塔戦争 戦後処理
「戦後処理」
円卓に席を持つ大勢力同士の戦争に終止符が打たれた。
【悪党】の死を持って。
悪魔大統領ゼフ・アドリエルが死亡した瞬間
超巨大ロボットが完成する前。まだビッグ・ゼフである状態の時
何かがゼフを貫いた、同時に天の柱とも見紛う巨大な落雷。
鉄槌の如くB・ゼフを打った。
その光景は裁きの雷によって悪が討たれたようだったと証言が残るほどだった。
悪党が死亡した瞬間大きな霊気の奔流が
ロボットから溢れ出し、魂は何処かへと帰った。
残った全ての機械人が機能停止、攻撃をやめ投降した。
超巨大ロボット「マイ・マニュフェスト」は逃走。霧の彼方へと消え去った。
Witchery・ANKH同盟の対悪魔党戦争が終結。
君主同盟の中でも結成以前から同盟していたこの同盟は君主同盟とは別に
星十字同盟などと呼び区別される。今回の戦争は君主同盟というよりは星十字同盟の
戦争でもあった。
悪党が死亡。悪魔党との戦争に終止符が打たれてすぐ
魔女の持つカードに変化があった。
「太陽と女帝」
玉座に座る女。背後に太陽。
のデザインだったのが玉座の女が杖を持っていて
その杖の形状が塔を彷彿とさせるものとなっていた。
ー【魔女】の杖に直接的影響。
悪党が有していた力の一部が流れ込んだのであった。詳細は不明。
戦後処理は魔女領自治区楽園で行われた。
出席者:
Witcheryから魔女と楽園の総長。
ANKH3からマチルダ・ベルモンテとアイン・ショービル。
ANKH・Oから白と白鳩ろばと。
騎士団からドレイク
竜族からその代表者 Y・ヘンリー(バルターの敵対者フィルターの叔父)
聖種からエリー・メイとその側近ワナビー。
そして賢人連盟から3賢人とジェシー。
戦後処理は今回の戦いで君主同盟と急接近した賢人連盟も参加。
途中塔内を掻き回したことを謝罪し君主同盟に対し経済協力を約束。
橋渡しをし領土間のつながりも強固に。
会議後半では賢人連盟との同盟が正式に決定、集結された。
会議の焦点は悪魔党領土。
これは極めて広大であり推定LMPは290万以上!
この国力は円卓のどの勢力と比べても見劣りしないばかりか
多くの勢力を上回るものであった。
具体的に言えばWitcheryが知る限り最も大きい勢力が
旧自由騎士団ーKnights Of Liberty。
そのすぐ次に悪魔党、Witcheryという具合。
悪魔党の広大な領土の殆どはWictheryとANKH3に吸収された。
竜騎士は望んでいたほどの土地は獲得できず。
そもそも魔女と聖種は彼らのことをまだ全面的に信頼できておらず、
Qでの態度は悪くはなかったが、良くもなかった。
人外に対する共感力の無さが浮き彫りになりつつあったからだ。
人外そのものであるミュータントたちや、人外の仲間も多い魔女軍、そしてANKH。
3勢力共にこれを問題視。改めて騎士たちにコミュニケーションが取れる人外の権利を認める
誓約を求め、騎士団はこれに従った。
しかし聖種はそれでも警戒。
ただ今は立場上それを表立って表明しないだけで。
対等な力を持てば直ぐにでも表明するだろう。
そして実際にそのような派閥がもうすでに騎士団の中には
生まれていたのだ。
話を戻そう。
ANKH3が戦後処理で得たのは
ヘルシティ、ニューメイヘム、スナッフシティそしてローグシティその他。
計100万LMP相当の領地を獲得。
Witcheryは150万ほどの領地を獲得。
その他の領土は賢人連盟から領土交換と橋渡しを使ってのポータルの結びなおし
の提案があり、それに使用された。
悪魔党が持っていた領土の中で賢人連盟に近い領土を売り
代わりにより近い立地の領地と交換した。
魔女が賢人連盟から新たに得た領土はクリーンラントとタジ島。
会議の結果どちらかを竜と騎士たちへ貸し付ける流れになり
タジ島を貸すことに。
クリーンラント:旧ニュージーランドの可能性。
パワースポット多数。
圧倒されるような大自然。広大な面積を要する島。大きさはタジ島の数倍。
都市が複数あるが、人は酷く少ない。人口数千人。
LMPは開発次第で豊富な可能性高し。
ただし霧がすべて払われていない。強力な魔物が縄張り争いをしている最中。
ワイズマンが手を付けていたのはこの島の精々5分の1程度。
現在LMP15万
タズィ島:これも中々大きい島。日本列島でいうと四国程度の大きさ。
ここも霧はすべて払われてはいない。
今後は騎士と竜が開拓を行うことになるだろう。
現在LMP10万
*Witchery
255万LMP
楽園--50万
風鈴‐‐8万
計313万→463万
*ANKH3
Q--100万
R--70万
D--20万
計190万→290万
*ANKH/O--65万→85万
*Knights Of Liberty2 0→10万
*Sacred Species 155万
*賢人連盟 165万
>>>君主同盟 加盟国 総LMP953万→1118万LMP!
