新しいクラスメイトと悲しい話
なし
A、B、Cの
3クラス
はじめは各学級
人数がすくなかったが
じょじょに
人数がふえていっている
とくに
Bクラスの
人数上昇がすさまじい
はじめ
5、6人であったのが
先週末で
10人そして
今週はまたふえるとの
もっぱらのうわさ。
A、B、Cと
分かれた教室だが
10:00~10:30は
全クラスいっせいに休憩
トレーラーハウスの前の
赤茶けた
じゃり
そこにおりる。
階段にすわりながら
お互い
異国の地の感想を
めいめいの
語学力で
A、B、Cの
別なくかたる。
また、時には
食堂に出向き
20ペンス
だか35ペンスだかの
紅茶をたのしむ
といっても
ティーバッグ、
コップ、
お湯の3点セット
そして、休憩時間にわかった
Bクラスに
はじめて
アジアの方がはいってきた
うれしかった
韓国の方だった
今までアジアの人は
私のみ。
同じ国でなくても
東洋の人というのは
雰囲気や
考え方が近そうで
とてもうれしい
案の定
スムーズな意思疎通。
何日かして
家に私をよんでくれた。
私が行ったことのない地域
エジンバラへ向かう
ハイウエイ沿いに
その家は、高層住宅群であった
知らなかった。
韓国の人は
キムチと韓国のりをたべていることを
いまでこそ
メジャーだが
韓国ブームが起きたのは
その後。
韓国では
こんなのを
食べるんだなあと感心していたら
真っ白いご飯がでてきた
のりやキムチと
白いご飯
泣きそうになってしまった
おもえば
大学食堂のライスは
細長く。
もちろん
日本のお米でもなく。
私にとって
それはライスとよべないものだった。
だから
白いご飯ごときで
とてつもなく
感動し、ありがたくご飯をいただいた。
そして、その感動とは
うらはらに
そのしあわせをやぶるように
悲しい手紙がやってきた
なし




