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狩の使  作者: 在原白珪
異段
47/48

異十七段 散ればこそ

   Ⅰ


 珍しい外出で疲れたのか、水無瀬に気を遣ったことに疲れたのか、ノドカの目覚めは遅かった。昨晩いつ眠ったのかも覚えていないが、とにかく自分の部屋で寝ていて、寝間着には着替えていたことに安心する。

 日が昇りきっていて、朝食は逃してしまったようである。そう考えると、むしろのんびりした気持ちになって、布団から出ないまま寝返りを打って、伸びをして、もう一度目を瞑る。

 数分が経って、今度は昼食を逃したくないという衝動に起こされた。

 着物を替え、袴をつけ、袿に袖を通す。短い髪に櫛をかける。

 部屋から飛び出すと、廊下には、同じ水無瀬に仕える精霊の女のチルがいた。チルは真っ黒な髪を団子状に結って、眉毛を抜いて描き足したり、耳に輪飾りを付けたりしている。

「おはよう」

 ぼうっとしているノドカに、チルが声をかける。

「今日は体調が悪くて?」

 聞かれて、ノドカは急に顔が熱くなるように思う。寝坊を叱られているのだ。

「いいえ、少し……」

「少し、何?」

「えっと」

 ノドカが言葉に困っているのを、チルは満足げに見下ろす。

「ノドカさんはお仕事に時間の決まりがないからいいわね」

「すみません」

 ノドカもそう言いながら、決して頭など下げてやるものかと思っているし、これ以上丁寧な謝罪もするつもりはない。

 チルは早足で去っていく。

 チルに会うと、どうにも自分の心が乱されるような気がして仕方ない。ずっと同じ邸に住んでいるのに、一度でも気持ちが重なったことがあろうか。

 ――主はどうしてああいう人と私を一緒にしているのかしら。

 顔を洗ったりうがいをしたりしていると、いつもより霊獣たちが忙しそうにして通り過ぎていく。その中に、いつもノドカの世話をしている赤犬がいる。

 赤犬はノドカに挨拶するように、足元に座った。ノドカは口の周りを拭きながら膝をついて手のひらを出す。赤犬が前足を出す。

「今日は何かあるの」

 赤犬は、今日ではないが明日、庭に菊を植えるので、その準備をしているという。

 水無瀬の邸には、季節ごとに咲く草花が他の邸から届けられて、植えることになっている。春には某邸から藤が、夏には菟原邸から紫陽花が、秋には現世の社から菊が訪れる。現世の社の管理はチルとヒグレという遣いが行っている。

 ヒグレは一切の意地悪をしない上、ベニバナのように皮肉らしいことを言ったり、細かな作法をたしなめたりするようなこともない。ノドカに対してだけでなく、他の誰にもあまり物を言わず、かといって不機嫌な様子も見せない。ノドカにはよく分からない人であるが、古株に言わせれば、精霊だったころのムラサキとハルに似ているらしい。

 赤犬は走り去っていく。

 ノドカも少し早足になり、ベニバナの書斎を訪れる。ベニバナは邸の家政を管理していて、ノドカはいつもベニバナの指示を受けて、着物を縫ったり、古い着物と新しい着物を入れ替えたりしている。

