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第1話 騎士の旅立ち


「はあ……」


 穏やかに晴れ渡る青い空。

 その陽の光の中に輝くのは、王国最高の建造物にして象徴たる白亜のライハルト王城――の城門前で、一人の男性が深い溜め息をついた。

 年の頃は二十代半ばほどだろうか。長身で容姿も整った男性だが、その顔に浮かぶのは今にも飛び降り自殺でもしそうな悲壮感のみだ。


「……おいおい、いつまで溜め息ついてるんだよ。オレ達はそんなに信用がないのか?」


 すると、憂鬱そうな彼の元へ、ちょうど同じくらいの年頃の男性が駆け寄って来る。

 揃いの(よそお)いから察するに、同職の者なのだろう。不満げに眉をひそめる彼に、溜め息をついていた男性は、ゆるく首を横に振る。


「大丈夫だとは思うのですけどね……」


「全く、一体オレ達の何が心配なんだよ?」


「自分の胸に手を当てて、よく考えてみて下さい……」


 また深い溜め息吐く男性に、後から来た者はぷうと頬を膨らませて抗議している。

 憂鬱そうな彼よりはやや低いが、脚が長い均整のとれた体つき。翠玉のような瞳が印象的な、端整な顔立ちだ。

 腰まで届く長い薄青の髪を一つに束ね、背筋を伸ばして立つ姿は実に勇ましい。

 背にははためく純白の外套(マント)、腰には装飾でなく実戦用の剣を下げている。


「お願いですから、騒動は起こさないで下さいね……カイ」


 もはや、ぐったりと頭を垂れた同僚に、青髪の男性――改め、カイ・ウィスバーデンは、自信に溢れた笑みを返した。


 純白の外套に赤を基調とした正装。

 彼らは国を守る者、共に由緒正しきライハルト聖騎士団の騎士である。


 その騎士たるカイに、先日主君より指令が下った。

 『アウリール地方の定期視察』視察官の護衛任務、だ。


 アウリールはこの王都ヴァインベルグより西の地方。通常の道順で向かうと、転送用の魔術を用いてもおよそ八日を要する。

 結界を張った特別な馬車を使うとは言え、当然用心に越したことはない。

 長旅に盗賊などの危険はつきものであるし、何よりも、この国を蝕む『魔物』と言う存在に警戒が必要なのだ。


 ……とは言え、その魔物の巣窟(そうくつ)へ日々駆り出される討伐部隊も、同じ聖騎士団から編成されている。そちらと比べれば、危険度は断然に低いのだが。


「視察官の護衛なんて、そんなに危険な仕事でもないだろう? 何をそんなに心配してるんだ、お前は」


「今までの貴方(あなた)がたの素行(そこう)を考えると、今にも胃に穴が開きそうですよ、私は」


 不満そうなカイに、本日何度目かわからない同僚の溜め息が返される。

 共に実力など知り尽くしているはずなのに、果たして何がそんなに心配なのか。

 不毛なやり取りを繰り返していると――ふと、それを止めるように、笑みを含んだ別の男性の声が響いた。


「カイ、視察官殿の準備が整いました。そろそろ出発しますよ」


「よう、神官長殿! 今日もお疲れさん」


 自信に溢れた笑みを浮かべるのは、彼らの騎士制服とよく似た色違いの正装をまとう男性。対照色の緑を基調とした外套に、彼の黒髪が映える。

 この国の王家に仕える魔術師部門――通称『神官』を束ねる若き長である彼は、カイにとって気の合う飲み友達でもあった。


「聞いてくれよ、こいつ酷いんだぜ? さっきから溜め息ばっかりで、オレ達のことこれっぽっちも信頼してくれねーんだよ」


「別に、貴方たちの実力を信用していない訳ではありません」


 嘘泣きを浮かべるカイと、悲壮感満々の同僚を見比べて、神官長の眼鏡(めがね)の奥の瞳が同情に近い色で笑う。


「彼の意見はもっともだと思いますよ?」


「お前までそういうこと言うのか!? オレ達のどこが不満なんだよ!」


 てっきり同意をくれると確信していた飲み友達の裏切りに、カイの端整な顔が歪む。


「私も能力的に不満とは言いませんよ。あの地方でしたら、治安的にも大して難しい任務ではないでしょうし」


「じゃあ何だよ?」


 不服と不安の入り混じったような表情でカイが顔を寄せると、神官長はやれやれと軽く肩をすくめて問いに答えた。



「だってカイ、貴方『女性問題の多さ』騎士団一じゃないですか」


「…………そうだっけ?」



 さらりと神官長が口にした言葉に、同僚は胃を押さえながら再び溜め息を吐く。

 一方でカイ本人は、さも意外そうにきょとんと首をかしげた。


「そうですよ。あれだけ散々騎士団長殿から怒られているのに、自覚がなかったのですか? ついでに言うと、今回同じ任務を担当するレンフェルド殿は『器物破損率騎士団一』ですね」


