表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
355/366

その後悔をもうしない為に ─レイラSide

最初はレイラ視点。後半から一花視点になります。

 

 ふうと緊張の為、息を吐きます。

 ここに来る時はいつもそう。


 椅子に座って、ガラス向こうに視線を向け、その奥の扉から入ってくる人物を待ちました。


 今日は穏やかなのか、それとも機嫌が悪くて口汚く罵ってくるのか……前者だったらわたくしも話しやすいんですけれども。


 ガチャっとゆっくりと扉が開き、入ってきたのはわたくしと同い年の女の子。

 その姿を見た時に、ああ、今日は機嫌が悪そうだと思いました。


 イライラしているように眉を顰め、「チッ」と舌打ちをしながらガラス向こうにある椅子にガタっと荒々しく座っています。


「ほんっと使えないよね、レイラさまって! いつになったらここから出してくれるのよ!」

「美園……何度も言いますけれど、わたくしではここから出してあげることは――」

「だから使えないって言ってるのよ!! 分かれよ、このグズ!!」


 彼女、宝月美園のその言葉に、やっぱりわたくしは心を痛めてしまいます。グズって言われるのに慣れる気配はないですわね……。


 かつては親友とまではいかないまでも、親しくしていたと思っていたのです。

 旅行に行ったり、休憩時間にはお喋りしたり、休日には一緒に出掛けたり。


 その時間がわたくしは実は好きだった。

 美園もそうだって、ずっと思っていたのです。


 葉月たちから離れ、わたくしはもう友達を作らないと思っていました。


 もう、友達のあんな姿を見たくないと思ったから。

 あんな残酷な光景、二度と見たくないと思ったから。


 だから、わたくしは葉月と一花から離れた。


 離れれば、忘れられると思ったから。


 楽な道を、何も考えずに選んだ。恐怖に押し潰されてしまわないように、何よりも自分自身を守るために、自分のことだけしか考えずにその選択をした。


 葉月も一花もずっと苦しんでいたことにも気づかずに。


 そんな中、中等部に上がって同じクラスになったのが彼女でした。


『レイラ様の髪型、素敵ですわね。よくお似合いですわ』


 葉月にも一花にも言われたことない褒め言葉。一花なんか「悪役令嬢」だとか何とか言っていましたわね。


 自分でも気に入っていた髪型を褒められて、パアっと心が明るくなるのを感じました。

 単純だったと自分でも思います。それだけで絆されたわけですから。


 でも、楽しかったんですのよ。


 どんなテレビを見て面白かったとか、ショッピングに行って楽しく買い物したりとか。美園以外の友人とも、みんなで笑って過ごせたのが嬉しかった。その友人たちも最初は美園がきっかけだった。


 葉月と一花と一緒に過ごしたあの楽しさとは別の楽しさで、わたくしはみんなと会えて、美園が声を掛けてくれてよかったって、本当に思っています。


 きっと美園が声を掛けてくれなかったら、わたくしは今でも葉月のあの時の光景を思い出して苦しんでいたと思うから。


 今ではその頃の優しい面影が微塵も感じられない美園の姿。苛つきを抑えられないのか、ハアとこれみよがしに溜め息をついて自分の髪をクルクルと指で巻いています。


「ま、レイラさまが使えないってのは分かってたことね。それで?」

「それでとは?」

「ああ、本当! 話も分からないほどのバカよね! 翼様のことよ、翼様! 他の女が厚かましくそばにいたりしないでしょうね!」


 元生徒会会長である鳳凰翼に美園は恋をしていたそうです。今でもこうやって会いに来るたびに、ガラスの彼女は彼の近況を聞いてきます。


「……わたくしは交流がありませんから分かりませんわね」

「ほんっと使えない! 何しにここにきてんのよ!?」


 責め立てるように大声で怒鳴ってくる美園に負けないように、ジッと彼女を見つめます。こんなことで挫けているわけにはいけませんもの。


「美園、ここでの生活は苦しいと思いますわ。ですが、ここにいる方たちにあれこれと要求をするのは間違って――」

「はあ!? あんたがわたしに説教してんじゃないわよ!」


 バン! とガラスに手を叩きつけた彼女が怒りの形相で睨みつけてきました。


 美園はここに入ってからというもの、我儘な要求を看守たちに言ってきます。もちろん、その要求が通ることはありませんが、最近では食事を運んでくる看守に暴言を吐いたり、食事のお皿を投げつけてきたりと暴れ回っているそうです。


 この調子では今日も美園を変えることは難しいのでしょうね……。


「また来ますわ。その時は少しでも落ち着いてちゃんと話を――」

「使えないくせに、何を偉そうなこと言ってんのよ!? 誰もあんたにここに来てほしいとか言ってないから!」


 わたくしが出ていく前に、彼女は自分からその部屋から出て行ってしまいました。監視の方が「勝手に出るな!」と扉向こうで彼女を押さえつけている声が聞こえてきます。


 ハアと自然と溜め息が出てきてしまいますわ。一花じゃあるまいし。


「満足か?」


 え?