「おはようございます」

 ノドカの小さな声に、ベニバナは気づきながらも、顔は窓につけられた文机に向いている。慣れた仲なので、それで無視されているのではないと、ノドカは知っている。

「どうなさったの」

「何か、お急ぎのことがあればお手伝い申し上げようと思って」

 ノドカは書き物を覗きこむようにベニバナの近くに座る。

「いいえ、何も。あなたにできるようなことは」

 ええっ、と、ノドカは困ったような声を上げる。

「あなたはいつも通りのことをいつものようになさっていればいいんです。オノさんやタナバタさんだっていつも通りですよ」

「でも……」

「昨日はああ言いましたが、本当に疲れているならあなたも午前くらい休みなさい」

 ノドカは言い返せずに、少し頬を膨らませると、床に寝転んだ。

「じゃあベニバナさんとお話していたいです」

 ベニバナはさすがにノドカの様子を一瞥して、何も大きな異常がないことを確かめると、一息つく。

「昨日は車に乗ったんです。タマキさんが初めてで、」

 ベニバナが返事をしないのに、ノドカは雀の子のように喋っている。



   Ⅱ


 ノドカが喋り疲れて眠った頃、チルはオノ、タナバタを伴って現世に降りていた。ヒグレは普段から邸にいて、現世での話を聞いて次回の指示を大まかに出すだけなので、現世での細かい行動についてはチルが指示している。

「明日はこちらの菊を主にお持ちするわ。万が一がないよう、今日は徹底して如何なるケガレも浄化する。ネズミ一匹、カビ一欠けら残さないこと、よろしくて?」

 オノは、普段から当たり前のことをよくもここまで厳しそうにまくし立てられるものだ、と面倒に思い、タナバタは、よく分からないが機嫌が悪そうだ、と思っている。

 チルを先頭に、民家の屋根を伝って見回る。チルの袿が軽い夏衣のままで、涼しい風に透けて棚引く。タナバタはそれを追いながら見ているのが何となく嫌で、見上げると、空が青く高い。

「秋になるんだな」

 タナバタが呟く。

「暦の上ではもう秋ですよ」

「そうじゃなくて。オレの実感として、秋っぽいなーって」

 オノは街並みを見下ろす。

 水無瀬の領地は山に囲まれた都会で、ある程度整えられた区画の内に高い建物が詰められ、車通りの多い道の脇には広葉樹が植えられている。まだ葉は青い。

「僕にはまだ」

「まだ秋、来ねーの?」

「紅葉したら秋かなって」

「へー。じゃあオノは、木がないとこにいたら秋が分かんねえんだな」

「そういうわけではないですけど」

 話していると、チルはいつの間にか弓を構えていて、地上に向かって放った。

「なんかいたの?」

 タナバタが探しても瘴気は感じられない。そのくらいの小さな蟹の怪異を撃ったのだ。だが、チルも蟹であったことは知らない。ただそこにケガレの気配があったというのみである。

「いたわ。気づかないなんて、」

 その言葉の先はいくらでも想像がつく。言いたい気持ちがあってもチルは堪えていた。言った途端に、自分の品位が下がる気がするからだ。

「あなたたちももっとしゃんとなさい」

「えー? 今のはムリだって」

 タナバタは駄々をこねる。

「喋っていなければ気づけたわ」

「いーや、ムリ。おかしい」

 小柄なチルが、大柄なタナバタを睨み上げる。タナバタも段々熱を帯びてくる。

「チルと一緒に回ってるとオレが打つスキがない。全然できねえ、つまんねえ」

「あたしより早く見つければいいだけのことではなくて?」

「だってオレまだ二年目じゃん。アンタ何年目? 比べたらオレの方が鈍くて、練習したいの分かんねえの?」

「そうやって甘えているのがよくないのよ」

「そっちこそ遊んでんじゃん。ノドカもベニバナさんも邸ん中で色々やってくれてんのに、チルはオレの邪魔ばっかして」

 その瞬間、チルの左手がタナバタの頬を地面に叩きつけた。

「タナバタ!」

 オノがそちらへ飛び降りる。

 霊体とはいえ、建物の屋上からコンクリートの地面に突然突き落とされては、とてつもない衝撃が加わる。

 タナバタは右半身に打ち身を負って、オノの肩を借りて座った。オノは屋上を見上げる。

「チル! どういうつもりですか」

 チルは冷めた目でこちらを見下ろしている。

「別に。今の言葉、言いつけるから」

 チルは隣の建物の屋上に移る。領地の浄化を続けるつもりらしい。

 怪我をしたタナバタはそれどころではない。

「どこが痛みますか」

「全然」

 オノが問い掛けても、どこか別のところを見ている。その割に、オノに体重をかけていて、離れられない。

 オノは舌打ちする。

「帰りましょう。僕たちは不要らしいので」

 タナバタは何も言わない。

「立てますか」

 返事の代わりに、左手をつきながら何とか立ち上がる。その瞬間に、オノは霊力を振り絞って常世に戻った。

 

