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ノーライフ・ライフ  作者: 黒留ハガネ
二章 蠢く者達
33/125

十三話 赤にしん

 一連の純魔力授受を用いた魔力密度上昇実験が全て失敗しガッカリして数日、とうとう探索に出していたゾンビ達が森の地図を完成させた。

 探索を始めかれこれ十一年。進捗状況から十二年目にかかるかどうかと思っていたのだがなんとか年内に終わってくれた。

 時間がかかったのかどうかは判断しかねる。伊能忠敬の日本全国測量が、あれ、何年かかったんだったか? ……まあいいか比べても意味ないし。

「変な印がたくさん書いてあるんですけど大丈夫なんですか?」

 シルフィアの遣いで研究室に地図のコピーを取りに来たラキが首を机に広げられた地図を覗き込んで首を傾げた。完成したから呼んだのに大丈夫じゃない地図見せるかよ。

「地図記号だ」

「ああそっか、日本式の?」

「機密だからな」

「日本語はまだ地図記号まで覚えてないんですよね……」

「今度私が教えよーか?」

「いいんですか?」

「いいんですよー。というか今教えよか」

 ロザリーがラキに地図記号を教えている間に俺は地図を見直した。

 東の森の総面積は約160000k㎡、北海道の二倍ほどの面積だ。南北に緩く伸びた楕円形になっていて、その中心に里がある。

 森の北端には急峻な山々が連なり、更に北に何があるかを隠している。森から山の領域に入ると途端に草木が疎らになるのでもしかしたら鉱山なのかも知れない。鉱山には草木が生えにくいといううろ覚えの記憶が……廃鉱のハゲ山と覚え違いをしている気もするが、まぁ調べるだけ調べみようと思っている。採鉱地マークの横の「?」は消えるかどうか。

 そして東に行くと大海原が広がり、南も海。西は帝国に接する平原、とまあそんな感じになっている。

 森の中には池や泉、沢が多い。窪地や盆地が点在していてそこに水がたまり、霧が出ている所もある。水が豊富で土も栄養に富み、生き物の種類も数も多い。非常に豊かな森であると言える。

 一方で毒性のある危険な植物も気性の荒い猛獣もワラワラしているから人間が住みやすい土地であるとは決して言えない。冬は最高二ミール近く雪が積もる厳しい気候でもある。

 俺が聞いた限りでは大陸最大の大森林である東の森が手付かずだったのは、首都から離れているのもそうだが半端な開拓団では一年と保たずに全滅するからだ。不眠不休食事要らずのチート労働力、ゾンビと魔法がなければ俺達の開拓も失敗していただろう。

 所々に書き込まれた赤字の「T」はトレントを示している。

 トレントは一本一本がかなりバラバラな場所に生えていて、生息域と環境に一貫性がない。一体どうやって種を運んでいるのかと疑問に思って観察していると、ファンキーなモンキーが時折トレントの実をもいで持ち去っていく事が分かった。

 まさか食べる事はないだろうし何に使うんだ、とモンキーを追跡すればもいだ実を天敵の猛獣に投げつけて撃退している場面に遭遇する。猛毒の実をぶつけられた猛獣は嫌がって逃げていくか運悪く体内に毒が入って死ぬか二択。猿のくせになかなか賢い。

 それでまあぶつけられて飛び散った実の種から芽が出て大根になる訳だ。モンキーが実を爆弾代わりに持ち歩くもんだからかなり広範囲に種を運べる。いっちょ前に共生してやがった。

 トレントのゴーストがモンキーの踊りを学習したのは間違いなくこの共生関係が原因だろう。

 トレントのゴーストと言えば木霊を筆頭にしたトレント・プラント・ゴーストがまた増えて三匹になった。

 連中が里へやって来る周期は固定され、決まって毎月一度満月の夜に連れ立って襲来し、時に優しく時に激しく踊り、去っていく。

 毎回毎回一方的に踊りを見せ付けてくるので試しに口笛で剣の舞を吹いてみたら踊りが滅茶苦茶に激しく躍動感溢れるものに変化した。優雅な曲を吹けば優雅な踊りに、和やかな曲を吹けば和やかな踊りに見事に合わせてくる。最近では俺の演奏を待って踊り始めるようになっていた。

 次の満月は測量事業が終わり手が空いたゾンビに楽器で伴奏させようと画策している。俺は別に音楽の才がある訳ではないが、この世界よりは圧倒的にレパートリーが豊富な前世の音楽を知っている。当分は木霊に新しい音楽を聴かせ続けられるだろう。

 今の内に譜面に起こしておいた方がいいか? ……でも楽譜の書き方なんて知らねぇ。蓄音機も無い。蓄音機の原理も分からん。この世界流の楽譜の書き方ぐらいなら帝国からパクれるか?

