表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/137

26章目 非常招集

家へと戻り、今度はどこに行こうかと考えていると、神居さんの携帯が鳴った。

「はい、神居です」

電話の向こうが誰か、俺は分からない。

だが、声のトーンで重要な人物だということは分かった。

「……分かりました。では、向かいます」

神居さんが、明らかに暗くなっている。

携帯を切ると、俺たちへ向き直って言った。

「何者かによって、送電施設の一部が破壊されたらしい。それで、こっちも動員されることになった。すまないが、このまま家に居ていてくれないか」

「神居さんがいうのであれば……」

俺はそう言うと、澤留をチラッと見た。

頷くのが見えたので、再び神居さんへと頷く。

「なら、大丈夫だな。すでに、沢郎は向かっているそうだし」

そう言うと、神居さんは、スーツ姿に着替え、すぐに現場へと向かってしまった。

家の中には、俺と澤留の二人だけが残された。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