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【完結】御伽学園戦闘病  作者: はんぺソ。
第八章「大会」
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第二百六十六話

御伽学園戦闘病

第二百六十六話「思い知る全ての格差」


「言われなくてもやってやるよ。あと三分で終わるからな」


一時的な強化で鳥神へと昇華したスペラは多大な霊力を保持している。佐須魔は多少の警戒はするがそこまで問題視はしていない、何故なら最強の神格である人神を所有しているからだ。

流が三分と言うのなら仕方なく付き合ってやろう。どうせ流を殺すのなんて二秒もあれば充分だ、それよりも実力を見ておきたい。薫が術式を使える以上蘇らせることも出来るはずだ、その時の対策のために。


『妖術・旋甲』


流が創り出した妖術の一つ、あまり強くは無いが稀にぶっ刺さる場面がある。性能はどんな障害物があってもそれをすり抜けて突撃、その後Uターンで戻って来るだけの術だ。

本来ならあまり用途は無い。だが鳥神ともなるとそうはいかないだろう、強力な障害物貫通の弾丸が飛んで来るようなもの、非常に鬱陶しい。


「それぐらいなら対策できるさ」


だが問題は無い。これは術の解像度が高ければどうとでもなる。


『妖術・上反射』


上反射はあくまでも攻撃性を持って霊が突っ込んで来るだけでも反射する。なので球体に成る様配置すれば絶対に弾く事が可能なのだ。


「戻れ!」


流もそれぐらいは分かっている。上反射の霊力消費はそこそこ大きい、だがここまで愛用されているのはその必中性にある。白熱した戦いとなるとおのずと殺意を籠めてしまうものだ。となると上反射や反射は必ず当たるのでそこら辺の雑魚能力なんかよりも有効な手段と成り得るのだ。

そして現在も有効な手段となった。恐らく守護霊はスペラに乗って力を底上げしているので流が突っ込んで来たら別の対処を行わなくてはいけない、だが逆に言えば流が来なければ耐えきる事が容易だ。

ならば力を試すという意味でも無理難題をぶつけるべきと考えた。


「悪いね、更に上に行くよ」


佐須魔はそう言いながら高度を上げた。確実にジャンプじゃ届かない距離、どう考えても手段がない。あるとすればスペラに乗るぐらいだが結局は上反射があるので弾かれてしまうだろう。

流本体のみで突撃をしなくてはいけない。手段はあるのかもしれない、だが全て佐須魔に手を打たれてしまう初歩的な戦術ばかりだ。幸い森なので木の枝を伝っていけば良さそうだが霊が無くても妖術が使えている佐須魔を見るとどうしても愚策に思えてしまう。


「そうだ。良い事思いついた」


流は一度スペラを下げる。戻す事はせず、後ろに下げた。そして右手を突き出し、思い切り人差し指に力をためる、そして叫ぶ。


「スペラ!!」


何をしたいか理解したスペラは思い切り流の右人差し指を喰い千切った。そしてインストキラーの霊力が溜まっている状態で思い切り放り投げる、佐須魔に向かって。


『妖術・上反射』


すぐにバリアを作る。だがスペラは止まらなかった。まるで何か貫通できる自身があるかのようだ。その瞬間気付く、何をしたいか。


『妖術・旋甲』


そう、必ず貫通する。霊力の壁でも。


「身体強化!!」


現在佐須魔が所持している通常の身体強化は十八人分、それも全員そこまで強くないので大体拳二人分程度と考えておくと分かりやすい。

そしてインストキラーの霊力が溜まっている事は感知で分かっていたので少しでも被害を減らそうとしたのだ。突撃するスペラ、小さな爆発音と共に突撃した。


「まぁこんなもんか」


思っていたよりダメージは無かった。佐須魔は多少血を流してはいるもののどうにも効いていなさそうだ。やはり十八人分も身体強化があると中々普通の攻撃は通らない様だ。

兵助に合うまで人差し指の修復が出来ない。その点も加味すると明らかに不利である。それに佐須魔は他の能力も持っているだろう、実に数万人分の能力を。


「さて、あと二分だよ。流君」


「一々言わなくても分かってるさ。依然僕の勝利は揺らがないさ」


「そうか。じゃあ来い、あと一分は防御に徹してやる」


「ありがたいね。じゃあ行くぞ!」


防御に徹すると言った。佐須魔は妙に律儀な所がある、必ず守るだろう。なのでそこを突く、卑怯何て言わせる間もない連撃だ。


『妖術・上風』


まずは追い風を起こして少しでも速度を上げる。


妖術・朧月(ようじゅつ・おぼろづき)


