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長距離恋愛 「愛おしい人へ」  作者: 苗木野 太郎
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出会い2

黒髪の少女は 橋の上から 去っていきました。

僕はお土産屋さんに入りお店の中を 見てみましたが。


どこにでもある様なお土産で この日は何も買わずホテルへと 

戻りました。

ドライブ疲れも手伝い、ホテルの温泉に行きました。

普段温泉など入りませんし。


温泉の様な湯船につかる事もないので

手足を伸ばしゆっくり、くつろいだのは他でもありません。


ホテルの温泉と思いあまり期待はしませんでしたが。

お風呂上がりの肌は、つるつるになり。温泉効果を実感した瞬間でした。


部屋に戻り夕食の準備まで 少し時間があるので畳の部屋で横になり。

温泉につかったせいでしょか??うたたねを してしまいました。


どの位寝ていたのでしょうか??気が付くと 夕食の時間でしたので。

慌てて テーブルに 付き椅子に腰掛けました。


今日は 何人位 来ているのだろうと思い あたりを 見渡しました。

平均4人位のグループが 20席はあったように思います。


目線を 隣の席にやりました。

僕は何度も何度も自分の目を疑いました。


な、なんと!!

その席には。あの 黒髪の少女が 座っているじゃないですか!!

しかも。少女の席はテーブルをはさんで、正面に。 


思わず 僕は 心の中で「ラッキ~~」と言いました。

(不謹慎でしょうか??)


橋で出会った時は 髪を 束ねていたのですが。

少女も 温泉に入って来たのでしょう。


束ねていた 髪は ほどいて いて。

青に赤い花柄の浴衣を着ている少女は一言で表現出来ませんが。

すごく似合っていました。

化粧気もほとんどなくおそらく近づいてたら、石鹸の匂いが漂ってくる

そんな感じです。

そして、

家族との会話に普段はあんな笑顔を見せないであろうと思えるくらい。

なんとも 愛らしい 笑顔を みせていました。


思わず 見とれてしまう程の素敵で可愛いらしいとしか表現できない。

そんな 笑顔をしていました。


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