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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

アフリカ人、北を征(ゆ)く

作者:北浦 寒山
 水戸黄門の家臣にアフリカ人がいた? なんと史実です。

 十七世紀後期、アフリカの希少部族、マヒ族は奴隷狩りによって滅ぼされた。
 生き残ったマヒ族の若き狩人、デンババとカンガの二人はその特殊な能力を認められてオランダへ、さらにカピタンに転売されて日本へと連れてこられた。
 江戸で黒人に興味を持った水戸光圀の手によって、彼らは水戸へと赴くこととなる。

 だが、光圀には二人に目を付けた理由があった。
 水戸藩が建造した巨船「快風丸」に乗せ、蝦夷地(北海道)へ向かわせるためだ。

「石狩アイヌの長老、ハウカセに会え」
 それが二人に課せられた密命だった。

 快風丸は一路、北へ。
 石狩の奥地へ向かった二人は身に覚えのない罪でアイヌたちに捕えられる。

 そんな二人を救ったのは「村はずれ」と呼ばれる二人の少女イリカとエマリヤだった。
 私利私欲に走る次郎左にそそのかされた急進派のサマイカチはデンババたちと少女二人を抹殺しようと謀る。

 四人を襲う危機また危機!
 決戦の時が迫る。

 デンババたち二人は密命を果たせるのか。
 命を狙われた少女たちの運命やいかに。

 水戸と北海道を舞台に驚異のアフリカン・パワーが炸裂する!

 寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝第三弾! 
 異色のハードボイルド時代冒険活劇、堂々登場!


 麺屋寒山、渾身の一品です。
 とくとご賞味あれ。


 ※カクヨム・ノベルアップにも掲載。
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