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oh.マイゴー  作者: 志倉采嶺
五月編
7/9

ごー

今回も短いし、なんかおかしいと思います。




すいません

 あたしが巻き込まれちゃった情報漏洩事件から三日が経った。

 いやーびっくりしたよ〜。まさかブッチーがあたしを退学させようとしてたなんて。犯人がわかって、あたしが退学しない代わりに、ブッチーが退学しちゃったけどね……。

「ねー林」

「んにゃ?」

「猫語になってるよ──じゃなくて、このあとどうするの?」

「ふえ? このあと?」

「そう、ホームルーム終わったよ?」

 周りを見ると各々が好き勝手に帰ってた。

 え、いつ終わったの!? あたし、寝てたかとか……?

「ずっとボーとしてたけど、どうしたの? この前の騒動?」

「うーんと、そんな所かな?」

 ハッキリとは言わず、場を濁す。

 それで納得してくれるんだから、陽くん優しい〜♪

「おーい、林!」

「あー! レンr──ごニャンげ!?」

 パコーンと音を立ててスリッパがしまわれる。またスリッパァ!? ってか森!

「森! なんでスリッパ渡すのよ!」

「姉さんのためかな?」

「お姉ちゃん痛い思いしてるんだよ!?」

「それこそ、姉さんの為だよ」

 どこがよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!


 あのあと、普通にみんなで帰ることになり、駅前。

「うう、みんなあたしにキツいよ……」

「で、でもみんな林ちゃんが好きなんだよ……?」

「でも、キツいよぉ」

「大体お前が悪いけどな」

 そう言ってレンレンは今さっき買ったんだろうアイスクリームを舐めた。美味しそうに食べるなぁ〜。あたしも買ってこよ──あたし、お金なかった。

 お財布見てから気付いたよ……。

 がっくし。

「ドウカシマシタカ?」

 およ? なに、このカタコトな日本語は?

「ふえ……?」

 声の方を見ると、とてつもないイケメンな感じの外国人がおりましたとさ……え?

「ダイジョうブ……で、デスか?」

「えっと……大丈夫デース」

 思わずカタコトで返事しちゃったよ。

「えっとね、あなたは?」

 唐突に聞いてしまった、と思ったね。いきなり聞くなんて、流石のあたしでもマズいと思うよ。

「ナニ、拙者は名乗ルほどのモノではナイ」

「へ?」

「サラバ!」

「…………へ?」

 そう言って外国人イケメンは走り去ってった。

 な、何だったんだろう……あの人。

「林ちゃん、凄い人に声掛けられてたね」

「お前、変なヤツ集めるの得意だよな」

「その中に、レン達も入ってると思うけどね」

 あ、森も帰ってきた。

 ──しかも、アイスクリーム二つも持って。

 ま、まさかあたしに!?

「はい、姉さん。買ってきたよ」

「うわぁ♪ ありがとう! 森!」

 うう、美味しそう!

 ペロッとひと舐めして、あたし達は家へと帰ることにした。

変なところあったら御指摘ください。

誤字脱字なども御指摘ください。

色々お願いします。

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