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丘陵のさき 世界の先 Ⅲ  作者: 玲於奈
46/50

学校教育システム

10月10日

きょうもきょうとて

体育の日


こちらは休みではなく

手帳の祝日が日本恋しい


午前中 学校教育システムという授業に参加


当時

日本では話題にもなっていない

インターネット、メールなどについての講義

・・・

秋休み後、実際に接触する。


が、それはまたの話。


もちろん、講義は

大講義室で

そのころの私は、

インターネットもメールも

未知との遭遇。


さらに英語での講義。

もちろんパワーポイントなどという

氣のきいたものもなく

さすがに

テキストは買わなければと思いつつ

英語だらけで

日常英会話にも

事欠く

自分がそれを読めるのかと

自問自答して


食堂隣接の売店を

行ったり来たりして

なぜか

誕生日カードを買ってしまう


こちらは本当にカード。カード。

カードの習慣。


当人はもらったこともないが・・


ぼにゃりとしているうちに

みんなが何かをメモしている

となりの男子のメモをかすめとって

みれば


「あなたの家にある歴史ある

 家具について文章を提出という」


なんだかよくわからない講義の最後に

来週の月曜まで宿題と言われて


ええっと

ここは、学校教育システムという

授業なのですよねと

はてなマーク多数。


さらに来週の月曜って

休みじゃないんですか


大講義室の中央の教壇から

去る老紳士の

老いかと思いつつ

昼食へ


午後は、伝説の先輩の友達

という

かなり怪しいしつえーしょんを

感じながらも

人と会う


会ってびっくり

日本語が話せる英国人


日本に留学経験ありとのこと

これからの

ヨーロッパ旅行について尋ねるが

フランスには行ったことがないとのこと


おいおい

よく遠い日本に来ましたね


しかし

イギリス人さがない

とても親切な青年。

日本風になってマイルドに

なったのか。


別れ際に

姉さんが、お城に住んでて

今度誕生日だから来てくれとのこと


「お城でパーティ、かならず来てね」

「ぼく、迎えに行くから」


ヨーロッパ行きを前に

またもや

はてな、はてな。

お城でパーティとは

これいかに。


貴族ですかい。


ヨーロッパから

無事に帰れれば

そこに行けそうだ





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