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19章目 グルコン

「グルコンは、そもそも日本皇国領の都市として発展を始めたんだ」

沢朗さんが、バギーを運転しながら話し始めた。

「アセスルファムが建造を終了した時点で、日本皇国のお偉いさんは、北米条約連合が作っていたピロリンの間に一つ作るということを計画し、建てたものがグルコンなんだ。今では12万人ほどが居住している、2番目に大きなドームとなっている」

そうこう言っている間に、俺らの目の前に、最後の郊外施設が現れた。

「そうそう、ここから信号を送って、グルコン側の人にこちらが行くことを知らせておくから」

沢朗さんがそう言って、ライトメイヤーと一緒に入っていく。


数分で施設から出てきて、バギーに乗ってきた。

「じゃあ、行こうか」

「グルコンの第1段階の施設?」

「そう。そこしか、外に出れる場所がないからね」

バギーは勢いよく火星の砂を跳ね飛ばして、その場所へと向かった。

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