これは非常に使い勝手の悪い妖術である。オスの霊だけでハーレムを作ったという噂のあるヤバイ女降霊術士が作り上げたものの一つ、月の光が満月の半分以下だった際に効力が発揮される。『発動者を一日に一度だけ瞬間移動させる』というものだ。

一日で一度しか使えず、非常に不便だが使いどころが無いわけではない。当然佐須魔も知っている術なのだがハッタリだと考えていた。何故なら今日は満月、どう考えても発動するはずがないのだ。

実際佐須魔の背後から月の光が差し込んできているのが分かる。もう日も落ちている。


「……まさか!!!」


既に遅かった。もっとよく見るべきだった。月は完全には昇っておらず、少しだけ水平線の先から姿を現わしているだけだった。となると当然、月光は満月の半分以下、効力は発揮される。

流が一瞬にして姿を消した。飛んだ場所は当然、上反射で張られたバリアの内側だ。


「これなら通用するだろ?体術が」


殴りかかる。佐須魔は早急に身体強化を発動しようとしたが間に合わなかった。もろにくらった一撃で吹っ飛ぶ。だがこれで距離を取れて再度バリア外に放り出せる、そう思っていた。流がそんなへまをするわけないのだが。

吹っ飛んで行く佐須魔の腕を強く掴み、共に移動する。勿論バリアの外に出る事は無く、まだ体術は効く。右手は人差し指が飛んでいるので左手で掴み、少し威力は落ちているが問題の無い右手でぶん殴る。


「やるね。面白いよ。だけどまだ対策が足らないね」


『リバーサルキ…』


言わせるはずがない。既にスペラは戻ってきている。強化は解け、鳥神の座は再び蒿里の霊へと変換された。だがそんな事跳ね除けてしまうようなメリットがここにはある。

佐須魔の口の中に突撃したのだ。そしてスペラの霊力を全て流し込む。そのやり方を佐須魔は知っている、流の技の中でも奥義に近しいやり方。


「気付いてももう遅いよ」


『インストキラー』


流し櫻と全く同じやり方、羽毛を使わないので一点集中となる。その中でも更に集中させる部位は心臓だ。


「これでどうだい、佐須魔」


佐須魔は苦しんでいる様に見える。相当な有効打だったようだ。この調子で押して行けば勝てる、そう慢心した時だった。佐須魔の様子がおかしくなり始める。

苦しんでいるのだがそれ以上に笑みが強くなっている。異常、すぐに手を離しバリア外に逃げ出そうとする。だが駄目だった、今度は掴まれ動く事が出来ない。


「いっ…た!!」


それに力が強い。身体強化を使っているようには感じられない、霊力に何の揺らぎも無かったからだ。だが強い、これは恐らく。


「もう遅いよ、流君」


その時始めて思い知った、華方 佐須魔という怪物の異常性を。こいつが普段笑っていたのは戦闘病ではなかっただ。ただ本心から、奥底にあるどす黒い感情から、何の躊躇いも無く見せつけていたのだ。ただの笑いを。

そして何の変化も無いように見えるこの気色の悪い笑みこそが、戦闘病を発症した時の笑みなのだ。


「ははっ…笑えもしないや」


冷や汗を垂らし、策を考える。流の頭の中はパンク寸前だった。今までの佐須魔が戦闘病を使っていなかった事、これからの力が未知数すぎる事、礁蔽に伝わっていなかった時の事。リスクが高い作戦なのは重々承知だったがあまりにも無茶だったようだ。

もう少し頭を冷やし、淡々と詰めていくべきだった。最後の倒し方だけ決めてもどうにもならない、そんな事ぐらい分かっていたはずだ。

仕方無い、奥の手だ。


「笑えもしないや。僕は今、怒っているからね」


紫の炎。かつての英雄にのみ許された最強そのもの。現在となっては数多の能力者に使用されているがその効果は絶大。危機に晒される事が決して無い地位の証明。


「良いぜ!!やろう!!最後の一撃を!!!」


ノリにノッている。両者が放つ、超至近距離での一撃。


『リバーサルキラー』


『インストキラー』


互いの霊力を全てを押し込んで、放ったその一撃。両者の生命活動を停止させるには余裕がありすぎる力だった。だがどちらも倒れない、意地でも放さない。

ここで放したら負けるのだ。それだけは絶対にあり得ない。そう考えているのは佐須魔だけだった。流は悠長に笑みを浮かべ、綴る。


「地獄の門はこの世の各所に点在している。その強大な霊力から仕方無く国が管理している。禁則地と、この島以外はな」


ハッとし振り返る。気付いていなかった、自身と流の強大すぎる霊力のせいで、気付けなかった。やはり天才だ、ここまで狂わせる事が出来たのはやはり天才だからとしか言いようがない。


