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リア充と非リア充と幽鬼

はい、今回はNo.37。なんですが……。ぶっちゃけまったく記憶にない。マジで誰だっけ?ということで調べてきた彼の出演パートを見て復習してみましょう。


「うわあああ!!」

巨人が蹴り飛ばした建物から人が舞う、中に隠れていたようだ

「嫌だ死にたくない!死にたくない!」


No.37 八丈島 俊一

―木偶人形―

自身の体を木材に変える


宙に舞う八丈島は自身の体を黒檀へと変化させる、しかし…

ゴシャ!

ただ道に木片が散るのみであった。


という恐らく今作で一番扱いが雑なキャラだったことが判明‼︎ 能力も微妙だしなぁ。特に掘り下げることもない……。

大体このくらいでノルマは達成したので本編どうぞ‼︎

(手抜きでは?と、思ってはいけない。馬の制裁が飛んでくる……)

「柘榴!」


 狂人の空けやがった穴に柘榴が落ちていく、落ちていく柘榴は微笑んでいた、そんな悲劇のヒロインみたいな真似させてたまるか!俺はすぐに穴に飛び込もうとする…が


「行かせるかよ」


 さっき狂人に投げ飛ばされた男が俺の背後から襲いかかる、すぐにしゃがみこんでかわし、男を分析する


「いやぁ、すげえなあレール様、こんな穴どうやって開けんだよ、あんたもやめとけよこの穴みたいにはなりたくないだろ」


 チッ邪魔だな、目は恐怖で染まっている、逆らったら殺される恐怖か?まあ説得は不可能、攻撃は倒すというより体への接触を狙ったものが多い、能力の発動条件だろう


「…穴はあの狂人が開けた訳じゃねえよ、この下には洪水が起こったときのための貯水槽がある、確かに穴まである分厚い壁を打ち破ったのは脅威だがな」


「そうか、あんた賢いんだろうからこっちの事情を把握したんじゃないかと思うが、悪く思うなよ、こっちだって死にたくはねえんだ」


「そうかい、安心しなあの狂人より先に楽にしてやるよ」


 相手の能力発動条件は接触、何が起こるか判らない以上触れるのは厳禁、石や廃材などの投擲による遠距離攻撃で対処するとしよう


「楽にしてやるなんて言ったが、楽に死ねると思うな」


 迅速に撃ち殺す!


 ◇


「おいおい、お前の体で落下して無傷ってことはそれも能力か?」


「さあ、どうですかね」


『転落』、今日は一回目、あと六回。果たしてそれまでにわたしは戦い以前に覚悟を決めれるのだろうか


「はぁ、つまんねえなぁ、震えてるのはいい、せめて戦意を持ちやがれ、まあどちらにせよ…殺すがなぁ!」


 わたしの周囲を風が通りすぎる、何をされたのかわたし自身は解らないが、この能力が教えてくれる、『打撃』か…


「これでも死なねえか、死ぬまで殺すだけだがな」


 男が殴り、蹴りかかりますが全て避けて行きます


「無駄です、もうそんなんじゃ死ねません」


 イブキは逃げてくれているでしょうか、不安ですがそう信じます、考えただけで泣きそうなほど心が痛いですが…


「こふっ」


 おっと、想像したら血を吐いちゃいました、しかし簡単に死んでたまるものですか、命は平等という言葉があります、わたしもそう思います。

 しかし命に関わるものには差があります、わたしの場合、生まれたときから家族やたくさんの医療関係の人たち、普段の生活で助けてくれる人たち、それにイブキ、とにかく誰よりも多くの人にお世話になった自信があります、誇れることではありませんが…とにかく


「わたしの命は重いですよ、わたしが死んではお世話になった人たちに申し訳ないですから」


 そう思うことで覚悟を決めます。


「ごちゃごちゃうっせえな、てめえの能力は分かった、自身に対する概念の消去ってとこだろ、だったら!」


 瞬間、男の姿がかき消え、わたしの体が宙を舞っていました。覚悟を決めていざ出陣ってときにこれですか…『刺突』『切断』『射撃』…

 焦ってはいけませんわたしはもう『転落』では死なないのですから


「タフだな女、とっとと死んでくれよ、さっきの焦った顔から見るに回数制限あんだろ、あと二回ってとこか」


 何で分かるんでしょうか、そういう能力かな、焦っちゃいけない焦っちゃいけない


「今ならまだ楽に殺ってやっから、大人しく殺されな」


「まだ死ねません!せめて花嫁姿を両親に見せてからです!」


 わたしなんかを貰ってくれる人がいるかすら怪しいですが…ええい、今こそ覚悟を見せるとき、男を視界の中に入れ、対象は『相手の意識』、殺すとかは無理です!