「いや待て、ロザリー、エマーリオが遺した美術品の中に楽譜あったよな。読み方付きで」

「いきなりなんですか? ありましたけど。読み方付きで」

「OKそれを参考にしよう。ラキ、複製用の紙とインクはこっちだ」

「あ、はい」

 わき道に思考をそらしていたらちょうどロザリーがラキに説明し終えたので棚に整頓して積まれた紙束とインク壺を指す。ラキは紙を二枚抜き出し、インク壺と抜き出した紙、地図を魔力で包み複製した。

「ではロバートさん、私はこれで。ロザリーさん、ありがとうございました」

「どーいたしまして。分からんとこあったらどんどん聞きなー」

 ラキは複製した地図を丸めて小脇に抱え、俺達にぺこりと頭を下げてぱたぱた研究室を出て行く。すっかり雑用が板についたラキだった。














 帝国が魔法の扱いを巡って意見が分かれ、二つの派閥に割れた。皇帝エカテリーナが現役の時は奴のカリスマでどうにかまとまっていたが、病を患い退役してからはもうぱっくりとね。

 派閥は急進派と保守派に分けられる。

 魔法を前面に押し出し魔法国家として国を発展させていこうという急進派。

 今まで通り筋肉と剣を優先し魔法はあくまでも補助的に使っていこうという保守派。

 帝国が内輪もめすれば東の森に目を向ける余裕もなくなる、いいぞもっとやれ……と言いたい所だがそうもいかなくなってきた。

 急進派も保守派も揃って魔法使いを増やしやがるのだ。帝国は王国よりも魔法使いになるための敷居が低く、魔法使いが増えやすい。急進派は言うに及ばず保守派も魔法使いを増やす事そのものには異存はないらしく、双方素質ある者を見つくろっては魔法使いにしていた。ある意味根本的な所ではまだまだ一枚岩だ。

 日課である帝国の近況報告を受けたシルフィアは報告書を放り出して頭を抱えた。

「冗談じゃないですよこの状況、ますます魔法が広まりそうじゃないですか」

「魔法使いの人数だけでいえばもう里を超えてるもんなぁ」

 しかもそれは俺が掴んでいる限りの情報で、だ。実際はもっといるかも知れない。帝国、恐るべし。

 もっとも王国の教会と違い洗脳教育をしているわけではないのでその忠誠心には疑問が残る。魔法使いは非常に強力な戦力である分、離反が恐ろしいのだ。

「それだけではないです。魔法使い人口が増えれば増えただけ魔術に辿り着かれる可能性も高まります。まいりましたね」

 シルフィアは顔を上げ、椅子に背を預け天井を仰いだ。

「本格的に妨害に出るか?」

「どうやってですか? 魔法使いをいくら殺してもマンドラゴラがある限り後から後から湧いてくるんですよ? マンドラゴラの栽培場所は分かりませんし」

 確かに里に諜報の心得がある奴はいないし、帝国語を喋れる奴もいない。こちらには魔法があるがそりゃあちらも同じ。そんな手駒で帝国の最大機密にあたるマンドラゴラの場所を突き止めるのは簡単には行かない。

 こちらのアドバンテージは「存在を知られていない事」と「魔術」だ。ならばそれを上手く使う。

「俺が帝国に出向いて地面の下か壁の中を伝って権力者に接近する。で、殺して、ゾンビにして、マンドラゴラの情報を抜き出して、また殺して証拠隠滅。どうだ?」

「エグいですね……」

 えげつないけどこれって戦争なのよね。

 チマチマ情報かき集めるよりもある所からまとめてゴソッと奪っちまおうっていうね。俺が魔法使いに目撃されなければ首が落ちた死体が残るのみ。部屋を荒らせば強盗に見せかけるのも可能。

 マンドラゴラの場所さえ分かればあとはこっちのもんだ。リッチを送り込んで撲滅すればいい。五十年もすれば魔法を持つのは俺達だけになるだろう。

「良い案ですが却下です」

 あん?

