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幼馴染に拾われて  作者: 夕時雨 のる
4/23

|4.幼馴染は添い寝したい

今回は短めです

後半は短い代わりに真面目に書きました

勘違いしないでください

いつも真面目です。

「・・・なら一緒に寝る?」


「冗談キツいって」

と笑いながら流すが

枕で顔を隠しているのでガチなのだろう

てかガチなのか


「・・・いや?」

きゅるるーんと聞こえそうな上目遣い

それは反則ではないか?

こんなの断れるわけが無い

いやでも...僕には

守らなければいけないものがある

今頭の中で葛藤(かっとう)している

こういう時は天秤(てんびん)にかけるべきだ


道徳心&羞恥心&理性VS魅力


落ち着いて考えれば答えは言うまでもない


「じゃあ、し、失礼します」

どうやら魅力には勝てないらしい

これから先僕はきっと

女の子の部屋で一緒に寝るという事は

死ぬまで経験しないだろう

一夜たった一夜を過ごせば僕の勝ちだ

頑張れ僕の理性、君を信じてる


「うん!おいで」

紗月はベットに腰掛け隣においでと

言うように紗月の横をトントンする


「久しぶりだね」

紗月はそう言って電気を消す

部屋には月明かりのみ


咄嗟(とっさ)に「うんそうだね」なんて

言ってしまったがこんな経験はした覚えがない

どうせ幼少期の頃だろう

僕は紗月が空けてくれたスペースに

身を滑り込ます、ほんのりあたたかかった

こんなので意識はしてはいけない

体を横に向ける。


━━━途端に紗月と目が合う

月明かりに青く照らされた紗月の顔は

公園で会った時には分からなかったものが

はっきり見えた

長いまつ毛

白い肌

整った鼻

見れば見るほど可愛いと思う


「狭いね」

無理もない

女の子が寝るような小さなベットに

2人はさすがに窮屈(きゅうくつ)


「もっと近づいてよ」

こんなこと言われたら世の男性は

間違いなく惚れるだろう


「・・・・・・」


「・・・・・・」

会話は途切れ

次第に時計の音が大きく響く。

2人が視線を逸らすことはなかった。

紗月の吐息がこの沈黙した空気に溶ける。

いつの間にか吐息は寝息に変わり

瞬きは目を閉じたまま止まる


━━━それからのことは覚えていない

きっとぐっすり眠れたのだろう

添い寝とか羨ましいなぁ!

理性はどうやら保てた見たいです

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下の評価も是非お願いします⸜( '꒳' )⸝

それではまた次回

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