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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

親友の死の真相を探りに来たら、霊に襲われ呪われちゃいました──予言の使命といつか夢見た自己の喪失──

作者:美和蘭 翠
親友の死の真相を探る、本格怨霊ホラーミステリー。霊に呪われた月城陽菜(つきしろひな)は、呪いにどう立ち向かうのか。

梧村(あおぎりむら)。そこは、過去に犯罪者が流れ込む場所だと差別されている村であった。
月城陽菜(つきしろ ひな)が中学生の頃。友達の東雲杏恋(しののめ あれん)に手紙を貰い、約束の日に会いに行こうとして交通事故に遭った。
それから医者を志すものの、挫折。医者になれなかった陽菜は母親から怒られるようになり、耐えかねて大阪で一人暮らしを決意。親友の杏恋を1人にしてしまったことを心の中で後悔していた。

時は流れ、村に対する差別も殆ど無くなっていた。
大学1年生になった陽菜。陽菜は恋人の歌恋と共に同じ大学へ進学した。
ある時、東雲一家の訃報を聞き、実家のある沖縄県の梧村に帰省することにした。
1年前の同じ時期、後悔の念から杏恋に会おうと帰省していたが、何故かその日の記憶が抜け落ちていた。最近、森の中で誰かが殺されている悪夢を見る。それを見たことがある気がするけど、思い出せずにいる。



ぽっかりと穴の空いた1年前の記憶、その日は親友と会おうとしていた、大切な用事だったはず。あの夏の一日には何があったのか思い出せない。
親友との■■な記憶(おもいで)を探す旅路。あの夏の『記憶(おもいで)』を取り戻すため。ただひたすらに、永遠(とわ)に幸せを願う少女、月城陽菜の夏休みが始まる───
第3章8話『神に挑むために』
2025/04/03 12:28
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