「なぜ」

「その作戦では大御祖父様の身を危険にさらさなければならないじゃないですか」

 シルフィアは真面目な顔で俺をいたわるように言った。

 エルマー原理主義のシルフィアが俺の心配とはなんの冗談か、と一瞬思ったがそういえばこいつは家族は大事にするんだった。エマーリオの神風に最後まで反対したのもシルフィアだ。エルマーが関係しなければ普通に俺を気遣う。

「気持ちは嬉しいが、それほど危険性も高くないだろうし俺は構わんぞ。帝国は魔法使い対策はしててもゴースト対策なんてしてないだろ」

「万が一という事があります。一発でも魔法の直撃もらったら消滅ですよ?」

「直撃もらうシチュエーションが分からん。出会い頭に攻撃か? 無いだろ。お前だって初めて俺に会った時は化け物じゃなくて魔法使いだと思っただろうが」

「誰もが私と同じ反応をするとは思わない事です。いくら自在に変身できると言っても半透明なんですから、あからさまに怪しい魔法的ナニカですから見つかった瞬間『であえ! であえ!』のパターンも十分有り得ます」

「そりゃまあそうだけどなぁ。成功すれば今後の憂いが九割方無くなるんだから多少の危険は踏み越えるべきじゃないか?」

「ですからその『多少の危険』が看過できないと言っているんです。大御祖父様の命は換えが効かないんですよ?」

「…………」

 大局的利益よりも個人的感情を優先させるか。

 俺は二度とも死んだせいか死への恐怖は希薄だが、別に命を懸けるのは好きではない。生きれるなら生きたい。

 しかし今回の俺の案は必ず死ぬ訳ではなく、成功する可能性の方が失敗する可能性よりもよほど高いと睨んでいる。ローリスクハイリターンだ。

 そりゃまあ俺だってローリスクではなくノーリスクの手があればそっちを選ぶがそうも言ってられなくなってきている。長い目で見れば多少の危険は冒してでも今の内に魔法を奪っておいた方が絶対に良い。

 いつまでも内側に引きこもって力を蓄えてるだけでは駄目だ。いずれ必ず限界は来るのだから機を見てアクションをかけていかなきゃならん。今がその時だ。

 と、まあそのあたりを懇切丁寧に説明したのだが、シルフィアは頑として首を縦に振らなかった。

 シルフィアが里を開拓した目的はエルマーと幸せに暮らす事。その青写真の中には俺の姿もしっかり入っていたようだった。

 エルマーにちょっかいかけたらその限りではないだろうが。

「……では少し趣向を変えましょうか」

 しばらく言い合い、平行線の論争に疲れた顔をしたシルフィアが不意に話題を変えた。

「かねてから考えていた事なのですが、直接的に魔法発展を妨害するのではなく、誤った方向に発展を誘導する、というのはどうでしょう?」

「ミスディレクションか。まあ欺瞞情報流すのも一つの手だな」

 しかし誤った方向に発展ってのは王国語がおかしくないか? どの方向であれ発展させたら駄目だろ。

 疑問が顔に出たのか、シルフィアが言葉を続け補足する。

「恐らく大御祖父様の想像とは少し意味合いが違います。えー、と……遠回りな話になりますが一から説明した方が良さそうですね……大御祖父様の前世には様々な魔法があったのでしょう?」

「は? ……ああ、創作だけどな。精霊術とか陰陽術とか神通力とか超能力とか、そういうものの事だろ?」

「はい。それでですね、私が大御祖父様から前世の魔法の話を聞いた時に一番面白いと思ったのが『呪文』です。世界に意識を繋げたり自己暗示をかけたり、はたまた超自然的存在に呼びかけるために発声し、それを引き金にして魔法を起こす。非常に独創的で興味深い。こちらでは呪文と言えばなんの魔法的意味もない祝詞ですから」

 なるほど。呪文も魔法陣も要らない世界だからかえってそういった物が新鮮に感じる訳だ。

「で、それが?」

「偽りの魔法法則を作りましょう。呪文を唱える事で私達の手の者が魔法を代行する。そんな新しい魔法形態を作ります。勿論魔力はこちら持ちで。

 呪文が必要である代わりに、自身の魔力を消費せず魔法を使えるとなれば必ず食いついてきます。

 そうですね、できれば代行役はドッペルレイスが良いです。如何にもな神秘的姿に変身し、意味深な呪文に呼応して魔法を使う、擬似的な詠唱形式魔法。馬鹿共にはちょうどいい目くらましになるでしょう」

 ……ははーん。要するに魔法の貸し出しか。呪文やら契約やら貸し出しに付随する制限をつけて、そちらに目を向けさせる訳だ。「こうすれば制限を解除しますよ」という分かり易い指針を示せば飛び付いてくるだろう。暗中模索で魔法を研究するよりはずっと楽だから。