「いやー一番だとは思わなかったわ! あと、あいつは加減を知らないだけで、悪気があって壊してるわけじゃないぞ?」


「笑いごとじゃありません! 全くもう……!!」


 楽しげに笑って応えたカイに、同僚はビッとひとさし指を突きつける。顔色は青を通り越し、いよいよ土気色だ。


「いいですか、カイ! 由緒正しき聖騎士団に所属する騎士が、女性問題とは何事ですか!? 騎士の心得にも『女性と子どもには優しく、礼節をわきまえて接しろ』とあるでしょう!!」


「オレは女性に対して、至上の礼儀を払ってるつもりだぞ」


「二股三股当たり前な貴方が、礼儀とか言いますか……」


「はっはっはっ! オレより遥かにおモテになる神官長殿には言われたくないぞ!」


 どうやら神官長もカイ同様女の敵らしい。正しく酒の席のように談笑する二人に、同僚の怒気だけが上がっていく。


「――だから、笑いごとじゃありません!!」


 ついには口で言っても無駄と気付いたか、腰に(たずさ)えた剣を引き抜くと、その刃をカイの眼前に突きつけた。


「おいおい、こんなとこで抜剣(ばっけん)すんなよ! 危ないな……」


「いいですか、カイ! 今回の任務中、女性にむやみに声をかける、口説く、それ以上の行為は全面禁止です!! 禁欲して下さい! いいですね!!」


「何……だと!? お前はオレの人生の唯一の楽しみを奪うと言うのか!?」


「騎士の任務中に楽しみなど不要、命を懸けて(まっと)うして下さい! もし今回も問題を起こすようであれば、除名を申請します!」


「除名!?」


 鼻息荒く突きつけられる解雇の危機に、さすがのカイも肩を震わせる。


「あの、いくら何でもそこまでは……」


「では、私が斬り捨てます」


「…………」


 なんとか擁護しようとした神官長に、曇りない瞳で返されるのは処刑宣告。

 神官長はそっと目をそらし、カイもしっかりと首を縦にふった。

 ……この生真面目な同僚がその気になったら、本気で斬り捨てられる。そんな予感を十二分に察知したからだ。女好きのカイとて、命を懸けてまで遊ぶつもりはない。


「はあ、残念。せっかく領主の娘さんとお近付きになれると思ったのに……」


「ああ、ロザリア嬢でしたか。ちゃんと調べているとは感心感心。……まあ、なかなか見目麗しいご令嬢と聞いていますしね」


「そうなんだよ! それも十七歳だってさ! 女の子が一番可愛くなる年頃だよなー! 婚約者とかも決まってないみたいだし、男ばっかりのむさ苦しい旅路で、唯一の癒しだよ」


「……貴族のご令嬢に手を出して、どうなっても私は絶対に助けませんよ」


「そ、そこまでオレも馬鹿じゃねえよ」


 呆れたように目を細める神官長に、ぶるぶると首を横に振って返す。カイの中で、貴族と人妻は遊びの対象外だ。「ならいいです」と険のとれた神官長に対し、同僚のカイを見る目は相変わらず鋭い。


「貴族に手なんて出すわけないだろ。ただの目の保養! それぐらいは許せよ」


「信用ないですね、カイ。ともあれ、貴方がご令嬢のことを調べてくれていたのは有難い。説明の手間が省けました」


「ん?」


 すっと、神官長の眼鏡の奥が色を変える。

 ふいに硬くなった空気を感じ取り、騎士二人は姿勢を正した。


「そうかしこまらないで下さい。実は貴方に、神官部署からもう一つ任務をお願いしたいのです。もちろん、団長殿には許可を頂いていますのでご安心を」


「そっちからオレに? 珍しいな。オレは魔術の素養(そよう)なんて全くないぞ?」


「知ってますよ。貴方には、リーズリット家の【もう一人のご令嬢】を捜して頂きたいのです」


 唐突な話に、二人の騎士は唖然と神官長を見返す。

 カイが調べた限り、リーズリット候には一人娘のロザリアしかいないはずだが。


「もう一人って、それは愛人の子か何かか?」


「いいえ、リーズリット夫妻の子どもですよ。正確には、ロザリア嬢の双子の姉君だそうです」


「双子の……」


 続いた言葉に、カイは眉をひそめる。

 「双子」に特別な意味を見出そうとする風習は、古今東西様々な場所で聞く。

 それが吉凶どちらであるかは地域によるが、少なくとも「武力組織」である彼が関わったものに楽しい思い出はない。


「……貴方が怒るのもわかりますが、こらえて聞いて下さいね。かのリーズリット家では双子は禁忌だそうです。経緯(いきさつ)はわかりませんでしたが、今代のご令嬢も一族から除名され、(おおやけ)には知られざる方なのだと」


