表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】御伽学園戦闘病  作者: はんぺソ。
第一章「始まり」
15/556

第十五話

御伽学園戦闘病

第十五話「過去」


寮に向かう途中で雨が降り始めたので走って寮に駆け込む。全員雨に濡れてしまったので一度部屋に行ってシャワーを浴びることになった、エスケープチームは部屋がないので空き部屋の備え付きのシャワーを借りる事にする。

四十分後最後にニアが来て全員集まった、いつの間にか薫も寮に来てシャワーを浴び終わっていた。全員集まったのを確認すると薫が話し始める


「さっきのことだがあの赤髪は見た事がない、相当最近幹部になったんだと思う。そしてあいつの能力は不明だ。だが玩具の銃から霊力で出来た弾丸が発射されたのを見た所玩具を武器にできる能力とかそんなところだと思う」


「そういえばもう片方の男の能力は何なの?」


「分からないんだ。原自体は数年前から知っていたが能力が一切突き止められない」


ふと時計を見た素戔嗚が「もう一時か」と呟くと日を跨いだせいで残り二日と言う自覚が持てたのか皆内心焦りはじめた。薫は時間も時間なのでこれだけ聞いて解散にすると言ってから一つの質問をする


「さっきのあいつらを見てどう思った」


ラック、兆波、素戔嗚、拳の順で回答して行く。


「俺はTISの詳細は設立時しかしらないから大分成長しているなと」


「あれぐらいの霊力なら何とか勝てそうだな」


「クアーリーが何故我々のところにきたのか分からない」


「あの弾丸が結構痛かった」


ニアと蒿里は見ていないので特に何もないと言って済ませた。

薫は少しだけ素戔嗚の意見を深掘りしようとする


「偵察と言っていたが普通なら生徒会側に行くだろう。何故お前らエスケープの場所に行ったか分からない」


それについても数分だけ話し合ったが確信のある答えは一つも出なかったので今日は解散にする事にした。ラックと素戔嗚、ニアと蒿里、流は薫の部屋が一人空いているのでそこで寝ることになった。兆波と薫、流以外が部屋に行った直後流が目を覚ました。

眠そうに周囲を見てから知らない場所だと思い薫にここはどこか聞いた。薫は学生寮だと伝えてから何が起こったかを説明する、流は急襲が来たのに寝ていた事を悔やんでいた。

薫は何か思いついて流に訊ねる


「時間はあと二日、出来ることに限りがある。だから力の出力の仕方、人体の弱点、連撃技、出来るのはこの中の内一つだけ。流はどれをやりたい」


流は悩んだ末連撃技を教えてくれと頼んだ。薫は承諾し能力館に行くぞと立ち上がった、流は今からやるのかと驚いていたが先程まで寝ていたし時間もないので着いていくことにした。


「兆波先生、今日は見張っていてください」


「分かりましたよ」


兆波に監視を頼んで薫はさっさと寮から出て行った、流もそれに着いて行く。寮から学園までは結構近く五分程度で到着した。早速能力館へと向かい入ってみると中は真っ暗だ、薫が電気のスイッチをつける。すると二人の目の前には原が立っていた。


「ど〜も」


「流!今すぐ寮に行って兆波先生呼んでこい!」


流は急いで扉に手をかけた瞬間流の手に原の手が重なる。原は戦闘しに来たわけじゃない、話をしたいだけだと言う。薫は妙な真似をしたら地下に本気で攻め込むからなと脅してから流に呼びに行かなくて良いと止める。流は渋々扉から手を離した、そして原は能力館の中央まで歩き座った。薫と流も対面する様に座った。


「じゃあ話をしよう、二つ話したいことがある。一つは襲撃する理由、そしてもう一つは僕がTISに入った理由、どちらを先に話す?」


薫は襲撃する理由を教えろと即答した。原はこの島を襲撃する理由は物資の為だと言った。薫はろくな物資なんて無いと言うが原は指を振り答える


「僕らが所有しているこの島の地下には[ギアル]と呼ばれる鉱石がある。その鉱石は霊力をよく通し特殊な武具などに多用する。だがその鉱石は地下の“浅い”場所にあるんだ、でも僕たちが所有しているのは地下深くなんだよね。だからあんまりギアルが無いんだよ、だから地上も占領してギアルを自由自在に掘れる様にしようと言うわけです」


「そんなの地下深くいいと言ったお前らが悪いだろ」


「そんなこと言わないでくださいよ〜まぁそういう事なんで占拠するためにあなた達能力者…って言っても強い人たちだけを殲滅します。弱い奴らは残して労働力にする、そう説明されましたよ[佐須魔(サズマ)]さんにね」


