表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/48

48 エピローグ ハッピーバースデー

 エピローグ 


 さそりの星の正体


 ハッピーバースーデー


 小唄の一番大切な思い出


 小唄のお誕生日会


 小さなランプの灯火によって、

 暗闇の中にろうそくの火が灯される。

 そんな光景を、ぼんやりと小唄は見つめている。


 ハッピバースデーツーユー。ハッピバースデーツーユー。ハッピーバースーデー、ディア、……小唄くん。

 ハッピバースデー、ツーユー……。

 ぱちぱちぱち。

 お誕生日の歌が歌い終わると、小学校の同級生のみんながそんな風にして、小唄に拍手をしてくれる。

「お誕生日おめでとう! 小唄くん!」嬉しそうな声で、みんなが言う。

「……どうも、ありがとう」

 恥ずかしそうに顔を赤くしながら、小唄は言う。

「さあ、小唄くん。お誕生日ケーキの、『ろうそくを吹き消して!』」

「はい」

 その言葉通りに、小唄は、ふー、と大きく息をはいて、お誕生日のケーキに立てられていた、『ろうそくの火を自分の息で吹き消した』。

 すると、世界はまた真っ暗になった。


 ぱちぱちぱち。拍手の音。

「おめでとう! 小唄くん」とみんなが言った。

「ありがとう」と暗闇の中で、小唄は言った。


 ろうそくを吹き消して 終わり

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