表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
129/137

129章目 不思議

「少し不思議だったと思わないか」

俺が澤留に話しかける。

「突然人が消えることとか、今まで何回もいったところで突然現れたエリーゼとか?」

触るがそんな俺に答えてくれた。

「そうだよ、たった100年足らずでここまで火星に植民できたってこともあるけど、それ以上に不思議だったのはあちこちから入れるあのエルゴって場所だ。まったく同じ場所が2つも3つもあってたまるか。それもあんな大量のサーバー群、何に使ってんだ。ドームごとの管理だったら、ドームごとにあるコンピュータでできるだろ」

「……じゃあ、あのエルゴってなに」

澤留が少しおびえたような表情を浮かべる。

それは俺も同じことだ。

「それに、この世界は、いったい何なんだ」

俺は澤留に続いて独り言をつぶやいた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