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人じゃないから不審者とは呼べない話

《誰だよとはひでえなあ。ずっと一緒に居ただろうがよ》


「いや知らんて。どこからついてきた誰だよ」


宵も無言でじっと見つめる。


《その結界の正体だよ、俺。》

「外さんかい馬鹿もん。」


宵に似た謎の存在はさも不服そうに


《いいじゃん。一線じゃなくて、一壁置くくらいが傷つかねえんだよ。》

俺も、宵も、お前も、と言う。


「で、結局君なんなのよ。君はどういうなんなのよ。」

《だから、宵とかお前と同じだって。》


よしわかった埒が明かない。

受け入れよう。


1人2人増えたところで大差はない。


「よくわかんないけどまあ、わかったよ」

《ならいーや。そういうことだ。》

『……名前は…』

《ねぇな》

「つけるか。…宵は宵でしょ?私は夜だから…月とかどうよ」

《月か…いいな。》


……お気に召したようで何よりだよ。

その時、唐突にdiscordから名前を呼ばれた


"起きてるー?あれ?寝てるのかなあ…"


やばい、通話入ってるの忘れてた。


追伸


1日1箇所は蚊に食われてるんだが、そろそろご飯所として何かしらの対価というかお金が発生してもいいと思うんだ。

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