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白兎の異世界大冒険  作者: フルアーマーちりめんじゃこ
2/6

白兎、神様に出会う

えっ、なんだい?まだよんでるのかい?

「ふーん、なになに?え~とうーん?なんだこれ?」今現在、しろうさこと白兎柚は物置きで見つけた何に使うのか解らないバナナみたいな棒?を観察中である。このバナナみたいな棒はかなり錆びているがそれでも少し金属光沢がある。そして、長さはかなり長くて1メートルくらいあるかもしれない。本当にこんなものは見たこと無いし、強いて言うなれば社会科の教科書に出てくる火縄銃に似ている位だ、えっ?火縄銃の何処がバナナみたいな棒なんだって?それは俺の発想力が素晴らしいのさ、とは言うもののこの全く使い道の無い、バナナみたいな棒にナニかが有る訳じゃ・・・いや、そう言えば・・よし、じゃあ、ことの初めから説明するよ。

まあ、ことの始まりは昨日母さんに物置から自転車を出すのを頼まれたとこからはじまるんだけど・・・

昨日の出来事

「柚~ちょっと物置きに入いってる自転車を出すの手伝って欲しいの」と柚の母親が柚の部屋に聞こえるぐらいの声でゆずを呼んでいる。今現在、柚は自分の部屋でネトゲをしていたが、母親に物置から自転車を出す手伝いを頼まれたので手伝うことにした。白兎家の物置は何故か妙に大きくてなにか探し物をするにも大変な時間がかかる。柚は奥の方から自転車を見つけると後ろを引っ張り物置の外にだそうとしたところで何やら少し光るものがあるなと思い、奥の方をあさっていると、このバナナ棒もどきをみつけたのだった。それから、一旦自分の部屋に持ち帰ったんだが、

さて、このバナナ棒もどきをどうするかな?最初見たときなにか不思議な感じがしたんだけど別に必要なモノでも無いし、物置に戻しに行こうかな。

てな訳でバナナ棒もどきを戻しに物置にやってきた柚はそそくさとバナナ棒もどきがあった場所に向かっているはずったのだが、何故かよく解らない場所に来ていた、この場所に見覚えは無いから来たことはないと思う。「あれ?ここどこだ」そんなことを言っていると神社の様なところからオッサンが出てきた。「あれここ、神社みたいな建物さっきまであったけ?」「そっちっ?!先に思ったことはそっちですか?えエ?」えっ、なに怖いwww

なんか、オッサンが喋りかけてきたんだけど?!「言い過ぎじゃよ?神にたいしてそこまでいうのか?」YES!!と答えそうになるのを抑えて「はい?You are pepar?」えっ、どちらにしろバカにしてるって?小さいことはきにするなって♪ 「あのう、喋ってもいいかのう?」「いいよ!!」とスリムク*ブ並みの大きな声で返事をしてやった。

「もう、気がすんだかのう、まあ、お前さんが聞いていなくてとんでもないことになってもしらんぞ」とんでもないことはもうすでに起こってるんだが、「わかったならいい。」

「何も言ってないよ!大丈夫?そろそろ寿命?死ぬの?」「なっ、いくらなんでも言い過ぎじゃ!!」そろそろ自称神様が怒りそうなので止めとこう。

「じゃあ、今から話すことの内容は難しいからよく聞きなさいよ。」と神様がゆっくりと話始めた「よく聞きなさいよ、貴方には異世界にいって欲しいのDESU!!」「無茶苦茶簡単じゃないか!!何でわざわざゆっくり喋ったんだよ!?てか、異世界にいって欲しいてどういうことよ?」と、柚が聞くと、神様は「それを今から話すとこじゃよ」という。

「今から説明するからよく聞きなさいよ、まず始めに何で異世界に行って欲しいのかと言うとじゃな、この頃、邪神の奴がこの世界の人間に力を与えて支配下に置き世界を征服しようと企んでいるんじゃ」「じゃ、じゃあ俺にはその邪神を倒しに行けってことかよ」「まあ、そう言うことじゃな、だが適当にお前さんを選んだ訳じゃないんじゃ、ちゃんと理由があってお前さんに頼むのじゃ」「その理由ってのは?」「一つは身に宿す魔力の量が此方の世界の人間の中で最も多いんじゃ、二つ目、これが一番大事なことなのじゃがそれは、白兎家の家系であることじゃ」はあ!?、なんで白兎家の家系じゃないとだめなんだ?「やはりか、」神様がなにやらいっている。「白兎家は代々我に仕え邪神と戦ってきた、しかし、それも数百年、数千年?の時間がたち忘れられてしまったのじゃな、なら、本当にすまんが我の願いをきいてくれんか」なんだか、真剣な雰囲気になったな、「でも、異世界にいっている間こっちの世界では俺はどうなるんだ?」 「別にどうにもならんよ、ちゃんと帰るときは異世界に行った時の時間に戻してやるから」「そうか、でも、万が一向こうで死んだりしたらどうなるんだよ?」「それはどうにもならん死んだことになる」なっ、それは不味いな。すると神様が言う「勿論ただでとは言わん、見返りはあるし、嫌なら無理強いはしない」流石、そこは神様ってとこか、なんてこと考えていると急に「・・・すまんな我一人どうにかすることにする」なんてことを言い出した、「神様一人でどうにかなるのか?」神様はうつむいてしまった。「しょうがない、行ってやるよ異世界に」すると神様が急に「なっ、それは本当か?」「ああ、」すると、急に神様は泣き出し、ありがとうと何度も繰り返していた。「勿論、みかえりはもらうぜ」

??つぎはいつでるのやら??

次回 白兎、異世界に着いたよ

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