狩の使
川の神・芥河の〝精霊〟として生まれたタマキは、人々に不幸をもたらす悪霊を退治している。初めこそ、自分を生んだだけの芥河に従うことに抵抗していたが、先輩のクラト・シラツユと行動をともにする中で意識が変わっていく。
ある日、現世で出会った老人の願いを叶えるため、タマキ、クラト、シラツユは祭りを催すことになる。慣れない仕事に消耗しきったシラツユは不思議な〝遣い〟カタノに助けられる。シラツユはカタノに恩義を感じるも、カタノは芥河と因縁があるらしい……?
芥河には何やら秘密があるとシラツユ、タマキは勘づくが、年長のクラトは元から真相を知っていた。二人が知りたがっても、教えられないという。
祭りの後も三人は、冠や杜若、水無瀬といった神々やその遣い、精霊たちと交流を続ける。他の神々と芥河の違いを知るたびに、芥河の振る舞いに疑問を強めてしまうが、タマキは芥河を嫌いになれない。
伊勢物語をモチーフにした恋と信仰に揺れる和風ロマン
ノベルアップ+にても掲載中です
ある日、現世で出会った老人の願いを叶えるため、タマキ、クラト、シラツユは祭りを催すことになる。慣れない仕事に消耗しきったシラツユは不思議な〝遣い〟カタノに助けられる。シラツユはカタノに恩義を感じるも、カタノは芥河と因縁があるらしい……?
芥河には何やら秘密があるとシラツユ、タマキは勘づくが、年長のクラトは元から真相を知っていた。二人が知りたがっても、教えられないという。
祭りの後も三人は、冠や杜若、水無瀬といった神々やその遣い、精霊たちと交流を続ける。他の神々と芥河の違いを知るたびに、芥河の振る舞いに疑問を強めてしまうが、タマキは芥河を嫌いになれない。
伊勢物語をモチーフにした恋と信仰に揺れる和風ロマン
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初段 芥河
2024/12/10 17:09
(改)
二段 花の賀
2024/12/10 17:13
(改)
三段 撫子
2024/12/17 17:29
(改)
四段 年頃の桜
2024/12/17 17:23
(改)
五段 身を知る雨
2024/12/23 16:52
(改)
六段 杜若
2024/12/30 17:00
(改)
七段 花橘
2025/01/07 16:57
(改)
八段 白露
2025/01/13 17:07
(改)
九段 関守
2025/01/20 17:14
(改)
十段 鬼一口
2025/01/27 17:14
(改)
十一段 筒井筒
2025/02/03 21:43
(改)
十二段 金椀
2025/02/10 16:56
(改)
十三段 香をかげば
2025/02/17 16:58
(改)
十四段 ものやゆかしき
2025/02/24 22:00
(改)
十五段 蛍火
2025/03/03 17:57
(改)
十六段 色こき時
2025/03/10 16:58
(改)
十七段 玉簾
2025/03/17 16:55
(改)
十八段 衣配り
2025/03/24 18:52
(改)
十九段 こぼるるに
2025/03/31 16:56
(改)
二十段 西の対
2025/04/07 16:57
(改)
二十一段 栄花のさかり
2025/04/15 16:48
(改)
二十二段 ちはやふる
2025/04/21 16:54
(改)
二十三段 あづさ弓
2025/04/28 16:55
(改)
二十四段 紅葉賀
2025/05/05 16:54
(改)
二十五段 盗人
2025/05/12 16:52
(改)
二十六段 神鳴り
2025/05/19 17:01
(改)
二十七段 夜半にや一人
2025/05/26 16:57
(改)
二十八段 若菜
2025/06/02 16:48
(改)
二十九段 八橋
2025/06/10 16:54
三十段 時しらぬ山
2025/06/16 16:54
(改)
三十一段 わが袖は
2025/06/23 16:58
三十二段 目離れせぬ雪
2025/06/30 16:56
三十三段 問ひがたみ
2025/07/07 16:50
三十四段 あかなくに
2025/07/14 16:48
三十五段 ゆく蛍
2025/07/16 16:50
三十六段 白菊を折り
2025/07/18 16:50
三十七段 夢うつつ
2025/07/21 16:50
三十八段 たのむの雁
2025/07/23 16:50
三十九段 渚
2025/09/30 22:31