「えっ」


 気づけば男の姿は既に視界にはなく、わたしは首を捕まれ持ち上げられていました、息苦しさはないけどなんかめきめきいってます。


「油断したぜ、対象は自分だけじゃないってか、さあ殺してやる『絞殺』に『窒息』だ、死ねよ、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね…ははははははは」


 男の狂った笑いが辺りに響きます、めきめき鳴ってた首が収まりました、『圧潰』ですね、正直判定が微妙でよくわかりません、しかしあと一回ですか…


「はははははははははははははは!なあ!死んでくれ!頼むからよぉ!俺は殺さなきゃならねえ!何で死ねねぇんだよ!」


 男に地面に叩きつけられ、ふと男を見上げます。その目には涙

 …なんとなくこの人が何を求めているのか分かった気がしました。


「わたしの能力は『殺傷権』、物理的なものでも概念的なものでも『殺し』て無くすことができます、わたしが生きている理由ですね、あなたからの攻撃以前にも『失血』『飢餓』『病』それに『窒息』などの死因自体を『殺し』ていました」


 ちなみに窒息の原因は食べさせることに慣れていなかったイブキだったりする、しかし今はそんなことはどうでもいい


「この能力だったらあなたのトラウマ、いえ記憶でしょうか、何にせよ完全に消すことができます」


 男は哭きながら答えます。


「止めてくれ、絶対に忘れちまったらいけねえんだ。そんなことより殺してくれ、終わらせてくれ、あんたが死を嫌ってるのは分かってる、だけどあんたしかいねえ。向こうじゃ銃も爆弾も無駄だった、こっちでさえ雷も巨人も傷ひとつつけられねえ、それに俺は自分じゃ終われねえ、あんたと同じだ、そんなことしたら申し訳がたたない…」


「生きていては…駄目なんですか?」


「ああ」


「そうですか…」


 覚悟を決めるしか無いのでしょうか、よく判らないまま、わたしは能力を使ってしまいました。こわかったのです…いろんなことが…わたしは何もわからない…


「ああ…ありがとう…おじょ…うさん…」


 ただ最後に男が見せた微笑みだけは、忘れることはないでしょう。



「ぐっ、は…」


「手間取らせやがって…」


 狙い通り、物を投擲することで能力を完封し倒すことができた、止めを刺そうと思ったが…


「」


「気絶したか…」


 柘榴が泣くかもしれない、やめておこう、とにかく今は早く向かわねば




 さてどうしたものでしょうか、冷静になってみると、わたしにはここから脱出する術がありません、…イブキは逃げたでしょうし、無性にさみしくなってきました。


「柘榴!無事か?」


 とか考えていたらすぐに来てくれました、うすうすそうだろうなとは思っていましたが、イブキは逃げてはいなかったようです、うれしいような心配で腹ただしいような


「大丈夫です」


「あいつは?」


 イブキは微笑みながら息を引き取っている男の姿を見つけ、引いた表情をします。まあ、不気味ですよね


「戦闘狂って人種は俺には理解できないな」


「いえ、彼はただ辛いことがあって過去に捕らわれてただけなんですよ、きっと…」


 イブキは微妙な表情をしていますが、なんとなく事情を把握してくれたみたいです、無言でわたしの頭を撫でてきます


「とりあえず、ここから出よう」


「そうですね」


 イブキの胸に凭れ掛かります、温かくて落ち着きます、でもそれとは別に切ないような感情も沸き起こります、

 なんでしょう?考えてみますがうまく頭が回りません

 少し…疲れました。ねえイブキ、甘えてもいいですか?



 梯子を使い穴から這い出る、寝てしまった柘榴を抱き上げ起こさないように慎重に、とりあえず3000ポイントはある、早いとこ柘榴をこの町から脱出させよう、心なしか柘榴の表情が張り詰めているように見える、さっきの戦いでいろいろ思うところがあったのだろう、そうじゃなくても目の前で微笑まれながら死なれるってかなりのインパクトだからな…

 思えば油断していたのだろう、強敵を倒し、ポイントを手に入れ、脱出は目前と理由はいろいろあったが言い訳にはならない


「こんなとこで…終われるか…俺は帰るんだ!」


 さっき倒した男、やはり止めを刺しておくべきだった、しかしそんなことを考える間もなく男は柘榴に触れ…


「へへっ、俺のストレスは最高潮、確実に…ぐっ…」


 柘榴の表情が改善され、男が倒れた…何が何だかわからないが、とりあえず警戒だけはしておこう、俺はゆっくりと町はずれのゲートへと向かった。


 ―レール・サスキンソン―

 日本にて仲間とともに潜入調査中、ターゲットに自分たちの存在がばれ襲撃されたことから彼の悪夢は始まる、ターゲットと交戦中、彼の仲間は次々と上司である彼をかばい死亡、相棒であった男も死亡し、彼自身も死を覚悟しながら敵に特攻するが敵の銃弾は彼の肉体を貫くことはできなかった、そこで彼は自身の体が異常なこと、部下や相棒の死が無駄だったことを知り発狂、その後はターゲットを殲滅するも表に報道された通り民間人を殺害し囚人となる。

