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世界は姿を変えた  作者: ようた
始まりの時
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プロローグ

 この世界には、人を超えし者達がいる。

それらは成り上がりの存在である。

更に成り上がりは一度だけでなく素質があればより上位の存在になれる。

成り上がれる種族があり、それは必ず二つ以上有る。

しかしそれまでの生活、能力の高さなどを元にするので好きな種族に成れるわけではない。

ただしその場合はレベルが百を超えて、更に特殊な条件をクリアしないといけないのである。

成り上がりの存在が確認されて、もう百年がたった。


成り上がるのは基本的に簡単に成る事が出来る。成り方は幾つかある。

最も一般なものは、考えたこと、想像したことが叶うことである。

そして難しい成り方は、人間の意志が肉体を超える、又は肉体が意志を超える。

もしくは生命の危機に侵されたときである。


なので成り上がりは簡単に成れる物である。

例えば小学生が鬼ごっこをしたとしよう。掴まりそうになったとき、逃げ切りたいと考え、実際に逃げ切れた場合、この小学生は成り上がれる。

こんな簡単なことでも成れるので、現在世界の全人口の内9割9分成り上がった者である。


鬼に成っていない者は、赤ん坊などの未だものが考えられない者。

想像したり考えたりする事のできない愚か者。

最後に想像したり考えたりしなくても、出来て当たり前という特殊な者である。


成り上がりが確認されてから、世界は姿を変えた。

国は一度壊れ、再生された。

しかし完全ではなく、戦国時代のように複数の国がある状態になった。

町の外には動物が成り上がった、魔物が溢れ。

魔法を使い、スキルを使う、ゲームのような世界に。


これはこの世界に生きる、特殊な少年の物語である。

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