 チルは眉間に皺を寄せたまま現世の街を駆け回る。怪異の気配はもうない。だが、このまま常世の邸に戻っては、けがをしたタナバタとどこかで鉢合わせてしまう。

 そうでなくても、ノドカに会いたくない。自分がこれほど悩んで、汗をかいて努力しているのに、そんなことを知らないで、邸の中で穏やかに暮らしていることが許せない。

 加えて昨日は他の神の精霊と外出したというだけで、水無瀬から心配されて、一緒に茶まで飲んで、……。

 チルに水無瀬が与えた仕事は、社の掃除くらいのことであった。そこから今日に至るまでを、水無瀬はあまり褒めない。チルを見てくれているのはヒグレとカタノである。

 防風林の松の枝に座っていると、そのカタノが現れた。洒落た着回し姿で、参道からチルを見つけて、近くの枝に飛び乗った。

「一人か」

「ええ」

 チルは口を開いた。

「護衛の二人はどうした?」

「うるさかったから叩いておいたわ」

「ひどいな。うるさいくらいで」

 カタノはいつものようにチルを笑う。

「だって、カタノさんだって蝿がうるさかったら叩くでしょう」

「虫くらいならそうかもしれないが、人はそうそう叩かねえよ。後で怒られる」

「主はあたしのこと怒らないもの」

 チルは自慢そうに言う。

「主さんは怒らなくても、ベニバナが怒るだろ? 怖いぞ」

 カタノの喋りは、子どもをあやすようである。チルを評価しているというより、親友の娘にちょっと構ってやっている、という調子でしかない。

 チルはカタノの出自を知らないままでも、自分と深い仲にはなってくれないことを分かっている。そういう距離感であっても甘えさせてくれる人が珍しい。

「怖くないわ。あんなおばさん」

「はは。あんたの方がおっかねえ」

 いつの間にか、チルは機嫌を良くしていた。

「じゃあな、また明日」

「明日は邸にお帰りなの?」

「ああ。菊の日だろ? 呼ばれてるからな」

「不思議ね。あなたも主の遣いなのに、邸にいる日の方が少ないなんて」

 カタノは地面に飛び降りる。

「いいんだよ。好きにしてりゃ」

「あなたも主から怒られないの?」

「たまに怒られる」

 カタノは笑うと、姿を消した。

 チルも常世に帰ろうかと思ったが、まだ決まりが悪くて、しばらく現世を散歩していることにした。

 チルの袂には、ヒグレからもらった小遣いの巾着がある。周りの人を突き放してしまっても落ち着いて一人で帰って来られるようにというお守りである。



   Ⅲ


 チルの話を聞いて一抹の不安を覚えたカタノは、そっと水無瀬の邸に裏口から入った。

 予想通り、タナバタは大けがをしていてオノに手当てされている。

 たらいに張った水に布を浸して体を拭いているのだが、拭いた後の布にはわずかに血が滲んでいる。体には広く痣が出ている。

「あーあ」

 カタノはついぼやいた。

「運が悪かったな」

 カタノと見知ったばかりのタナバタは、弱っているところを見られたのが嫌だったらしい。顔を背け、

「別に」

 と言った。

「痛いだろ」

「全然」

 カタノは肩の痣に触れる。タナバタの体は逃げようとする。

「痛いんだろ」

 カタノは優しく触れなおすと、痣が薄くなっていく。

 小さなすり傷もかさぶたになった。

 カタノはタナバタの背を叩く。

「ほら、治った」

「ウソだあ」

 タナバタは大げさに肩を回したり、頬をつねったり、飛んで跳ねたりした。

「ホントだ」

「すご……」

