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モノローグ 憎い詩
ただの、挿入歌・・・・・・です
――あぁ、憎いです
憎いですよ、わたしは
貴方のことが憎い
憎くて仕方がない
今にも殺してやりたいぐらい、貴方の事が憎いです
仕方ないじゃないですか・・・・・・憎いんですから
だって、
貴方はわたしの敵なんですから
敵は憎むのが当然でしょう?
ねぇ
憎んでこそ敵
それがわたしだょ?
長い間一緒にいてさ、そんなことも分からなかったの?
あらら
まぁ、
仕方ないですね
貴方は馬鹿ですから・・・・・・
脳なしの馬鹿
わたしはそんな貴方が好き、
だったんですよ?
もちろん過去形です
だって、過去ですから
一〇〇年前は過去ですよね?
なら、そうです
わたしは貴方の事が、一〇〇年前好きでした
ただの詩じゃないですよ・・・・・・ちゃんと、意味があります
しかし、短い・・・・・・