「でも君に開ける手段は無い、残念だったね。あの地獄の門には…」


更に気付く。飛んで行く先にある地獄の門、その近くにいる男に。服はボロボロで帽子も取れている。見覚えのある剣がまだ二本も刺さっている。だがそんな事気にせず指示を受け取った男が。


「開けろ!!礁蔽君!!!」


「わーっとるわぁ!!」


鍵を掴み、挿し込む。惚れ惚れしてしまいそうだ。予想外だった、こんな敗北を体験するとは。開かれていく地獄の門、本来なら初代ロッドの地獄に入れられた霊達が飛び出して来るはずだ。

礁蔽も覚悟はしていた。だが出てこない、よく見るとそこには先に逝っていた二人の青年が霊達の足元を掬っていた。


「ルーズ君!」


「はい、影先輩!」


『沈め』


すると霊達は影の中に沈んで行く。感謝しかない。二人のおかげで何の障害も無く放り込める。躊躇わない、躊躇っていられない。自身の魂はどうせ生き返る、確信があるのだ。

だが当然佐須魔は抵抗しようとする。


『降霊術・唱・人…』


やらせない。流の覚悟が出来ていて、出来ていないわけが無いだろう、礁蔽の覚悟が。思い切り口を塞ぎ、詠唱を中断させた。そして流れで付いて行くがもう構わない。

走る緊張の中、三人は地獄の門を通過した。その瞬間影とルーズも佐須魔を抑えにかかる。だがそちらに意識を向けてしまったせいで霊達が逃げていきそうになってしまう。


「マズイ!ルーズ!!」


無理だ。間に合わない。大量の霊が放出されそうになったその時、外から一人の声が聞こえた。


『弐式-弐条.封包翠嵌』


全てを飲み込むカワセミ。


「安心して」


そこにいたのは蒿里だった。ゆっくりと地獄の門を閉めて行く、地獄の門を開閉する能力を持っている人物の一人だ。何も問題は無い。

大きな音を立てて、門はしまった。


「うん。合格だ」


礁蔽、流、ルーズの三人が引っ付いている佐須魔は急に普段の笑みに戻りそう告げた。その瞬間流は手を放す。


「何を言うてんのや…?」


「僕らも無条件で加入させる訳にはいかなくなったのさ。だからね、試験を課したの。大会で僕に勝てって」


二人の顔が豹変する。


「流!!お前何を!!」


「説明しろや!!流!!」


すると礁蔽と初めて会った時の流とは異なり、本拠地で見せた冷たい表情に戻る。絶望。


「何も無いだろ、TISへの加入試験。僕の場合、佐須魔を倒す事だ。まぁ手加減してたし、お前の力を借りなくても勝てたけどな」


開いた口が塞がらない。嘘だと、そう信じたい。


「それでね~僕このまま地獄行くのは無理なんだ~だからさ、交代するね」


零式(ぜろしき)-漆条(しちじょう).固丙接投(こへいせっとう)


