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丘陵のさき 世界の先 Ⅲ  作者: 玲於奈
20/50

赤と青の紋章

なし

9時すこしすぎ

これまた

年齢不詳の女性が

はいってきた


いよいよ

こんどこそ

先生の登場。


胸も高鳴る


想像通り、にこやかに


「ハーイ」


と明るい挨拶で

教室にはいってきた

まさに

NHK教育。


そして

まちがいなく先生で

迷いなく

教壇に立つ


そして

今頃氣付いたみたいで

初登校の

私を見て


みんなの前に出てきて

みたいに

手招きする


その仕草が

まったく嫌みなく

おもわず

前にでていってしまう


たぶん


「自己紹介して」


言っているんだろうなと思い

簡単に名前をつげ、自己紹介をする。


しかしながら

私が自己紹介するも

生徒側の3人の表情は硬い


先生は


「アナ」


と名乗り


それでは授業を始めます

という感じで

例の

赤と青の

紋章がはいった

テキストをめくった



その紋章は

ケンブリッジ。


なにげに

夕食で放りだしていた

テキストをみて

大学食堂でそれを聞いた




なし

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