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【なろうと私】書くということ

 

 現在、連載の二作目を終えて次のお話の準備をする傍ら、ここぞとばかりに溜まったブックマークや積ん読本に手を出していました。

 その中で、いろいろな方の作品を書く上でのエッセイなど読ませていただくと、皆さんそれぞれに書き方を工夫していらっしゃるご様子。とても興味深いです。

 振り返って考えてみると、私の話の書き方はかなり自己流かつアバウトでした。今まで創作文について学んだことも、書き手側の観点で見たこともなかったのですから当然といえば当然なのですが。


 まず、設定というものが苦手です。世界観を一から作り上げるSFやファンタジーなど書いていらっしゃる方は、本当に尊敬します。私はどうしても、自分の知っている世界・社会の仕組みというものから大きく離れられません。これはこれで、その中で表現できるものがあるだろうと思い、無理をして世界を創ることはしない方向で落ち着きました。


 私はひたすら頭の中でお話をつくります。下書き用 iPad のメモ欄には、冒頭に数個のキーワード(タイトルの候補にしたりします)と主人公たちの名前だけ。書いている途中で忘れないようにとフルネームや髪色などの人物設定を作ることはありますが、それ以外にメモを取ったり、プロットやあらすじを文章で残すことはありません。ただ自分の頭の中で展開される想像を追いかけて積み重ね、ひとつのお話としてある程度まとまったと思えた時に文章にしていきます。


 川の流れに例えると「大まかなあらすじ」という本流と「必ず書くシーン」という停泊場はありますが、始まったお話の小舟が完結という海にたどり着くのに、途中どの支流を通るか、見える景色のどの側面を書くかは非常に流動的。

 頭の中で登場人物たちがあちこちで勝手に動き回るのを、さてどこを書こうかと見ています。なので「今のこの話」に必要ないと思えば切ります。そこの加減が難しくて、読み手の方を戸惑わせたりすることもあるので、この辺り特に上手くなりたいです。

 あと磨きたいのは言葉の表現ですね。「読むと場面が思い浮かぶ」ことが出来るように、私の中の情景が、登場人物たちの気持ちがどうか伝わりますようにと、言葉を選び並べていますが、なかなかに難しい。そして使うのはなるべく簡易な言葉がいい。その為に、改行や記号の使用など web小説ならではの特徴ももっと活かせるようになりたいです。まだまだですね。


 一人称で書いているのは無意識です。気にしたこともなかったというありさまで……基本、恋愛物が多いのでどうにかなったのでしょう。こんなに分かっていないことだらけで書き始めてしまえること、無知って強くて怖いですね。


 webという媒体も私にとっては大きなポイントでした。手書きの文字というものは私にとって色が強く、字そのものが気になって話の内容を邪魔します。PCやタブレットで文字を意識せず、考えるのに近いスピードで物語を綴れるということが、随分と垣根を下げてくれました。紙媒体だったらたとえ趣味だとしても書き手にはなれなかったと思います。


 一人で始めた私ですが、最近他の書き手の方々と少しずつ交流を持てるようになりました。オフラインでも書き手の方の知り合いはいないので、ここでみなさんの作品のみならず、執筆姿勢やお人柄などに感心したり刺激を受けたり。ありがたいことです。とはいえ自分は何分マイペースなもので無理をせず、作品や感想を通して交流の輪をこれからも自然と広げられたらと願っています。

 感想などを寄せてくださった方は、書き手さま読み手さま関係なく、私の心の友箱に入れさせていただいています。宝物です。

 そして、感想をいただくととても嬉しくなるので、時間があれば自分でも書かせて頂いています。勢いで書くことも多く「そうじゃないんだよなぁ…」と読みの浅さにがっかりしてらっしゃる作者さま、申し訳ありません。あの、とても感動したのは確かなのです、語彙なども乏しくてスミマセン……。


 ここ「小説家になろう」に投稿を始めて半年。今は iPad のメモで下書きをして、なろうに投稿したらメモの方は削除していますので「なろうに投稿する為に」書き上げています。

 最近もアクセス解析など見るには見ていますが、分析も得意ではありません。読んでくださる方が多いことは、それはもう、心の底より嬉しく思います。ですが、たとえそうでなくとも思い通りに書けて、それを楽しんでくださる方が一人でもいらしてくだされば、それでいいと思います。

 私の中にあるお話を文章にすることが楽しくて、それに反応をいただけることがまた嬉しくて、稚拙ながら続けていますが書き手になって後悔したことが一つ。


『書き始めると読む時間がとれない』


 ジレンマですね。


 社会的にはある程度の経験をしたはずの私ですが、こちらではまだまだひよっこです。そんな私に “「なろう」での初めて” がこれからもたくさんあるのだろうと、こっそり楽しみにしています。



なんだか最終回のようですが、まだ続きます。

でもまたお話の方を書き進めますので、しばらく間があく予定です。

いつもありがとうございます。

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