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虚飾の王  作者: 凛華
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第4話

『では今から戦闘のチュートリアルに移ります。準備はよろしいでしょうか?』


目の前に[はい]と[いいえ]の字が浮かび上がってきた。

すぐにでも戦ってみたかった俺は躊躇いなく[はい]を押した。


『---ピピピピ---設定完了。戦闘チュートリアルを開始します』



『まずは敵に向かって攻撃してみてください』


攻撃か...とりあえず鎌ぶつければいいかな?


「死ねっ!」ーーブンッーー


グチャッ


...うん..なんて言えばいいんだろう、ぐちゃぐちゃになったスライムって思ってたより気持ち悪いんだね。それに...俺の勘違いかもしれないが、なんか、臭い。


《チュートリアルクエスト3クリア》

《クエスト報酬〈初級HPポーション〉をゲットしました》


『初戦闘勝利おめでとうございます。次はスキルを使ってみましょう。』



.......ちょっとスライムで動揺してしまったが、まずはチュートリアルを終わらせるか..ーーーーーーー




『---ピピピピ---戦闘チュートリアルを終了します』

《チュートリアルクエスト5クリア》

《クエスト報酬〈5000ルーン〉ゲットしました》


「やっと終わった...」

なんだよこれ、チュートリアルに時間かけ過ぎだろ...後で直すように言っとかないと...


『これで全てのチュートリアルが完了しました。アイテールの神殿に転送します。オープニングムービーを視聴しますか?』


オープニングムービーなんてあるのか...。

.....ちょっと見てみようかな?

[はい]っと。


------

《この世界には、神々がいる。

原初神・アイテール

愛の神・アフロディーテ

太陽の神・アポロン

狩猟の神・アルテミス

戦の神・アレース

復讐の神・エリーニュス

暗黒の神・エレボス

原初の地母神・ガイア

混沌の神・カオス

美の神・カリス

時間の神・クロノス

雷の最高神・ゼウス

月の女神・セレネー

死の神・タナトス

天空の神・ディオーネー

古の神々・ティーターン

法、掟の女神・テミス

夜の神・ニュクス

冥界の神・ハーデース

眠りの神・ヒュプノス

光明神・ヒュペリーオーン

地母神・ヘカテー

炎、鍛治の神・ヘパイストス

昼の神・ヘーメラー

幸運と盗みの神・ヘルメース

海洋の神・ポセイドン

文芸の神・ムーサ

火の神・ウゥルカヌース

豊穣神・ケレース

医神・アスクレーピオス

星空の神・アストライオス

知恵の神・アテーナー

風の神・アネモイ

虹の神・イーリス

暁の神・エーオース

義憤の神・ネメシス

大地の女神・レアー

魔術の神・ミネルウァ

神は贄を対価に人々に知恵を与えた。ヒトは神を恐れ、殺した。神々は怒った。太陽は隠れ、世界から光が消えた。海は全てを飲み込み、風は全てを吹き飛ばし、炎が消え去り、雪が世界を覆った。ヒトは滅んだ。神々は新たな命を生み出した。亜人、獣人、魔人、そして、人間。その後、世界は、何事もなかったかのように動いている。》

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