前へ目次 次へ PR 25/30 心の中③ 「ねぇー、さっきお母さんと話してたおばさん、本当はお母さんのこと笑ってるよ。」 「サチ、、、またそんなこと言ってるの?」 「だって、、、本当だもん!聞こえるんだもん。嘘じゃないよ!」 「はいはい。」 母はそうやっていつも聞き流すみたいに相槌を打っていた。 「ねぇってば!」 私はもっと話を聞いて欲しかった。 母のためだと思って伝えたのに、、、 「サチ、、、それが本当だとしてもお母さんは聞きたくないな。」 そうなんだ、、、 みんな本音は知りたくないんだとその頃私は学んだ。