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丘陵のさき 世界の先 Ⅲ  作者: 玲於奈
11/50

不況

なし

けっきょく

パンやにはいかなかったが

商店街には

箱のような大きな箱を

押しながら

歩く人をみかけた


箱の底には車がついていて

工事現場の

土方の方のように

反射板がついたベストを着ている


清掃員である。


それらの人々は

人種差別ではないが

アフリカ系の人が多かったり

はたまた

とっても若い

ちょうど

私と同じ年代の

スコットランドの人々であったりした。


今から何年も前の話だが

当時も不況がふきあれ

職があるだけ

まし

という世情だったようだ。


職があるだけ

まし。


そんなところで

ヨーロッパの後追いを

しなくてもいいのだが・・


今の日本の世情と

同じだなあと

文をつむぎながら

感慨すらある。

なし

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