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領怪  作者: 北の熱帯魚
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領怪〜プロローグ〜

登場人物は、元々あるアニメの二次創作のために作ったのですが、リメイクして一次創作を作ろうと思い、今になりました。

名前はそのままですが、設定や少々姿様が変わりました。

よろしくお願いします。

床に倒れている少女と戦う少女が二人

向かってくるのは、大量のネズミ。

その中心には、親玉であろう人間サイズのネズミが居る。

「ヴゥ……」

片足は血まみれで、立てないようだ。

「おい、契約しろ…俺と。」

鉄パイプを構えながら、言った。

「契、約…?」

「死にたくねぇだろ!?」

少女は襲ってくるネズミをなぎ払う。

「どうする!」

少女は少し強く聞いた。

「(コクン)」

無言で頷く。

「…我が名は、子龍。有明家の一族の者…汝、名を答えろ。」

「私…は、海猫…福…」

海猫は恐る恐る応える。

子龍の身体に変化が起こる。

「我は、貴殿と契る。代償を差し出せ。」

ジワジワと子龍の首から血が流れ始め首に傷が出来る。

「代償……代償は、私の全部。だから、私を守って…みんなを守って…!」

次の瞬間、子龍は紫に燃える炎に包まれた。


(!?なんだ!)

子龍は炎に包まれながら、辺りを見渡した。

ブチ…!

「ヴ!?あ"が…!」

首に激痛が走る。

大量の血が、首から流れ出している。

どこからか、赤黒い糸が首の傷を縫っていく

《お前の首を縫った糸…それは、契約の印。》

どこからか、声が聞こえる。

「!爺ちゃん…!?どこだ!」

子龍は見渡すが、わからない。

「お前は今日から24代目だ。おめでとう、子龍……いや、今日からお前の名は…デュラハンだ。」

(デュラハン……)

子龍、デュラハンは心の中で自分の名前を復唱した。

炎の中から現われた姿は、黒に近い紫のコート、顔半分は髪で隠され燃えている。真っ赤な瞳で敵を見つめている。

「子龍…ちゃん…?」

海猫が恐る恐る話しかけると、影から大鎌を取り出した。

「…すぐ終わる。」

と一言告げネズミの群れに入っていった。

一次創作は初書きだったので、こんな感じでしょうか?

妖怪系や幽霊系ホラーもちょくちょく入れたいなと思ってます。

次回は、今回の話しまでの経緯を書く予定です。

ありがとうございました!

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