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そんな彼らのスクールライフ

オリジナル作品です。


初小説ですが、暖かい心で見てください。


※あてんしょん※

・一部暴力的表現があります

・ストーリのなかに何名か同性愛者がいます

・保険で全ての項目にチェックをいれました

・いろいろ残念です(苦笑い)

殴る。殴る。蹴る。殴る。殴る。蹴る。蹴る。蹴る。蹴る。殴る。


いつもと同じ光景。どうせこのまま、いつもどうり血だらけになるんだ。

誰も来てくれない。いや。誰も気づかないんだ。

 

 殴る。蹴る蹴る。殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴。


 だけど、今日は違った。

 青い服を着た人達が家に来た。

 アイツは血相を変えてドアを閉めようとした。

 青い服を着た人達は、その光景を見ていた僕に気づいた。

 青い服の人達も血相を変えた。

 だって、僕の顔、体、服、腕、あちこちに血がついていたから。

 

 青い服の人たちは無理やり家に入ってきて。

 アイツが殴ろうとしたから。抑えて、仕方がなく手錠を掛けていた。


 僕には何がなんだかわからなかった。


 その後、1人が機械にむかって何か言っていた。

 

 違う人がまた来て、僕を抱きかかえて、家の外へ出してくれた。

 

 僕はその後の記憶がない。


 今思えば、青い服の人は警察で。

 

 機械はトランシーバーだった。




 「?・・・ち?・・・まち?・・・マチ?」

 誰かの声で目が覚めた。

 「良かった。死んでるかと思った」

 笑いながら言ってくるそいつに

 「死ぬわけ無いじゃん。そう簡単に」

 と俺も笑って返したあと、そいつを抱き寄せた。








 殴られた。


 彼氏にさ。

 

 浮気してて。殴られちゃった。

 

 あぁ、あれは浮気じゃないよ。


 だって、他の男の人と遊んでいただけだもん。


 遊んでいただけで、殴る必要ないじゃん?

 

 乱暴な人は嫌いなので、さっさとさよならすることにした。


 町をぶらぶら歩いていたら、親友に逢った。


 「あっきー♪」

 「あれ?みちみち。やほー」

 「ヒマ?」

 「ヒマじゃないけど、付き合ってあげるよ」

 「暇人なくせに、よく言うよ」

 「みちみちほどじゃないけどね」

 「たしかに」

 

 ふたりで笑いあいながらカフェに入った。







告白した。 


ふられた。


 ずっと好きだったのに。


 んだよ。

 

 もっと優しくふってくれたっていいじゃん。


 きづつくわ。


 もういい。


 遊べば治るでしょ?多分・・・


 ℡ ℡ ℡ ℡


 『もしもし?』

 「あー。てる?」

 『うん。って。俺しかいねえだろ』

 「まぁな」

 

 電話越し二人で笑う


 『で?』

 「ヒマー。かまってよーん」

 『わりぃ、今手が離せない状況でさぁ』

 「うぇー。あぃあぃ、頑張ってくだせー。俺は一人でやりますよー」

 『わりぃって。今度マックおごるよ』

 「まじで?じゃ、俺エビフィレオね」

 『あははっ りょーかい』

 「おぅ。じゃーな。」

 『あいーっす』


 電話を切るとやっぱり、虚しくなる。いつだってそうだ。


 「はぁ、電話は嫌いだ。」


 そうつぶやいて、俺は眠りにつくことにした。








 


   世界。地球。いや、この世にはたくさんのものがある。人。。。


   人は、性格はバラバラ、人それぞれ。十人十色ってやつだ。

 

   そして、たどる運命もちがうし、過去も、家族形成も違う。


   もちろん性別も。


   ちょっぴり、普通の人からはずれてしまった人っていうのは、大体同じ場所にいること、集まることが多い。


   この、3人もまた。同じようなもので。


   この3人に他の『はずれた人』 が集まってくるのも時間はかからないだろう。


   この3人がであうのも。。。ね?




閲覧有難うございました。


初小説。いかがでしょう。


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