 でもなぁ。

「……良さげな案だがパッと思いつくだけでもいくつか問題がある」

「例えば?」

「そう簡単に新しい魔法形態が広まるもんか?」

「当然何の脈絡もなく広めたりはしませんよ? 怪しまれますから。適当なバックストーリーをつけます」

 シルフィアは唇を吊り上げてニヤ~ッと笑った。あくどい笑みでさえ気品が漂うあたりこいつは真正の美女なんだろうなぁ……真性の狂人でもあるけどさ。

「参考までに聞いておくが、どんな?」

「遺跡で発見された古代の魔法。封印されていた精霊がもたらした奇跡。異世界からの漂着者が持ち込んだ新技術。他にも色々考えてます」

 なんつーベタな……

「そんなありがちな設定で大丈夫か?」

「大丈夫です、問題ありません。大御祖父様視点ではありがちかも知れませんが、私達からしてみれば非常に目新しく映るのですよ」

 ふむ、思ったよりしっかり考えているらしい。

「呪文魔法があるからといって従来魔法の発展が遅れるとは限らないぞ。むしろ併用して凶悪化するんじゃないか?」

「呪文魔法と従来魔法は相性が悪いという事にすればいいんです。呪文魔法の利便性が高ければ従来魔法は自然に衰退していくでしょう。

 呪文魔法は基本的にサービス精神で押していきます。声に反応する性質上魔力覚醒していない者でも使え、できれば使用回数無制限、最低限従来魔法よりも使用可能回数を多く。一定の条件を満たせば誰でも使える様にすればわざわざ身体障害を負ってまでマンドラゴラで魔力覚醒する者はいなくなるでしょう。

 なによりこの手法の最大のメリットはこちらの肝一つで魔法を取り上げる事ができる所にあります。普段は忠実に呪文に応じておき、こちらに不利な状況でここぞという時に応じない。帝国は私達の手のひらの上で踊る事になります」

 シルフィアは得意気に髪を後ろに払い、胸を張ってそう締めくくった。

 確かに聞いた限りではナイスな案だ。裏から帝国を牛耳る事すら可能になるかも知れない分、今俺がマンドラゴラを潰して終わり、よりも良い。

 ただ、残念ながら、一つだけ、致命的な問題が、残っているのだよ。

「ドッペルレイスが俺一人しかいないんだが?」

「……そう、そこだけが問題なんですよね……」

 シルフィアはどや顔から一転、辛気臭いため息を吐いた。やっぱりこれの対策は考えてなかったか。ダメだこりゃ。

 シルフィアの呪文魔法作戦には大前提として魔法代行役が必要だ。

 代行役は俺達側で魔法が使える者、即ちレイス、リッチ、ヴァンパイア。この内リッチとヴァンパイアは見た目があからさまに王国人だ。シルフィアの考えたバックストーリーのほとんどは使えなくなるし、神秘性もへったくれもありゃしない。むしろその不老性に目を付けられてひゃっはー解剖だー! になりそうで怖い。ドッペルレイスなら変身次第ではなっから人外にしか見えないからバックストーリー次第でそんな心配は無いんだけども。

 百歩譲ってリッチ連中も代行役に起用するとしても十人に満たない。それっぽっちでは到底需要に供給が追い付かないだろう。

 いくら便利でも使い手が十人以下の呪文魔法がメジャーになるか? なるわけがない。

 新しくドッペルレイスを増やそうとしても「人間を魔力覚醒させる→数年魔力体内操作を磨かせる→ゴースト化→事故死に注意しながらじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわじわ魔力密度を上げる、以下略」というなんとも地道な作業をクリアしなければならず。特にゴーストになりたての頃は魔力密度が低い上に魔力固定が身に付いていないからうっかり消滅しやすい事この上ない。

 新規にドッペルレイスを増やすのは非常に難しいと言わざるを得なかった。

「ドッペルレイスの個体数が増やせれば全部解決なんですけどね……大御祖父様、身体千個ぐらいに分割できません?」

「アホか、そんな事できる……わけが………………ん?」

「…………え? まさか本当に?」

「いやいや流石に………………あ?」

 シルフィアが身を乗り出してきた。

 待て、俺も確証はないんだ。考えもまとまってない。

 しかしゴーストの存在原理からすると……不可能では、ない?

「できるんですか?」

「分からん。が、試す価値はある」

「試して下さい」

 即応したシルフィアに頷きを返す。これはもし成功すればとんでもないチートになる。

 やってみるか、ゴースト分裂研究を。


プラナリアの予感!

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― 新着の感想 ―
???「くっくっく。ようやく影分身の術が使えるようになりそうだね?」
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