その名を聞いた薫は怒りを露わにし、拳を握って次にその名を言ったら殺すと言った。原は呆れた様にため息をついてから何故自分がTISに加入したかを話すことにした

薫は深呼吸をして心を落ち着かせてから話を聞く体制に入った。


「あれは四年前」



2008年 12/21


真冬の寒い都内の路地裏を一人の男が全速力で走っている、その男は何かから逃げている様だ。後ろをチラリと見るその男の後方四メートル程先に背丈が一回り小さい青髪の少年が物凄い勢いで追いかけてきている、男は涙目になりながら逃げる


「もおおお!なんなんだよ!なんで!死にたくない!」


原はあんな怪物に捕まったら殺されるかもしれないという恐怖をエネルギーにして薄汚い路地裏を頻繁に曲がって逃げている。だが追いかけてくる少年は原より速い、差が一メートル程度に縮められた時原は足元にあった鉄パイプに足を引っ掛けて転んだ。

足首を捻った様で立ち上がれない、原は少年の方を向く


「安心しろ殺すわけではない」


「じゃあ何をするんだ…」


「君の能力を貰う」


「能力を…?」


「安心しろ、君の体に一番適合できる能力を代わりにあげる。この条件付きと言ったらどうだい?」


「断る…と言ったら?」


「殺してでも、貰おうかな」


原は本当に殺されると思い能力を渡す事を承認した、少年は早速と言いながら原に触れようとした、だが原はそれを止め条件を付け加える。少年は受け入れるからさっさと言えと急かす。


「僕を…確実に安全なところに置け。それで強い能力なんていらないから死なないようになる能力を渡せ」


そう言った原の顔は真っ青で冷や汗をかき恐怖のあまり少し笑っていた。少年は良いだろうと言いながら原の顔にふれた、すると原は体から何かが抜けていく感覚を覚えた。その直後他の何かが体に入ってくる感覚を覚えた。


「俺は[佐須魔(サズマ)]。原っていうのか…どうだい?僕らの組織に入らないか?」


何故自分の名前を知っているのか、どんな組織なのか少し疑問に思ったがそんな事より目の前の途轍もないオーラを発している少年に着いていけば自分の夢が叶うかもしれない、そう思い加入する事にした。

佐須魔は元々ニタニタしていたがさらに口角を上げ気持ち悪い程の笑みを浮かべた。その場の空気は異様なものだ、寒い冬の路地裏の中で取引が行われていた。この時の原は自分の人生が狂い始めたことにまだ気付いていなかった。



2009年 3/3日


原はTISに加入しTISの野望や構造を覚えた。そして能力を扱える様になる為訓練を受けている真っ最中だ、すると部屋に佐須魔が入って来る。佐須魔は能力が使い方を覚えたか、TISの上位メンバーは覚えたのか等聞く


「能力はある程度使えるようになりましたし、[刀迦(トウカ)]さんに教えてもらったのでバッチリです!」


「それはよかった。あと俺の方が一歳下なんだから敬語使わないくていいぞ」


「いえ、佐須魔さんは歳とか関係なく尊敬しているので!」


「そうか。本題に入るけど今日原にはやってもらわなきゃいけない事があるんだ」


何をするのか聞くが佐須魔は答えず目隠しと耳栓をしろと布と耳栓を差し出す、原はとりあえず従い目隠しと耳栓をした。目隠しと耳栓を装着した数秒後原は椅子に座らされ目隠しと耳栓を外された。

そこは先程と同じトレーニングルームの様に見えたが明らかに違う点が一つあった、それは原の前方で猿ぐつわをされて椅子に拘束されている男女がいるのだ。


「ん゛ー!ん゛ー!」


原は瞬時に二人が誰かを理解する、見覚えのある顔だ。


「何故母と父がいるんだ」


今まで緩かった原の雰囲気が一変し尊敬している筈の佐須魔に対して怒り口調で聞く、佐須魔は待っていましたと言わんばかりに食い気味で答える


「今日はこいつらを殺してもらう」


原は黙って話を聞く


「お前にとってこいつらは『害』だからだ。何故害と呼ぶのか話してやろう、なんでお前の妹[原(ハラ) (キリ)]が失踪したか知ってるか?」


その瞬間怒っていた原の顔は変わり椅子から立ち上がって佐須魔に向かって「知っているんですか!」と目を輝かせながら聞く。佐須魔は座る様に促した後に簡潔にまとめて話す


「そこの害が僕らに売った。そして俺がお前のこと追いかけていた理由は遂にお前も売ったからだ」


原は俯いている。だがその体は小刻みに震えて歯軋(はぎし)りの音が聞こえて来る。佐須魔は原の両親に近付き「出来るだけ静かにね」とニコッと笑ってから猿ぐつわを外した。すると母親が静かにと言われたのにも関わらず大きな声で訴える