 看病していたオノもあ然として、背伸びしてタナバタの頬を触る。

 そして息をそろえた。

「なんで!?」

 カタノは笑いながら去っていく。オノとタナバタもカタノの出自を知らない。


 カタノが向かったのは、水無瀬の部屋である。いつものように御簾をくぐる。

「よう」

「あれ」

 水無瀬は軽く微笑む。

「明日じゃなかったっけ」

「今日から泊まる。でもまあ、人が多いと大変だな」

「何かあった?」

「チルがタナバタを叩いた。……叩いたというか、現世で地面に叩きつけたみたいだな」

「へえ」

「タナバタはちょっと治しておいた」

「ちょっとだけ?」

「痣は薄く残る。俺にそこまでしてやる義理はないから、気になるんだったらお前が治してやれ」

「まあ、そうだね。ありがとう」

 そうは言っても、水無瀬は急には立ち上がらない。水無瀬にとっては、精霊はある程度健康で動ければ問題ない。それよりも、忙しくなる前にカタノが現れたのなら、しておきたい話があった。

「カタノ」

「うん?」

「芥河くんの精霊には、傷をきれいに治してあげたみたいだね」

 カタノは鼻で笑って、畳に腰を下ろす。

「まあな」

「なんのつもりで?」

「だって、今のあいつはきれいに治してやれないだろ」

「手でできなくたって、道具くらい使うと思うよ。煙なり、花なり」

 カタノは口を閉ざす。

 閉め切った部屋の薄暗い中で、水無瀬の表情がうまく読み取れない。

「僕は君のどんな行動も否定しないけれど、注意だけはするよ。どうか、いたずらに人を傷つけないで」

「傷つけるって、おかしいだろ。助けてやったのに」

「そうか。それもそうだ。それならいいよ」

 諦めた。そう分かった瞬間に、カタノは姿勢を崩す。

「初めて話したんだ。ずっと見てきたのにさ」

「そう」

「気が強いのかと思ったら、そうでもなかった。真面目だから、戦えって言われてそのままそうしてるだけだった」

「そう」

「俺だったら、そんなやつにそんなこと言わない。かわいそうだろ」

「じゃあ、どうするの」

 水無瀬は手のひらを動かす。

「精霊や遣いが戦わないで、どうするの。代わりに僕たちが戦って破れたら、みんな消えてしまう。その方が無責任だ」

「なんだよ」

「なんだろうね」

「分からないまま話すなよ」

「君は、何もかも分かって話してる?」

「そうだ」

「そうかな」

 カタノは頭を抱えてため息をつく。

 誰かが部屋の前を通り過ぎて行った。



   Ⅳ


 オノが菊の花を運び、古株の犬たちがそれを植える。

 他の精霊や遣いたち、そして水無瀬はその様子を軒下から眺めている。

 植え終わると、水無瀬は歌を詠み始める。ヒグレが返歌する。

 季節ごとの花植えはこういう行事であった。

 そして、いつの間にか酒宴が始まる。


 水無瀬もカタノも昼から酒を開けることに慣れていて、ヒグレはこういうときにだけ人前で食事をする。ベニバナの姿はない。ノドカが緊張しながら命じられた通りの奉仕をしている。チルはやはり腹立たしく思いながら、ノドカよりきりきり働くようにだけ心がけている。しかし、酔った者相手にいくらてきぱき働いても、あまり褒められない。

 水無瀬も酔いが回ったのか、自分の膝を軽く叩いて手の空いているノドカを呼んだ。

「ほら、こちらへおいで」

 ノドカは急に体が熱くなったような気がして、すぐに、恥ずかしいことだと思った。戸惑っているうちに、オノやタチバナが気にしているのも見えた。ヒグレはじっとまつ毛を伏せている。

