綺汐 対 門番
さぁ、門番との戦いです!!
綺汐の無双劇がこのまま続くのか!!それとも...
どうぞ、ご覧くださいw
「さ、これで、1対1.....ね?」
「この外道がぁ!!!チートを使いおったなぁ!!そうでなければあんな事...ありえん!!」
門番の男は叫ぶ!それもそうだ、たった1人の少女が30人もの男を簡単に一瞬にして倒したのだから。
そんな事ができるのはチート以外ない!
一般的に考えて、自分の常識の範囲を大幅に上回っている相手は無意識のうちに、ゲームをしている身としては明らかにチートだと考えてしまう。
だが、その門番の思考を嘲笑うかのように暗明綺汐は口角を張り上げて真実を語る。
「ふふふっ、あたしがチートを?失礼にも程があるわ。自分たちの実力が無かっただけじゃない。」
「何だと!?チートじゃないのならいったいどうやって、あの男達を一瞬にして倒したのだ!!」
「そうね、あたしの『スキル・鬼神の乱舞』の力よ。」
「スキル..!?」
「『スキル・鬼神の乱舞』。簡単に説明すると相手が多ければ多いほどステータスアップするスキルよ。1人につき、20%アップかしらね。」
「つまり、先ほどの状況は圧倒的にそちらが有利だったというわけか!!」
「そういう事。」
綺汐はニヤリと笑って答えた。
圧倒的な自信はこのスキルによるものだった。
門番はそれに対して自分自身の記憶のなかから一つの答えを出した。
「『スキル・鬼神の乱舞』...まさか!!あの全国ディプリヴィス大会女子の部、準優勝の!!」
「あら、知っていたようね。そうよ。あたしがその準優勝の、『ダーク&ライト』よ。」
「そうか、貴様は戦術、戦い方も素晴らしい。だが、そのスキルは完全に対団体型。つまり、対個人の場合は効果を発動できない!!」
門番の男はそう言い放ち攻撃を始める。
両手を8倍以上程巨大化させての殴りによる攻撃である。しかし、綺汐には当たらず代わりに地面を碎く。
「力のゴリ押しだけじゃあ、あたしには勝てないわよ!!」
「まさか、貴様に言われるとは思わなかったぞ!!だがな、力だけかな?」
「...!!!」
門番の言葉はタダのハッタリではなく、地面を砕いた際に発生した、10cm弱ほどの無数の欠片が綺汐の方へ飛び向かう!!それに気づくのが数秒遅く、見事、綺汐の白のガントレットに刺さる。
そう刺さったのだ。ガントレットに。
「ふはっはっはっはっはっ!!!どうだ!!これこそが俺の本質だ!!」
「...なるほど、見た目によってこちらが判断するのを逆手に取った戦法ね!!」
「その通りだぁ!!」
その気合いに満ちた叫び声を上げ、門番は地面を叩く!!叩く!!その衝撃に合わせて地面の破片がまた綺汐へと向かう!!
「今度は喰らわない!!」
綺汐は四方八方から飛んでくる破片を見事ひとつずつ弾いていく。弾かれた破片は綺汐の周りに、音をたてて落ちていくがその数は数秒のうちに、50は超えている。
綺汐が破片落としに集中している時、背中から苦痛が走る!!
「油断したなぁぁぁぁあ!!!」
門番の渾身の一撃が見事、綺汐の背中へと入り込む!流石、ステータスが力に片寄っているだけあって、ゴリッと鈍い音をたてて、綺汐は街がある方へ飛ばされる。
その距離800m弱。飛ばされている最中に何度も建物から建物へとぶつかっていく。綺汐が飛ばされた後すぐに建物がバランスを保てれずに崩れた。
綺汐はその瓦礫の下敷きとなったのだ。
やばいです、まずいです、ピンチですね!!
対軍専用の綺汐はやはりタイマン戦ではキツイのでしょうか!?
綺汐に勝算はあるのか!!
次回も多分、綺汐の話です!!
では、時間がある時に書かせてもらいます!!