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第3話走力S

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「そこは美少女じゃない!!なんで男!?いやまあそんな予感は若干した!!」

「魔杖教団!!」

魔杖教団、、敵キャラだな。ありきたりな、、、、あれ?これ不味くない?


俺は考えた。ここは現実。物語の世界じゃない

そして相手は敵で、そして空にいる

恐らく魔法を使える敵


魔法の威力が分からないけど、、、屋根を剥がす程の威力って考えたら

「逃げる!!!」

「あ!」「待って下さい」

玄関まで急いで走り、扉を開け、外へと飛び出そうとしたのだが


「あっぶね!」

玄関の先は空中だった

廊下の床が消えている

「対策はしてるよ」

空に飛んでる男はフフンっとしたり顔になるが

これ、、普通に降りれるなっと俺は確信した


だってこのマンション小さい

飛び降りても膝若干痛めるだけで、大怪我はしない

だから飛び降りた


「着いてくるな!!俺も巻き込まれるだろ!!!」

「待って!ま、速い!!」

「逃げるな!この僕から!」

空に浮いている男からは何も飛んでこない

その時、あることが脳内に過る


「・・・あいつ、、空中に浮く以外の魔法使えない?」

一人につき魔法は一つしか使えない。ありきたりな設定だ

杖の持ち主が色んな種類の使い分けながら、戦闘を行う

ラノベなのでよくある設定だ。てか、この間読んだラノベに似ている


「おい!不法侵入者!!杖って魔法一つしか使えないのか!!」

「ぜぇ、、ぜぇ、一つしか使えないです。たまに、、二つ以上使える杖もありますけど」

「理解した」

走るのをやめ、杖の男達と向き合う

杖の男達は肩で息をしている


「俺はお前らと何かすれば魔法を使えるんだよな?」

「はい!」

「一時的だ。あいつを撃退するのにお前らと協力する」

不本意ながら、不法侵入者の男達と協力することにする

不本意ながら


あんな不審者がいる中でのんびり出来ない

俺はその考え、杖の男達と協力することにした

「手を」

「どうぞ」

空を飛んでいる男はそこそこ遠くにいる

50メートルぐらい距離はあるかな?

空を飛ぶ速度は思ったよりも遅いと考えられる


杖の男の一人が俺の手の甲にキスをする

「契約は結ばれました」

「使い方は?」

「僕の名を呼んでください」

ショートヘヤーの僕っ子がそんなことを言うが


「名前を知らない。教えてくれ」

「僕の名は飛鳥です」

「男でも女でも居そうな名前だな。飛鳥!」

不本意だが、少し心が踊る

魔法を放つ。子供の頃、夢に見たことが一度はあるだろう

俺はハリポタを見て、魔法を撃ってみたいと考えたことがある


男が少しだけ光、俺の右手に杖として持たれる

「・・・どうやって発動するんだ?」

「魔法名を言いながら、魔力を込めて下さい」

ロングヘヤーの男が使い方を口頭で説明するが

魔法名は分からないし、魔力の込め方なんて分からない


「魔法名!?魔力!?知らないことを急にできるかぁ!!」

「魔法名は、、、飛鳥に聞いて下さい」

「飛鳥!魔法名は!」

杖に問いかけるが、杖が喋る訳が無いので返答は無い


「はぁ、、はぁ、、君達、、足速い」

空を飛ぶことができる男が俺達に追いついた

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