02・崖から落ちて・・・・死んだ?
誰かが言いました、
「人は死ぬ瞬間、スローモーションになったり
走馬灯のように思考が加速する」
聞いたことがあるけど、
僕的には、そんな余裕ないんじゃないかと、
思うんです。
だって今まさに、
僕もその瞬間を味わっているからです。
ゴブさんたちが去ったあと、
僕はマップで誰も居ないことを確認する。
(よし!誰もいないな)
その後、崖下から這い上がろうと腕を伸ばす、
その瞬、不幸にも僕の足元が崩れてしまい、
僕は下にまっ逆さま!
「うぉぉぉーーーー・・・!」
人間、死に直面すると、スローモーションになると言うが、そんな余裕はない!と思いながら欠下に落ちていった。
・・・・
・・・
・・
!
どれくらいの時間が過ぎたのだろう、
僕は目を開けると、目の前の空が、赤いことに気がついた。
「もう夕方か、あれ?僕何してたんだっけ?
確か崖を上ろうとして・・・・落ちた!
でも全然痛くない・・・崖から落ちたのに・・」
起き上がってみるとそこは水辺だった?
(水辺?崖がない!どこだここは?)
回りを見てみるが、特に目立った物もなく
回りは岩などがあり、ザッ!水辺て感じだ。
(何か思考が追い付かないな~そうだ‼マップを見てみよう!)
僕は頭の中でマップを開いてみて、何も表示されないことに驚く。
「おかしいな~何も出ないぞ、こんなこと今まで無かったけどな、範囲を拡大してみよう!」
拡大してみるも検索範囲外の文字が浮かぶ、
(これって僕が行ったことない所にでる表示だよね?どう言う事なんだろう。)
気にしても仕方ないと、気持ちを切り替え
辺りを散策してみることにする。
歩いてみると、きちんとマップが表示されていくことにホッとする。
(良かった、マップが使えなくなった訳じゃないんだ、それなら湖に沿って行ったら、僕の村に行けるかもしれない、行ってみるか!)
そんな事を考えながら先に行ってみることにした僕だったのだ。
散策を開始して30分くらいたっただろうか、
ちょっと離れた所で、人が列をつくって並んでいるのを発見した!
「良かった、人がいるから誰か、僕の村がわかる人がいるかもしれない!行ってみよう。」
近くに行ってみると、白い服を着た人たちが船に乗り込んでいる!!
(何か変な感じがするな~!何か看板に書いてある)
『地獄送り針山行き、押さず慌てず、落ち着いて、お乗りください!』
・・・・・何だあれは?
!!!!
なんじゃありゃ~地獄送りってここ地獄なの?
俺、もしかして崖から落ちて死んだのか・・・?
頭が真っ白になる
なぜ!なぜ!ナゼ・・・・・・・・
ちょっと思考停止した僕だっだが、
落ち着いて考えてみる。
(冷静になれ、落ち着いて一回寝ようかな・・・・ダメだ眠れない、もしかしてすでに、夢の中だったのか!顔をっつねってみる、ダメだ普通に痛い、本当にポックリ云っちゃったんですか僕?)
考えても答えは出ず、どうしたら良いのかわからないまま時間が過ぎるのだった。