 ガチャッとこちら側の扉が開かれると同時に聞こえてきたのは一花の声。


 振り向くと、一花は一花であきれたような表情でわたくしを見つめていました。


「い、一花!? なんでここに!」

「あのな、ここにお前が来るときは一応あたしにも連絡が来るんだよ」


 うぐ……そうでしたわね。特に美園関係のことでは一花に連絡が行くのも仕方がありませんわ。そもそも会えるように手配してくれたのは、他ならない一花ですものね。


「外で葉月たちも待ってるがな」

「は?」

「舞がたまにはみんなで外で食べようって言って聞かないんだよ」


 舞がですの?

 ……あの舞なら確かにそういうことを突拍子もなく言いそ――


「という言い訳を用意して、お前がここに今日来ることを知って、励ましたくなったんだろうがな」


 励ます……。

 肩を竦めながら、なんてことないように一花がそう告げました。


「バレバレだ。お前、いつもここに来るたびに沈んだ顔をしているんだから」

「そ、そんな顔しておりませんわよ!?」

「だから最近は葉月だってお前にちょっかいかけてるだろうが」


 思わずきょとんとしてしまいます。確かに最近葉月の悪戯がわたくしに向かいすぎだとは思っていましたが、わざと!? 


「だったらなおさら、あなたが止めてくださいな! わたくしがどれだけ酷い目にあった――」

「でも落ち込んでいる暇はなくなっただろ?」


 そ……れは……それは、確かに……その通りですわ。まさか葉月がわたくしを励ますために今まであんなはた迷惑な悪戯をしてきたってことですの?


 葉月が飼い始めたゴロンタに追い掛け回されるように、変な匂いの香水を拭きかけられたり、学園でも所構わず、変な道具を使って吹き飛ばしてきたり――って思い出したら腹が立ってくるんですが!? どう考えても葉月が楽しんでいたようにしか思えませんわよ!?


 困ったように一花が笑いました。


「お前の事をちゃんと考えていると言っただろうが」

「だとしても、もう少しこう! やり方っていうものがあるではありませんの!」


 思い出せば出すほど腹が立ってきますわね! 分かりにくいんですのよ、一花も葉月も!どうしてわたくしの幼馴染のくせに、分かりやすく励ましてくれませんの!? 素直に喜びたいのに、こう、どこか喜べないではありませんの!


 もどかしい思いをしていると、一花はさっき美園が出て行ったガラス向こうにあるドアの方に視線を向けていました。


「あいつに会いに来るのは、もういいんじゃないのか?」

「は?」

「お前には悪いが、今後宝月美園が改心することはないと思うぞ」


 はっきりと告げてくる一花の言葉には、もう諦めろという思いが込められているのが分かります。


 ですが、わたくしは一花に笑ってみせましたわ。


「そうですわね」


 分かっています。

 美園はこのままだと変わらないかもしれない。


「けど、変わるかもしれないではありませんの」


 葉月だって変われたのです。

 あのずっと死にたがっていた葉月が、今は花音の隣で昔みたいに笑っている。


 そんなの目の前で見せられたら、美園だってもしかして……と思わずにはいられないではありませんの。


 わたくしに初めて声を掛けてくれた時みたいに、


 あの時、笑って手を差し伸べてくれたみたいに。



「わたくしはもう、大事な友達から逃げないと決めていますの」



 美園と一緒に過ごした楽しい時間が、確かにあったのですわ。


 だからわたくしは見捨てない。

 諦めたりしない。


 どんなに大変でも。


 どんなに時間がかかろうとも。



「もう絶対後悔したくありませんもの」



 堂々と告げると、一花がハアと呆れた感じで溜め息をつきました。ちょっと! わたくし、溜め息をつくようなこと言ってませんわよ!?


 それでも、困ったように一花は笑ってきます。


「馬鹿野郎だ、本当に」

「なんでですのよ!? 今はこう、わたくしの決意に対して『すごい!』とか言うところではありませんの!」

「はいはい。だったら早く外に出るんだな。褒めてくれる花音が待ってるぞ」


 昔の美園だったら言いますのに! 少しは一花もわたくしのことを褒めてくれてもいいではありませんの! 

 ……でも、そうですわね。花音だったらわたくしのことを絶対褒めてくれますわ! あ、でも葉月もいるんですのよね。さすがにここまでゴロンタは連れてきていませんわよね?


