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エピローグ

あなたはある想いを胸に秘めていますか?


あなたは片思いをしていますか?ときめいていますか?


あなたはどれだけ、その人のことで苦しんでいますか?


胸が切ない。 その想いの強さは、愛する人への大事な気持ち。








 気付いた時には、すでに遅かった。  もう死んでいた。


 身体から解き放たれた魂は、 上へ上へと舞い上がり、空になった。




 私達は時に明るく振舞い、  それで疲れて落ち込んで暗くなる時もある。


 そして、どんな時でも私達はあなた達を見守っている。  大切に思っている。



 だからこそ、泣きたくなるときだってあるし、 心が曇って目が霞んでしまうことだってあるし、


 時として、「嫌いだ!」って思ってしまうこともあるだろう?  絶対ないとは言い切れないだろう。






 だけど、心配しないでほしい。  あなたが気にするほどのことなんかじゃないよ。


 だって、私達はあなたを、あなた達を想って死んでいったのだから・・・死んでしまったのだから。









 だから、想いが揺らいでしまうことはあるかもしれないし、 少しくらいは変わってしまうかもしれないけれど、


 「あなたが好きだ」っていう根本的な部分は絶対に変わらないし、  私は何があっても私のままだから・・・。






 だから、あなたは心配なんかしないで、  私のことなんか気にしないで生きてください。


 それで、あなたがこっちに来て一緒になることができたなら、  思い出話でもしながら、一緒に泣いて笑おうよ。



 だから、私はそんな日が来るまで待っている。  例え、何年何十年かかったとしても、ずっとずっと待っている。


















あなた達は いまだにちゃんとした恋をしていますか?


あなた達はただの両想いの関係で、終わってやしませんか?


あなた達ははどれだけの時間を、互いに費やし合いましたか?


そこにちゃんと想いは込めましたか? その想いの強さは、愛だから。




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