 水無瀬の言うことに従うくらいなら何ということもないが、人前でされて耐えられると悪いことがある。一昨日のことを思い出すと、どうにも悪いことをされるような気がして、ベニバナの元に走って逃げたい。

 チルが、そんなノドカの背を突いた。

 水無瀬の横にぴったりと座ると、まだ空いてもいないグラスに酒を注ぐ。

「ありがとう」

 水無瀬はノドカを呼んでいたことを忘れたのか、酒に口を付ける。

 ヒグレがそっと手招いてノドカに囁いた。

「果物が取ってあるはずなので、裏から取ってきてくださいますか」

 ノドカははっとして、聞こえないくらいの小さな声で返事をすると、広間から滑り出ていった。

 その足音を、カタノは背を向けたまま耳にしていた。これ以来、水無瀬の遣いのカタノは、ノドカと会わなかった。他の精霊とは少しずつ話す機会があったが、ノドカとはほとんど縁がなかった。水無瀬が阻んでいたのか、他の誰かがそうしていたのかは分からない。


 ノドカは途中から走り出して、一応台所を通り、ベニバナの部屋に入る。

 ベニバナは文机に向かって、いつも通り何かを書いている。そしていつも通り、顔を向けないまま言った。

「室内を走ってはいけません」

「だって」

 声が震えている。ノドカはそのままベニバナの背にしがみついた。

「どうなさったんです」

「果物が見つからなくて」

 そう言いながら、泣き出してしまった。

 さすがにベニバナも筆を置いて、両手を広げる。ノドカはベニバナの胸にすがりつく。

「果物くらい、買いに行かせればいいでしょう」

「違うんです。戻りたくなくて。……チルが代わってくれて、ヒグレさんが果物をって、」

 ノドカの背をさすりながら、ベニバナは広間であったことを推測した。きっと、昔の自分と同じことをしているのだ。

「主なんか嫌い!」

 ベニバナはノドカの背を軽く叩くと、肩を持って少し離した。

「仕方ありません」

 ノドカの涙が止まる。

「一緒に、ゆっくり買いに行きましょう。笠と沓を用意なさい」

 止まった涙がまた流れ出す。

 離されたのに、また飛びついた。

「ベニバナさん大好き!」

「はいはい」

 昔のベニバナに、今のベニバナのような人はいなかった。一人で耐えて、何も楽しいことがないまま、主人がいなくなった。それで終わってよかったのに、水無瀬という神はわざわざベニバナを拾い上げて、また同じような邸に囲った。違ったのは、生まれたばかりだったノドカの面倒を見るように命じられたことである。

 ノドカと手を繋いで歩くのは何年ぶりであろうか。久しぶりであっても、つい最近までずっとこうしていた気がする。

「果物の何を買うんです」

 尋ねると、

「葡萄と、梨と、栗と、くるみと……」

 と言う。

「あなたばかり食べるんじゃありませんよ」

「じゃあいちじくも」

「なぜ増えるんですか。お金はいくらあるんです」

「え?」

 ノドカは懐や袂を探して、何も入っていない、と示す。

「ベニバナさん」

 ノドカが潤んだ目で見上げている。

 いつも先回りして彼女を守ろうとしてきた。叶えられているのかは分からない。しかし、何か困ったことがあるたびにベニバナを頼ってくる姿を見るに、きっと信頼されている。

 いくら礼節を保って接しても、ベニバナは水無瀬をあまり信じていない。前の主人のことも、思い返せば信じていなかった。それで充分生きてきたが、今はノドカに会わない日があると不安でならない。

「私はこれしか持っていませんからね」

 ベニバナは自分の財布をノドカに渡す。ノドカが嬉しそうに色々と言葉を尽くしているのを、いつまでも聞いていたい。

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