「ねぇ!信次!あなたは私の子供でしょ!?助けてよ!」


「そうだ!妹のことに関してはあいつが悪いんだ!金を俺に渡さなかったから!」


「なぁ親父…霧がいなくなった時って霧はまだ十歳ぐらいの時だよな…」


「…そうだ」


「それなら金なんて渡せる訳がないだろ!なんで堂々とそんな事を言えるんだ!俺はお前らのことを家族だなんて思った事はない!俺の家族は霧だけだ!」


両親は今まで反抗してこなかった原が大きな声で否定し反抗してきた事に唖然とし固まった。そんな二人を見た原は佐須魔に切れ味が少し落ちている包丁を催促した。佐須魔は何故のゲートの様なものを出現させそこに手を突っ込んで包丁を出し手渡した。原は包丁を男の首に突き立てる


「おい!止めろ!お前は俺の奴隷だろ!」


その言葉を聞いた原は黙って首に包丁を突き刺し、抜き、突き刺しを数回繰り返して血まみれになった男を冷酷な目で見ながら呟く


「死んどけ、害が」


父親の惨状を見た中年女が悲鳴を上げる。次に原は女の首に包丁を突き立てて何故妹を売ったのかと聞く、女は金が必要だったからとポツリと言った。原はその金は何に使ったか聞くと女は目を逸らして黙り込んだ。原は首に少し包丁を突き刺して問い詰める、すると女は逆上しながら答える


「パチンコよ!何か悪い!?あんな奴…」


そう言った時には既に包丁と同じ形の穴が首に空いていた。原はまだ足りないと何個も何個も穴を空けた、女は下品な断末魔を上げながら死んでいった。

そして完全に始末出来たと知った原は汚れていない左手でネックレスを握りながらポツリと呟く


「これからも一緒だぞ霧」


佐須魔は指を鳴らす、すると原に付いている血や最早害ですらない肉片は消失した。だが椅子は残っているので夢や幻覚などでは無いだろう。佐須魔が原の正面に立ってニタニタ笑いながら叫ぶ


「素晴らしい!合格だ!」


原は低く生気のない声で佐須魔に跪きながら


「もう失うものは何も無い。この命あなたの為に、忠誠を誓います」


佐須魔はそう言った原に手を差し伸べた



「ってな感じで訓練を重ねて重要幹部にまでのし上がったんですよね〜」


「もしかして入りたくなくて入ったやつの方が多いのか?」


「全体的に見たらそうですね〜。でもみんな僕と同じようにTISのメンバーとして自分を再認識するようになるんで実質入りたくて入った様なもんです」


「やっぱり一人の人間…なんですね」


「そうだよ流君、だから僕達のことを攻撃するのはいいけどせめて僕らの事も一人の人間として見てほしいね」


薫はさっさと出て行けと言う、原は立ち上がり手を振りながら現れたゲートに入った。


「流は三十分程一人で体を動かしていてくれ、俺は少し考えたいことがある…」


そう言った直後扉が勢いを付けて開く。その先には焦っている兆波がいた、薫は原と話をしていたと説明をした。逆に寮の見張りは大丈夫なのか聞き返す、寮は素戔嗚とラックに任せたので大丈夫だと言った兆波に薫は三十分だけ稽古をつけてやってくれないかと頼む。薫の冗談やだらけている雰囲気が少しも感じられない雰囲気を読み取ったのか兆波は快く引き受けた。

薫は端っこで何か考え始める。一方兆波は流にひたすら自分に攻撃をする様に言って訓練を始めた、流は手始めに兆波の腹を殴った。


「少し余計な力が入っているな、気張らずいつも通りに殴るんだ!」


アドバイス通り少し力を抜いて殴ってみると前のパンチよりいい音がなった。だが兆波は少しも痛がる様子は無くそれどころか怯む事もせずピンピンしている


「いいぞ!あと一息だ!流の殴りは霊力を微妙に帯びているからダメなんだ、霊力を抜くかメチャクチャ霊力を込めるんだ」


「霊力を込める?」


「え!?あ!?知らないのか!?」


「は、はい」


「襲撃が終わったらちゃんと勉強しような」


「…はい」


この三十分は兆波が逃げたりして現状の身体能力を測る事になった。流は三十分間九割以上手加減をしているであろう兆波を追いかけては殴りその度に兆波はアドバイスを入れるというのを繰り返した。