 しかし悪夢ここから、彼は囚人という名の実験材料として使われることとなる、最初は彼は償いになると思い実験を受け入れたが非道な実験で彼の精神は徐々に壊れて行き、暴走、実験室の研究者を全員殺害し、死刑が確定する、しかしどんな手段でも彼を殺すことはできず、ゲームが始まる前日は三日後に核実験の中心に叩き込まれる予定だった。


 ◇


「リアジュウニイキルカチハナシ、イマスグハゼロォォォォォ!!!」


「わばばばばば!なんじゃああやつ!いきなり襲い掛かってきおって!」


「あははははとおねえはやーい!」


「…」


 住宅街、徳永sと関は走っていた、蜂音が倒れた後、徳永たちが眠っている関を見つけ徳永♂がちょっかいを出そうとしそれを徳永♀が止め、グダグダとしているうちに関が目覚めなんだかんだ仲良くなり、豪灘たちと出くわし今に至る。


「どうしたのとおにい?」


「どうしたんじゃ妾!ほれ足を動かさんか!追いつかれるぞ!」


「どうしたもこうしたもあるかぁ!今すぐその場所を代われ儂ぃ!」


「誰が代わるか!木乃香はおなごじゃぞ!おぬしのような変態に渡すかぁ!」


 現在、徳永♀が関をおんぶしている状態である、そして関は精神こそ幼いが体は成長しきっており何が言いたいかというと…


「その背中かわれぇぇぇぇ!おぬしとて儂じゃろうがぁ!」


「妾を同じにするなぁ!人格は違うんじゃボケ!というか触覚は共有しとるじゃろうが!本当はそれも遮断してやりたいくらいなんじゃぞ!」


「ハゼロォォォォォ!!!」


「「のわああああああ!!!」」


「きゃははははは」


 豪灘は最初は彼らと出会う前は落ち着いていた、明らかにそういった対象としては見られていないが練がいたからである、しかし彼は目撃してしまった、徳永♂が徳永♀と関に囲まれている姿を…

 ただえさえ普通のリア充に馬鹿みたいに尋常じゃない殺意を抱く豪灘である、そこにハーレムなんてものを見せればどうなるか…想像に難くはない

 そして4人の追いかけっこを眺める存在が一人


「フム、そういえバ、豪灘殺せバちょうど3000ポイント超えるネ…」


「リアジュッ!」


「黙るヨロシ」


「はぐっ」


 一撃でその命を散らす豪灘、もともと彼は32位、そこまで強いわけではなく練の八極拳の前に沈んだ


「「ひいっ」」


「安心するネ、もうポイントたまったヨ、あとホレ、そこのお嬢チャン」


「わたし?」


「ウム、これやるネ、無駄なものは持たない主義アル、195ポイントあるヨ、そいじゃ縁があったらツァイツェンネ」


 練はそう言い残してその場から消えた


「「忍者…じゃと…」」


「にんじゃ~!」


 やたら目を輝かせる3人が残った



「叢雨…嵐山…どこだよ…ああ、いないんだっけ?」


 町はずれのゲート、そこには幽鬼のような風霧の姿があった


 No.34 風霧 次郎

 −臆病な隔離城壁−

 心拍数が毎分100回を超えると自身を中心に一辺10mの正方形の結界が出現する、出現した結界は内外が隔離される、この状態で風霧が移動しても能力が解除されるまで結界は動かない。↓

 後悔、絶望、恐怖などで静的な精神状態のときに能力者の半径10mの範囲に誰かが入った時点で結界発動。負の感情を結界内にいる人に押し付ける。心が正の方向に向かうと結界解除


No.1  レール        死亡

最期に実はいい人感を出して逝った人、、マジ人外


No.4  相馬         1700ポイント

もうすぐ攻略完了か?4位だけどまだ常人枠…のはず


No.16 練          3000ポイント

割とさばさばしていそう、ラーメン屋より格闘家が似合う


No.29 徳永         720ポイント

現在二人いる、こいつらなら片方でケーキを食べ、片方でラーメンを食べ、クソまずいケーキラーメンを脳内で合成することができる


No.32 豪灘         死亡

非リア充、ええ、作者のことですね


No.34 風霧         670ポイント

最後の最後に不穏な空気を醸し出していった人、さあどうなるかな?


No.65 堂之内        死亡

巻き込まれて逝ってしまわれた。商人には向いてないんじゃないかな

彼が死んだ理由は重病人のストレスに勝てなかったから


No.94 関          265ポイント

おまけ程度のポイントをゲット、作者の癒しです


No.100 艶ノ小路       5040ポイント

1位対100位、最強戦を制したのはこっちでした、ちょっとときめいたかな?

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