これを加えて合計LMPは1118万に達したことにより
SCARECROWを抑え君主同盟が円卓の勢力中、
史上最大の連合が誕生した。
魔女領とANKH領が拡大。悪魔党のほとんどの支配地域は彼らのものとなった。
その中には接収された塔の残骸も含まれていて、のちにそれは大規模な改修がなされた。
塔は強力な要塞であり、魔防壁のアンテナ基地局のようにも機能した。
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竜たちの晩餐。
ANKHとWitcheryが戦勝を盛大に祝っていた頃。
竜族が集い晩餐を開いていた。
場所:タズィ島
彼らは自身がどこから来たのか、今まで世界のどこにいたのかもわかっていない。
古来から存在していたような気もしたし、全く生まれたての新しい生物だったとしても
驚かない。家族のように子供や親、叔父や姪などと認識しあっているのにもかかわらずだ。
訳あって竜族は人間と契約した。
騎士団。力を貸す代わりに竜を守ってもらう。
その必要があったのだ。
これほどまでに強力な生物でも弱点はある。
繁殖機能が弱いのだ。そして繁殖の仕方を未だ殆どの竜は知らない。
交尾をしなければならないのだが、それも辿々しく、なかなか上手くいかない。
殆どの竜は交尾をどうやればいいのかもわかっていない。
未だ竜の子は生まれてこない。妊娠したものが1匹だけいた。
そして死んだ。この世界には弱った竜を倒せる生物は存在するのだ。
一族に衝撃が走った。
妊娠すると竜は弱くなる。と言っても5分の1程度の戦闘力は有する。
それでも不味かった。自身の一族が知る限り、他の龍の一族を見たことが無い。
居るのかもしれないが。今存在する竜は50頭弱。
次に一族から妊娠できるものがいつ産まれるかわからないのだ。
このままでは竜は滅びる。寿命すら把握できていない。自分たちの事。
安心して妊竜を守れる場所、卵が生まれればその卵を守れる場所。
それが必要だった。竜は一頭でも数を減らされれば、子供が殺されれば
その数の穴埋めをするのが致命的にまで難しいのだ。
無理な戦いは出来ない。すれば絶滅まで一直線。
だから契約した。強き人間の集団と。
しかし2年も経たずにルーベンという男が騎士団を2つ割り、そして統一した。
龍もまた2つに割れた。
正竜と悪竜。
正竜は竜族の絶滅を回避するために生きることを決めた竜たちだった。
悪竜は子孫も一族も知らんという者共。奴らは竜の事が、自身のことが知りたいらしい。
竜とは一体なんなのか、どこから来たのか、生まれたのか。
そして何故奴ら自身が生まれたのか。
これを知るためなら一族は滅んでも良い。それが悪竜であった。
悪と言えるかは知らないが、少なくとも我らはそう呼び、奴らはそれを受け入れた。
我ら正竜はドレイクと共に。奴らは土壇場でルーベンに投降。裏切った。
13体の悪竜。奴らが西方騎士団領の竜を10体殺した。3フェイスという男にも4体殺された。
残りの竜はもう……
正竜が25。悪竜が13。たったこれだけになってしまった。
そしてドレイクの力が弱まった今。騎士団は
正竜を守ることも守る場所も提供できる勢力では無くなった。
このタズィの暮らしは中々良さそうだ。この島は気に入った。
竜が暮らしやすい良い自然がある。できればクリーンラントがよかったが。
しかし、この地を手に入れても竜から見れば騎士団は頼りなかった。
正竜の一族は決断せねばならない。安全な聖域を得るために。
必要とあらば、魔女かミュータントに庇護を求めるか、再契約をするか。
このまま何事もなければいいが…
正竜
種の竜 Y・ヘンリー
角持つ山羊座の巨竜 モントゴート
天翼の巨竜 リトルフライ
変幻の魚竜 フラフィ
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時を同じくしてWictheryも勝利を祝っていた。
祝勝会はQの街と楽園領で行われることに。
戦勝記念の祭りは夜通し行われ、大量の食料が解放され
街は賑わった。
賢人連盟からは大量の酒と二日酔いを完全に無くす飲料も送られてきて
二日にわたって対悪魔党戦争の勝利を理由に市民たちも飲めや歌えの大騒ぎであった。




