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きまぐれフレグランス  作者: 笛鳴ことり


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負けた

私はクリーニング屋で働いている、、、。



ある日大学生くらいの若い男性のお客さんがお店へやって来た。



「いらっしゃいませー。」



「あ、、、どうも。」



なんだかその男性はとても恐縮しているような様子だった。



きっとクリーニングに来るのが初めてなのだろう、、、。



にしても、、、



キャバクラじゃあるまいし、、、



そんな緊張しなくても、、、。



うちは気軽な田舎のどこにでもあるようなクリーニング店だ。



衣替えシーズンは忙しい時もあるけれど、、、



今日は普通の平日の午後、、、



私は簡単にお昼をバックヤードで済ませて普通の任務をいつも通りこなしていた。






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