「なんでこんなに殴られても無傷どころか痛がる様子も無いんですか?」


「秘密だ」


兆波はニコッとしてウインクをし、ギザギザの歯を輝かせた。流は少しイラッとしたがそろそろ三十分が経つなと思い時計を見た、すると丁度三十分が経過している。

薫の方を見てみると既にすぐそこまで移動してきていた、薫は一言感謝の言葉を伝えた。兆波は「これからビシバシ教育しましょうね!」と満点の笑顔を見せてから寮に帰って行った。

すると唐突に薫が話し出す


「俺は今までTISの奴らを数えきれないほど捕らえ、収監して、葬ってきた。だが先ほどの原の話を聞いて思ったんだ、あいつらも人なんだって。俺はあいつらのことを知性のある動物ぐらいにしか見ていなかった、だが入りたくて入ったわけじゃないやつの方が多いと聞いて今までしてきたことが間違った事なんかじゃないのかと思った。だが今更道を変えることは出来ない、俺は学園の生徒、島の住民を引っ張っていかなくてはならないからな。だからお前にも協力してほしい、そのためにTISの詳細を話す」


「詳細?ラックとかに聞かされて知ってますけど」


「もう少し掘り下げる」


「分かりました」


二人はその場に座った。そして早速薫が口を開く


「まずTISには階級がある。下っ端の『()』、ここは基本弱い奴らとか半グレやらがいる。基本的に雑用をしている奴らだ。そしてもう一個上の『(ジョウ)』、こいつらも基本は雑用だが社会的にバレてはいけない雑用や死体の処理とかをやっている。その次が原やクアーリーなどが分類される『重要幹部』だ、こいつらの人数は結構少ないが詳細はわからない、だが一人一人がとてつもない力を持っている。最後に『三獄(サンゴク)』、TOP3の三人だ。未だ詳細が掴めない組織のボス、世界最強の呪い使い[翔馬(ショウバ) 來花(ライカ)]、原の話に出てきた[佐須魔]。佐須魔は三獄の中でも最も悪と言われている、見た目は少年だが数年間見た目が変わっていないから本当の年齢は不明だ。階級はこんな感じだ。だが三獄の來花(ライカ)は既に死んでいる、仲間内で揉めて死んだそうだ」


流は今聞かされた事を全て頭に叩き込んだ。

薫は話を続ける


「俺は佐須魔を探している。俺の家系はあいつに壊された、俺だけ残して華方のー血が少しでも入っているものを全員殺した」


流は何故薫だけ残したのかを聞いたが薫もそれを知る為にも佐須魔を探し出さなくてはいけないと答える。

次に流は原の能力を聞くが薫は原の存在は何年も前から知っているし一度戦った事があるが能力は分からなかったと悔しそうに答えた。

現状でも二人は能力が不明の重要幹部がいる事になる、あの二人と今回の襲撃で戦うことになってしまったら圧倒的な情報不足で苦戦を強いられることになるだろう、薫はそう説明する。

流は少し不安を感じながらも自分が強くなれば良いだけの話だと思い薫と訓練を始めた。



一方ラックと素戔嗚はベッドに座りながら話していた。


「今は俺がリーダーみたいなもんなんだ、メンバーを先導しなきゃいけないな。後二日か…待ってろよ紫苑、礁蔽、それに兵助」


気を入れすぎている様に見えた素戔嗚は「そう思い詰めなくてもいいと思うぞ」とリラックスするよう提案してみる。ラックは「それもそうだな」と言いながらも自分が実質リーダーなんだからくよくよしていては駄目だから気合いが入りすぎているぐらいで良いんだと説明した。


「そうだな。とりあえず今日は寝よう」


「あぁ」


二人はベッドに入り、光を消した。残り二日、全員が死ぬ覚悟で戦いに挑む。休息を取る者もいれば、ギリギリまで鍛える者、友達や家族と最後になるかもしれない団欒を楽しんでおく者、最後の手紙を書いている者もいる、それだけ危険な戦闘ということなのだ


『死ぬのはごめんだな』



拓士(タクシ) (カゲ)

能力/念能力

影に引き摺り込んだり影の中を移動したりできる

強さ/昼は微妙だが夜になると生徒会上位レベル


第十五話「過去」


被害

[軽傷,重傷者]完治


第一章「始まり」 終

2023 4/19 改変

2023 6/20 台詞名前消去

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