 みんなと合流してからのあれこれを想像して、でも楽しくなってくる自分がいます。


 葉月と一花、花音と舞。

 今、わたくしはこのみんなと一緒にいるのが楽しい。


 だから、美園。

 あなただって、またこうやって誰かと楽しく笑える時間が来ますわ。


 それまで、わたくしもあなたを見捨てないから。



 今度はわたくしが、あなたに手を差し伸べるから。



 次に会いにきた時に少しでも美園を変えられる話題がないかと考えながら、わたくしはさっきまで萎んでいた心を奮い立たせて、葉月たちのところに向かいました。


「発射!」

「ぎぃやあああああ!!」

「あっはっはっ! すごい、葉月っち! どんぴしゃすぎる!」

「だめだよ、葉月。舞も笑い過ぎ。レイラちゃん、大丈夫?」


 ――ちょっと葉月!? なんでいきなり水鉄砲をかけてきますのよ!? 舞も何を笑っていますの!? 花音、そんな怒り方で葉月が反省するわけないではありませんの! 


「レイラ~、いっちゃんは~?」

「その前に謝ることがありますでしょ!? 一花なら、後ろに――」


 あら? いない?


 振り返って見ると、さっきまで後ろを歩いてきていた一花の姿がありません。


 どこに行ったのかしら?



 ◇ ◇ ◇ ※一花Side



 ふうと息をついて、ズカズカ前を歩いているレイラの背中を見た。


 懲りない奴だ。

 レイラと宝月の間にどんなことがあったかまでは知らない。


 宝月美園はここから出ることはもう出来ないって分かってるとは思うが、それでもあいつは宝月を見捨てないのだろう。


 どんなに傷つけられても。



「それで? あんたはレイラを放っておくのか?」



 さっきまで部屋の外についていた看守に、顔を向けて言い放つ。全く、こんなところまで来るはな、と若干呆れた顔をしながら。


 その看守は口角を上げて、どこか面白がるようにあたしを見てきた。


「な~んだ。気づいてたのか」

「あのな……そこに看守がずっと張り付く筈ないだろ。いた時点であんただって分かるわ」

「ま、一花ちゃんに気づかれないとは思ってなかったけどね」

「レイラはまんまと気づいてないがな」

「そりゃそうだよ。そこがあの子の可愛いところじゃん?」


 帽子をどけて、クックッと笑っている男。

 年はあたしらより四つ上。


「でも僕もまだまだだなぁ。変装には昔から自信があるんだけど」

「学園でもレイラはまだあんたに気づいてないしな」

「だから、そこが僕の婚約者の可愛いところじゃん?」


 そう。レイラの婚約者であり、従兄の(はやて)蒼汰(そうた)

 レイラにないことないこと吹き込んで面白がる、ただの変人だ。


「一花ちゃんが気づいているってことは、葉月ちゃんも気づいているかぁ」

「学園長が嘆いていたぞ。学園に入り直して、レイラのこと観察してるって」

「やだなぁ。観察なんて人聞きが悪い。ただただ僕は、レイラとの学園生活を送りたいってそう思っただけなんだけど?」

「だったら生徒会に入るなよ。というか一年からって意味ないだろうが。せめてレイラと同じ学年になれば良かったじゃないか」

「それじゃあすぐ気づかれちゃうじゃん? 面白くないじゃん?」


 そのすぐなんでも面白がろうとするところをやめろ。全く変わっていないな、この人。


 昔からそうだ。

 この人もまた、たまにレイラの付き添いで鴻城(こうじょう)の屋敷にも来ていた。その度に嘘をレイラに吹き込んで面白がってたんだよな。


 わざわざ留学先の大学を飛び級して卒業して、今年学園に一年生として入り直してきた変人。生徒会に入っているのを見た時は驚いた。なんでこの人ここにいるんだって。


「あんたは気づかれたいのか、気づかれたくないのか、どっちなんだよ」

「そのスリルがまた良い思い出になるんじゃないか。分かってないなぁ、一花ちゃんは」


 分かるか。


「葉月が言ってたぞ。レイラのこと遠くからニマニマして見てるって」

「葉月ちゃんは本当によく見てるね。昔からそうだけど。僕、君たちの前には姿現してないはずなんだけど? しかも数年会ってないよね? よく僕だって分かったな」

「あんたがどんな変装しても、その笑い方は変わらんだろ」


 拳を口に当てて、嚙み殺すような笑い方。そこだけはどんなに声と姿を変えようと変わらない。ちぇーっと楽しくなさそうに見てくるその目もな。


 でも、レイラを大事にしているのは知っている。


「宝月美園に何かするつもりか?」

「やだなぁ。そんなことするつもりあるわけないでしょ。勘繰り過ぎだよ、一花ちゃん」


 レイラが昔部屋から出られなくなった時、この人は鴻城の屋敷を吹き飛ばそうとしてたからな。葉月を恨んで。

 まあ、メイド長と魁人さん、それに源一郎さんがいる屋敷でそんなこと出来る筈もなかった。


 だから、留学させられたわけだが。


「そんな目で見てこなくても大丈夫だよ。僕はもう君らに恨みがあるわけじゃない。そりゃあ、あの時は殺してやりたいほど恨んだけどね。僕の可愛いレイラになんてことするんだって」