霊力消費400、発動者と知人の位置を入れ替える術式。一瞬にして姿が変わった、背丈も顔も、霊力も。


「嘘…やろ……」


「クソ……」


「何があったんだ!」


影が問いかける。すると答えたのは当人だった。


「佐須魔の代わりに僕が地獄に落ちるのさ、まぁどうせすぐ生き返るよ。なんたって僕はTISのボス[南那嘴 智鷹]だからね」


そう、智鷹だ。現状何もしていない智鷹を送るのが最適解だと最初から話し合っていたのだ。もうどうしようもない、門は悪意の無い蒿里に閉められてしまった。

逃げ道は無い、その時礁蔽は思い知る事になる。流との格差を。


「安心して死ね、必ず良い方向へ導いてやる」


だがそれと同時に、絶対的な安心感を覚えてしまった。


「……そういう事かいな!ほんなら付き合ったるわ!!一緒に地獄行くで、流!!!」


「…好きにしろ」


エンマの審判を下すまでも無く、三人は初代ロッドの地獄へと葬られた。



《チーム〈エスケープチーム〉[管凪 礁蔽] 死亡 > 佐須魔》


《チーム〈エスケープチーム〉[櫻 流] 死亡 > 佐須魔》


その通知は、敗北と同義だった。それもそのはず、対面しているのだから。佐須魔と兵助が。だが戦闘は起こらなかった。


「棄権しろ。お前を殺す訳にはいかない」


「僕らの負けか…佐須魔!」


「そうだ。だがある意味では僕らも負けだ、マモリビトの力を奪えなかった。残念だよ。まぁ安心してくれ。そこまで酷い願いはしないよ」


「……仕方無いな」


ここで兵助が死んでは後の戦闘で大きすぎる弊害が生じる。悔しくてたまらないがここはするしかない、棄権を。


《チーム〈エスケープチーム〉[沙汰方 兵助] リタイア > 棄権》



《チーム〈エスケープチーム〉 の 残り人数が 0 となったため 第三戦 エスケープチーム VS TIS の戦闘を 終了します》


《勝者 〈TIS〉》


《優勝 〈TIS〉》


惨敗も惨敗。教師が出るべきだった、薫と絵梨花は知らぬ内に急襲を仕掛けていたが他の者は何も出来なかった。そんな悔しさに打ちひしがれながら小さな覚悟が心に実る。

そしてゆっくりとテレビへと視線を戻した。そこには理事長と佐須魔が対峙している姿があった。


「君は何を願う」


佐須魔は笑みを浮かべながら前置きを口にした。


「僕は必ず革命を起こす。必ず無能力者を殺戮し、力のあり方を教えてやる」


「君は、何を願う」


再度訊ねる。理事長は死ねと言われた死ぬ気で、学園を潰せと言われたら潰す気だった。だが発せられた願いは予想の範疇を越えていた。


「三年後、2017年の大晦日に大会を開け。四年後じゃない、三年後だ」


「…本当にそれで良いのか」


「あぁ。良いだろ?お前が出来る範疇の事だ」


「……分かった。了承しよう」


「ありがとう。それじゃあ僕らは帰るよ、また会おう。一年…いや君達からしたら三年後か」


煽るような言葉を残し佐須魔はゲートの中に入っていった。他のメンバーもいなくなり、そこで映像は途切れた。もう見る必要は無い、すぐさまテレビを消し息を飲む。

職員室で見ていたのだがあまりにも衝撃的だったため誰も言葉を発せない。するとそこに薫が駆け込んで来た。


「生徒会メンバーのほぼ全員が、退学して外に出た!」


立て続けの衝撃発言。もう誰も何も言わなかった。すると背後から兵助が歩いてくる。


「ただいま……僕は決めたよ。教鞭をとる、社会が空いているんだろ。僕がやろう。だがその前に僕らは見方をつける必要がある、そのために僕は三ヶ月間、乾枝先輩と共に能力取締課を訪ねるよ」


「誰ですか、その仲間と言うのは…私には見当がつきません」


「僕らは今から三つの組織を学園側に落とし込む必要がある。まず能力取締課、ここはそこまで心配しなくていいので後回しです。次に突然変異体(アーツ・ガイル)です。リーダーである透を見て僕は思った、彼の力が必要だと。

そして今から誘いこむのは干支神使いの集団、適当にこう呼びましょうか『干支組』と。行きますよ、たった三年だ。時間が無い、現中等部の子達にも尽力しなければいけないんです、モタモタはしていられないんですよ!早く!」


「分かりました」


乾枝はすぐに支度を始めた。


「薫、少し話をしよう」


薫は兵助の顔を見て思った。何故こんな辛そうで、思い詰まっている顔にさせてしまったのだろうか。何故自分は、こんなにも非力なのかと。

ただその時首元に変な感じを覚えた、懐かしく、何処かけたたましい、思い出した。それと同時に吐き気が襲う、だが我慢して。兵助に付いて行く、感じた霊力は他の誰でも無い。

間接的に薫が殺した女、[紗里奈]だ。



さてここからが面白い所だね。良く見るんだよ、英二郎、宗太。



第二百六十六話「思い知る全ての格差」


被害

[軽傷,重傷者]完治


[死者]学園側九名、TIS側三名、計十二名

小田町 美琴 - 御伽学園中等部一年生 - 死亡

鹿野 真波 - 御伽学園高等部三年生 - 不明

佐須 陽 - 御伽学園高等部三年生 - 完全死

浜北 美玖 - 御伽学園高等部三年生 - 死亡

クルト・フェアツ - 御伽学園高等部二年生 - 完全死

山田 遠呂智 - 御伽学園高等部二年生 - 死亡

管凪 礁蔽 - 御伽学園高等部一年生 - 死亡

空十字 紫苑 - 御伽学園高等部一年生 - 死亡

ラック・ツルユ - 御伽学園高等部二年生 - 不明


桐生 叉儺 - TIS重要幹部 - 死亡

櫻 流 - TIS重要幹部 - 死亡

南那嘴 智鷹 - 三獄 - 死亡


第八章「大会」 終

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