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丘陵のさき 世界の先 Ⅲ  作者: 玲於奈
39/50

ユーレイルパス

なし

9月30日


ユーレイルパスの

事前予約をしようと

駅に行く


情けないが

バスを予約しながら

ユーレイルパスが

使えるかも聞いてみる



私は旅行に行くまで

できるかぎりの

準備をするタイプだと

思う


つまらないと思う人も

いるかと思うが

あまり

いきあたりばったりの

行動はとらない


ようにしている


知らないと

わからないということもあるが。


こないだ予約した

バスのように

10月13日の

ヨーロッパ一周への

出発にむけて

確実に階段をあがっていく


最後はやはり

口コミと


語学学校

大学のバーと

着実に情報を集める。



一人で赤い18番の

バスに乗り

バスセンターに向かう


いつも利用する18番の

終点はバスセンターなので

そこから

駅まで黒い石畳の道を歩く


バスセンターの方が後でできたので

街の中心部に

バスセンターはない。


昔からの駅は

もちろん街の中心にあり


かなりにぎわっている

その繁華街である

街の中心街へ向かう

私はあまり

買うものもなく

買い物も興味がないので

あまり足を踏み入れなく

こないエリアだ。


10分くらい

バスセンターから

坂道をくだって

駅に行く


なぜかというと

駅はちょうど

谷底にある感じで

あとからできたバスセンターは

丘の上だか

谷の上にある感覚だ


大きな川沿いの

名前はわすれた

クライド川だか

なんとかという川だ


この川の水運を利用して

川向には

工場がたちならび

工業も産業革命時以降

すごく発展したらしい


残念ながら

今はやや斜陽。


はじめて来た

グラズゴーの中央駅は

さすがに

混んでいた


ロンドンや

エジンバラ

インバネスなど

イギリス中に

背骨のように

鉄道網が伸びていて

利用者は多い


ご多望にもれず

窓口もひどく混んでいて

混んでいて気がせいているのか

係員は

説明が早口。


こないだ

バスのチケットを買うときに

なりゆきとはいえ

すべて

おんぶにだっこだったので

今回は

旅行の度胸だめしも

かねて

一人で予約に挑む


よくわからないところもあったが

ない英語力で

判断すると

ユーレイルパスは事前予約が必要なく

その券を使うときに

出発する駅に行って


「今日から使うよ」


と告げて

駅員に証明の

日付を記入してもらうようだ


ぼんやりと

日本で聞いたような気がしたが

やはりイギリスでは

ユーレイルパスは使えず


イギリスで

ユーレイルパスの話を聞くのも

なんだが


駅員の投げやりな

対応も

使えない国なら

あたりまえと

帰りのバスで

ぼんやり

景色をながめながら

思った


駅員の態度は

ユーレイルパス使用の掟は

ヨーロッパに住む人の

常識で

そんなこと改めて聞くなよという

感じだったかもしれない




なし

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