表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
96/137

96章目 ぼんやり

部屋に戻る前に、沢郎さんらにそのことを伝えようと、まずは沢郎さんたちの部屋にやってきた。

しかし、インターホンを押しても反応がなかった。

「もう寝てるのかな」

「いや、早すぎだろ」

澤留に突っ込みつつ、一旦引き上げようとして、部屋から離れることにした。


エレベーターの中で、澤留は地球儀を眺めていた。

「どうかしたか」

聞いてみると、澤留は地球儀に目を奪われている。

「おい、どうした」

ぽんぽんと肩を叩くとやっと戻ってきたようで、ハッとして俺をみる。

「どうかしたか」

「なんだか、ふらっとして、ね」

澤留はそういうと、何か元気がないように見える。

しかし、足取りはしっかりして部屋へと戻ることができた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