間接的支援もまた被災地支援になります
連載中のをほっぽり出して何してんだと言われてもおかしくはありません。先に謝ります。ごめんよ。
今回も令和6年能登半島地震の支援について書きますね。
前回の『大災害が起きると支援したくなるのは良いことですが』では、現金による支援でした。
今回は、間接的に支援してはどうですか?という提案です。こうすべきだ!という意味ではありません。なので、今回も説教臭くなりますが、そういうのもあったなと思い出してもらえれば。また、そういうのがあったのか!と知ってもらえるだけで嬉しく思えます。
東日本大震災の時に流行った間接的な支援方法からお伝えします。
【間接的方法 1】難易度★★
ご当地生産物や加工物の購入。
支援したいご当地の農作物や水産物。その他の加工物を決め打ちして購入するという方法があります。
東北での津波などでの支援をするときに、私は、福島県産のお米や桃などの農作物。他に、水産物があれば購入していました。原発事故などで風評被害がありましたが、私は関東に住んでいるため原発で作られた電気を利用していたこともあり助けになればという気持ちで購入していました。
石川県の農作物 難易度★
大半がお米 コシヒカリやゆめみずほ
今の時期なら、大根・さつまいも・トマト
畜産物の中のブランド牛は、能登牛
土産物は、柿の葉寿司・きんつば
ブランド土産物、圓八のあんころ餅、丸八製茶場の加賀棒茶、(株)烏骨鶏の烏骨鶏かすていら、金沢福うさぎ、(株)Anteのしおサイダー、(株)加賀麩不室屋の宝の麩、(株)浦田甘陽堂の加賀八幡起上もなか、松葉屋の月よみ山路など。
石川県の水産物 難易度★★
スルメイカ・ブリ・カニなどがある。
ブランド水産物は
天然能登寒ブリ・加能ガニ・いしかわの~シリーズ。
石川はフグの水揚げも日本有数の地です。同じフグを食べるなら石川で水揚げされたものを食べるのも支援になりますよ。
詳しくご自身で調べるのが一番です。ここに出したのはごく一部です。
漆塗りや加賀友禅や金箔などの伝統工芸品もあります。
しかし、数多く購入できるほどではないでしょう。長く支援するのであれば、口に入り尚且つ手に入れやすいものを継続的に購入することが出来る方が良いかと思います。年1回ではなく月1回・週1などで購入出来るようなモノの方が間接的に支援してるという気持ちになりやすいのではないでしょうか。
【間接的支援 2】難易度★
コンビニ各社で購入。
今も復旧させるために多くの社員たちが被災地に乗り込んでいます。それらを支援するという意味で、好きな・よく利用するコンビニで買い物をしましょう。他にも電気代などの公共料金の支払いなどもありますが、コンビニの実入りの多さは断然商品の購入にあります。
コンビニのほとんどが売り上げの一部として本部に支払っています。2割~5割程度のロイヤリティというもので支払っています。
一見、支援とは無関係に思われるでしょうが、あなたの購入した商品の金額の2割~5割が被災地に届くと考えることで支援の1つになります。
毎日利用するコンビニでは、あなたの買い物が支援になっている。ということを知っているだけで心が豊かな気持ちになると思いませんか?
【間接的支援 3】難易度★★★★★
被災地に関係する株の購入。
被災したことで株価がかなり落ちた銘柄があると思われます。
支援したい土地や企業があれば、そこを中心に購入することが出来ます。
ただし、株はさらに株価が下がり倒産する可能性も大きくあります。無理のない程度に支援するということが出来るのではないでしょうか。
東日本大震災では、私はいくつかの銘柄を購入したことがあります。どの銘柄がというのは控えますが、その企業を応援したい!という気持ちで購入するという方法がありますね。
その他にも間接的な支援ができるかと思います。自分に出来る支援方法を考えましょう。
難易度を5段階で表記してみました。
難易度の低いのからでも良いでしょう。
直接支援が出来るわけではありませんが、間接的に助けるという意味で考えてください。
そして、あなたの支援が必要ではありますが、身を削るような支援は誰も望んでいません。身を削らず、楽しんで支援しましょう。
誰かと「美味しいね」と笑顔で支援する。それこそが被災した人へのエールになるのです。
被災者を思って笑顔なんて失礼だとか不謹慎だ!と誰かは言うかもしれません。
しかし、笑顔で支援された方が被災者は喜びます。悲しい顔して支援されるのとどちらが心が励まされますか?
無理のない程度で、笑顔で支援しましょう。被災した人たちもいつかは笑える日が来ます。そのために、支援したいあなたの笑顔が必要です。
最後までお読みいただき感謝します。東日本大震災で被災者の部類に入る私ですが、少しでも支援したいという気持ちでここに書きだしてます。前回のふるさと納税しようぜ!な内容は、直接的な支援方法だと考えて書きました。今回は、間接的な方法で持続的に可能な支援方法をお伝えしたく書かせてもらいました。多少、説教臭くなってますが、こういう方法もあるんだな。と知ることが出来れば幸いです。
中でも、コンビニで買い物というのは、ほぼ毎日利用してると思います。私は週に2・3回ではありますが。利用率の多いコンビニでは、募金箱もありますが、毎回何かしら購入してるその行為こそが、支援に繋がっているのです。コンビニを利用するだけであなたは支援をしている。
なので、自分は何もしてない・何もできてない。などと落ち込まずにコンビニを利用するだけで助けているのです。自信をもって支援しましょう。