「……」

「本当さ。美鈴さんには僕だって恩がある。葉月ちゃんと君にも、レイラと仲良くしてもらってよかったって今でも思ってる」


 ついジト目で見てしまった。

 美鈴さんって……確かあの人、この人に言ってたな。


 いつもいつも嘘ばかり吹き込んで面白がってるこの人に、『傷つく嘘はしちゃいけない』と説教してたこともあったか。ああ、そうかもな。その時以来、なんか嘘のつき方が変わったかもしれないな。


 代わりに、レイラの趣味が変な方向に行った気もする。絶対この人がなんか吹き込んだだろ。あのピクちゃん人形もそうなんじゃないか?


「だから驚いた。レイラがまた君らとツルんでるって聞いて」

「学園長が言ったのか?」

「そうそう。それはもう嬉しそうに電話してくれてね。今、レイラが君らと楽しそうにしているなら、昔のことは僕ももうどうでもいいかな」

「……それはどうも」


 本当にそう思っている笑顔だ。この人、昔から面白がる性格しているけど、本当にレイラ至上主義なんだよな。レイラがよければ全てよし。


 だからこそ、レイラを傷つけるなら、物でも人でも容赦しない。


「宝月美園に何かしたら、レイラは悲しむぞ?」

「だからしないってば。ただ……そう。ちょぉぉぉっとお灸を据えるだけだよ。命を奪おうだなんて、そんなことはこれっぽっちも思ってない」


 命を奪うより酷い事になりそうで怖いんだが?


 この人がこれ以上ここに出入りできるようにはしない方がいいかもしれない、と頭の中で源一郎さんに相談しようか考え始めていると、「信用ないなぁ」と笑ってくる。どこに信用できる要素があると?


「本当に大丈夫さ。レイラが彼女を気にかけるっていうなら、僕も気にかける。それだけの話」

「いいのか? 宝月はレイラを道具扱いするような奴だぞ」

「レイラを道具扱いしていいのも僕だけの特権だって分からせてあげないとね」


 そんな目が笑ってないニコニコ状態で言われても、さらに信用できないんだが?


 怪訝そうな目で見てくるあたしをやっぱり面白がるように笑ってきた。


「そうそう。レイラに僕のこと言わないでよ? 僕だって分かった時のあの驚く姿が見たいんだから。学園でも知らないふりしてくれると助かるなぁ」

「花音たちに迷惑かけないなら、別にあたしは伝える気はないが?」

「ああ、桜沢先輩と神楽坂先輩ね。特に神楽坂先輩、いいよね。叩けば叩くほど面白いって言うか」

「迷惑かけないならって言ったよな?」

「ああ、ごめんごめん。今は君の恋人だったよね」


 ……この人、分かっててからかってるな。


「大丈夫。僕は生徒会メンバーとしてよろしくやるだけだから。だから、東雲先輩もこれからよろしくってことで!」


 いきなり後輩モードになりやがった。

 全っ然信用できないんだが!?


「それじゃ僕は行きますかね! じゃ、また学園で、せ~んぱい!」


 ガラッと話し方も雰囲気も変えて、あたしに背を向けて廊下奥に消えていく。何かを突っ込む気力すら湧かない。


 ハアとまた自然と溜め息が出てくるってものだ。

 あの人に関してはもう源一郎さんに丸投げしよう。というか、メイド長でもいいかもな。メイド長相手だと、あの人も笑ってる場合じゃなくなるだろ。兄さんと一緒で、あの無表情の圧が苦手だったと思うから。


 あんな面白がって何でもするような男が婚約者だとか、レイラは少し不憫だよな。


 同情的な気持ちで舞たちがいるであろう外に出たら、ビショ濡れになったレイラが葉月に追い掛け回されていて、尚不憫だなと思ってしまった。

レイラの婚約者に関しては、これが精一杯です! すいません!

いきなりの登場で誰だ?って思われる方もいたかもしれませんが、一年生の生徒会新メンバーで、会話だけ番外編でちらっと登場しています。

お読み下さり、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] へ、変態だ! レイラは良い意味の馬鹿ですね
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