「自分の娘を除名したのか……」


 どうやら今回も、楽しくない方の風習のようだ。

 白手袋をはめたカイの拳が、軋む音を立てる。


「生かされているだけマシと捉えるべきかもしれませんね。彼女はアウリール地方の中心都市、今回向かってもらう「メルキュール」でひっそりと暮らしているそうです。彼女を捜し出し、これを渡して頂きたいのですよ」


 神官長が指を鳴らすと、ふっと何もない空間から丸められた書簡が現れる。

 まだ魔術の粒子を纏うそれを手に取ると、カイにそのまま渡した。


「いつ見ても不思議だな、魔術って。で、これはなんだ?」


「お誘いの手紙ですよ。『王都で神官になりませんか?』と言う旨のね」


 人に渡すものの中身を見るほど無粋(ぶすい)ではないが、答えられた内容にカイは目を(しばた)かせる。


「お誘い? それって、お前の部下にならないかってことか?」


「そうですよ。リーズリット家は元々神官の出、つまり魔術師の家系です。その中でも、そのご令嬢は卓越した魔術の使い手だそうで。辺境の地で日陰に生きる身なんて、勿体ないとは思いませんか?」


「なるほどな。しかし、神官長殿じきじきのお誘いとは。ずいぶん肩入れするんだな」


「うちは常時人手不足ですし、優れた魔術師ならどんな辺境からでも歓迎しますよ。勿論、彼女の出生や名前は隠しますし、身の安全も保障します。質問されたら、そう答えておいて下さい」


 にこやかに告げる神官長に、カイは肩をすくめながら頷く。

 どういう状況かはまだわからないが、少なくとも風習の被害者であるなら優しく接してあげるべきだろう。


(何より女の子だしな。ロザリア嬢の双子なら、年も十七歳。……守ってやりたいよな)


 珍しく騎士らしい表情を浮かべるカイに、憂鬱そうだった同僚もようやく眉を下げて苦笑する。カイも根はちゃんと『騎士』の男だ。きっと大丈夫だろう、と信じたようだ。


「彼女は存在を隠しているようですから、正直見つけるのは難しいかもしれません。頼んでおいて何ですが、無理はしないで下さいね」


「難しいって、ロザリア嬢と同じ顔してるんだろ? なら先にそっちに会って、その顔を捜せばいいんじゃないのか?」


「……顔は隠していると思いますよ」


「それもそうか。まあ、大丈夫だろ。こと女に関して、オレに不可能はない!」


 案ずる神官長に、カイは誇らしげに笑って応える。

 誇ってはいけないことだが、今回の任務に限定するなら実に頼もしい。神官長も同僚も、止めるに止められず、顔を見合わせて苦笑した。


「同行するレンフェルド殿にも、よろしく伝えて下さい。ああそうそう、彼女の名前は『ルキア』。ルキア・リーズリット嬢です」


「ルキア嬢ね。了解!」


 教えられた名前を、心の中で繰り返す。

 『ルキア』――“光”に由来する美しい名前だ。


(……どんな子だろうな)


 禁欲を義務づけられた任務だが、カイの胸に期待が宿る。

 実の親から除名され、日陰に追いやられて、それでもこうして王国の中心部に見初(みそ)められた光。

 このヴァインベルグで、相応(ふさわ)しい輝きを取り戻せればいいのだが。



「――そう言えばカイ、レンはどこにいるんですか? そろそろ出発ですよ?」


 ふと、任務に行く本人よりも心配そうな同僚が、きょろきょろと視線を動かす。

 そういえば同じ任務につくもう一人の騎士に、カイも今日はまだ会っていない。


「オレもまだ会ってないけど、あいつなら多分――……」




   *  *  *




(……いい天気だな)


