表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
丘陵のさき 世界の先 Ⅲ  作者: 玲於奈
32/50

ブランチ

なし

9月24日


日曜は朝食がおそい。

週末にくりだす学生たちに

配慮している。

いやいや

食堂のおばちゃんの

労働条件の緩和のためです。


日曜は

朝食が10:00から12:00の

ブランチになる。


いつもの朝食メニューより

ちょっと豪華。

ソーセージ系が超充実。


毎週ではなかったような

気がするが

土曜も学校が開いていたような

日本のように

週休2日制には

なっていなかったような

思い出があるが

まったくもって

記憶があやしい。


当時

私の部屋は

階段状のモダンなつくりの

学生宿舎において

一番下で

そこは

まさに半地下のありさま。


寒いのです。


先週から急に

寒気団がやってきて

9月なのに

初冬のありさま


あたたかい

大西洋海流?は

いづこに


早朝

ガンガンガンという

音とともに

あたたかいお湯か

スチームかで

温まるはずが

焼け石に水で

まったくあたたかくならない。


こごえるような

環境で

昨夜は週末の土曜にかかわらず

珍しく飲みに外出もせず

早く寝た。


寝るしかなかったのである。


まったく

こごえるような翌朝10時

そこへマークの来襲をうけたのである。


ブランチを食べて

マークが住むホールの

談話室に行ってみれば

そこには

モノポリーがあった。


高校時代

はまって男友達と

小銭をかけて

遊んだなあと思いつつ


マーク

一人ではできなくて

俺を呼んだなと

思った。



なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