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81章目 星空

今日はもう遅いということで、ここでホテルへと戻り、明日スクラロースへと向かうこととした。

ホテルへ戻る途中、歩いていると、星が見える。

「ドームを通して星が見えるんですね」

「そうだよ、ばい煙が少ないからね」

その星は、俺らがいたアセスルファムとは違っていた。

「やっぱし、星を回ってきたんだなぁ……」

思わず俺が口に出してしまった。

「星座は、だいたい地球と同じとされているんだけど、やっぱり少しは位置が違うんだよ」

そういいながら、デニスさんがいろいろと教えてくれる。

なんでも、地球と比べて、太陽より遠いために起こる歳差運動や惑星自体の角度で、見えている星の位置がずれて云々。

だんだんと饒舌になるデニスさんを置いて、澤留たちは歩いていった。

この説明は、ホテルに着くまで、終わることはなかった。

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