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64章目 あっという間

高速道路は、今までのドーム間移動とは比べ物にならないくらいに快調な旅を提供してくれた。

速さも倍以上出ている。

「すごい、すごい!」

それに喜んでいるのが、俺の横にいる澤留だ。

それを、ハハハと笑いながら、デニスさんが軽快に運転をしている。

本当なら沢朗さんが運転するべきなのだが、北米管轄のドームの運転免許を持っていないため、免許を持っているデニスさんが運転しているのだ。

自動運転も当然に行われているのだが、このバギーでは、その設備がない。

どうしてかは、詳しくは俺は教えてもらっていないが、型式がとても古いことが原因らしい。

サービスエリア、パーキングエリアといった休憩施設も、一定の間隔ごとにあり、そこにも小さな町ができていた。

それぞれの休憩施設は、第何号とだけ名前が振られていた。

デニスさんによれば、これは上級政府が管轄しているためらしい。

あとは、地名がなかったということもあるようだ。

俺たちは、そのあたりには止まることなく、あっという間に次のドームへとたどり着いた。

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