 ライハルト王城から東に続く別棟、華やかさを()ぎ落とした堅実な造りのこちらは、聖騎士団の詰め所――の敷地内でも外れの外れ。

 団員の寄宿舎の裏庭に植えられた高い木の上、太めの枝に体を預けるのは長身の男。

 カイの同僚たる『レン』ことレンフェルド・マインツはそこに居た。


 穏やかな日差しが枝の隙間を抜けて、優しく彼の頭上に降り落ちる。太陽の光を受けてなお暗い彼の髪色は、正に漆黒と言う表現が合うだろう。

 眩しすぎず、また気温も調度良い。絶好のお昼寝条件に、彼はうとうとと瞼を閉じる。


 いつの間にか、数羽の小鳥が彼の肩や脚に集まっている。「遊んで遊んで」とつつく彼らを優しく撫で、眠りの誘いに落ちようとした――瞬間。


「おいレンー! 仕事だぞー!!」


 木の下から、聞き慣れた声に呼ばれてしまった。

 気だるげに視線を下せば、見慣れた同僚が二人と、その友人……確か神官長の男が見える。


「…………」


 カイ一人だけならまだしも、さすがに三人がかりで呼びに来られては、無視するわけにもいかないだろう。

 上体を起こすと、何事もなかったかのように木の枝を蹴る。

 葉の擦れる音が耳に響き、数秒後にはレンは地面へ到着していた。


「おぉ、流石レン! 着地まで完璧だな!」


 拍手で迎えてくれたカイに軽く頷いて返し、そのまま真面目の塊のような同僚に視線を移す。


「……行かないのか?」


「は、はい?」


 レンの質問に同僚は目を瞬かせる。聞えなかったかと首をかしげれば、けらけら笑いながらカイが補足した。


「『仕事と言うから下りて来たのだが、行かないのか?』だってよ。レン、言葉が足りなさすぎるぞ」


「……気を付ける」


 なるほど、『伝わらなかった』のか。理解したレンは、カイに頭を下げる。

 この場の誰より身長が高く、かつ鋭い赤眼をもつレンは、たいていの人間に『怖そうな人』という印象をもたれている。

 その上彼は話すことが苦手であり、表情筋も非常に硬い。意図して無愛想なわけではないのだが、騎士団でもあまり近寄ってきてもらえないのが現実だ。

 言いたかったことを伝えてくれる数少ない友人・カイは、大変有難い存在だ。


「……感謝する」


 一言だけの礼を告げれば、気にするなとカイも笑って返す。男二人の会話にも関わらず、漂う空気はとても和やかだ。

 そんなほのぼのとした会話を見守ったが――ふと、神官長は木の根元にかけてあった剣を見つけてしまう。

 他の騎士のものよりかなり幅の広い『大剣』と呼ばれるそれ。刃物というより『鈍器』と呼ぶに相応しい物量を、レンは何気なく手に取り、ひょいと片手で背負ってしまった。


「…………うわぁ」


 騎士団の『器物破損率一位』の意味が、嫌でも理解できたのだろう。

 そっと視線を背けた神官長に、当のレンは疑問符を浮かべながら、また首をかしげた。


「とにかくだ。レン、仕事だ。今回は出張だぞ」


「何だ?」


「地方の定期視察の護衛。昨日散々団長に言われたのに、お前忘れてただろう?」


「…………」


 口元に手を添え、(しば)し考える素振りをした後――レンはこくりと頷いた。


「本当に忘れてたのかよ!」


「思い出した。行かないのか?」


「オレはお前を迎えに来たんだよ、全く!」


 任務を忘れて寝こけていたというのに、カイは咎める様子もなくレンの背中を叩いて笑う。置いてきぼりの二人はツッコミも忘れて、ただその光景を眺めている。

 接点はなさそうだが、問題児同士だからだろうか。カイとレンは意外と気が合うようだ。


「それじゃ、行って来るわ! 留守中頼むな」


「えっ!? あ、はい。お気をつけて……?」


 そんな様子を二人が見守っていれば、早速とばかりにカイはレンの腕を掴み、さっさと城門へ歩いて行ってしまう。

 つい先ほどまであんなに怒っていた相手だというのに。レンが現れてから完全に流れをもっていかれてしまった同僚は、慌てて手を振って騎士たちを見送る。

 やがて、彼らの後ろ姿が見えなくなるまで、二人は一言も喋ることがなかった。




「…………えっと……大丈夫、ですよね?」


 正しく「ぽかん」としか表現できない呆けた表情で同僚が呟けば、同意するように神官長が頷く。


「まあ、ああ見えてカイは意外としっかりしてますし……大丈夫でしょう、多分。同僚なら信じてあげては?」


「そう、ですね。レンよりはまだ、いくらか……」


 もう見えない騎士たちを思い、残った二人は合わせて息をつく。

 どうにもデコボコに見えた彼らだが、きっと大丈夫だろう。何事もなく任務が終わることを願うしかない。


「……悩んでも仕方ありません。私達は私達の仕事をしましょう」


「そうですね。どうか、騒々しい同僚達の行く先に、光あらんことを」


 目を伏せ、手を組んだ二人は、小さく祈りながら詰め所を後にする。

 城門では、軍馬の高い(いなな)きが響いていた。



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