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第一話 俺、怪獣

俺、怪獣。名前は格好いいのがあるのに、この星のやつらにはギューって言われてる。鳴き声がギューって聞こえてるらしい。言葉通じないのは分かるけどさ、色々話して全部ギューって解釈されるのはバグじゃね?耳どうなってんのよ。

暫く暮らしてると、だんだんその星の言葉とか文字が分かってくる。訳あって過ごしてるここは地球って名前で、いろんな生き物がいる。俺の仲間しかいない生まれ故郷の星とは大違いだ。

地球の中でも一番威張ってるのは人間っていう小さい生き物で、頭がいい。俺の星は大きい方が偉かったけど、ここはそうでもないらしい。

そうそう、今日ビルの角に足をぶつけたんだけど、なんかヒーローとか戦闘機が怒って攻撃してきたんだ。いや、君たちだってタンスの角に足ぶつけるでしょ?泣きっ面に蜂…いや、戦闘機だ。痛いんだよ普通に、勘弁してくれ。仲間に話してもあんまり理解してもらえないからさ、ここに日記として書いて残しておくよ。怪獣だって痛いってね。

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