『自分を変える=人生の勝ち組』その可能性が僕らのなかにはある
絶対という言葉は辞書に載ってないと、かの有名なナポレオンは言った。
しかし、それは彼の辞書に載ってないだけだ。
意味の取り方を少し変えると、彼はこう言いたかったのかも知れない。
「負けることが分かっている戦争などない。負けることが分かっている人生なんてない。絶対に負けると誰が断言できようか。しかし、絶対に勝てると思い込めば勝てる可能性はある。戦争も人生も同じだ。だから、私は再度言おう。負に考える絶対は辞書に載ってないが、正に考える絶対は辞書に載っている」
何もないと勝手に決め付けているだけで本当はあることに気づいていないだけだ。
無いと勝手に思い込むことによって君は有るという可能性を自分自身で失くしている。
諦めるな。
人生は失敗だらけだ。失敗して失敗して。辛いかもしれない。苦しい、悔しいかもしれない。
だが、君の周りは成功が沢山落ちている。
発明王、トーマス・エジソンもこう言った。
「実験とは失敗が当然である。仮定と失敗を繰り返す。しかし、それは失敗ではないのだ。失敗という名の成功なのだよ。実験的には失敗かもしれない。だが、仮定としては成功なのだ。こんなことをしたから実験が失敗したことが分かった。だから、成功だ。人生も同じだ。人生は実験である。仮定と失敗を繰り返す実験が人生なのだ。失敗とは成功の元である」
だが、失敗して出来なくて諦めていたら彼は発明王になれなかった。
君らも僕も同じだ。同じ人間なんだ。
諦めてそこで足を止めたらあなたは壁を乗り越えられずに後悔し続ける。
スラムダンクの安西先生も言った。
「そこで諦めたら試合終了です」
僕はこれを読むあなたたちに伝えたい。
漫画に小説にアニメに映画に。
あなたたちに情報を伝える全てのメディアに人生の教訓が含まれている。
今、人気のハイキュー!!にだって、一話で主人公はこう言った。
傍から見れば負けている試合。だけど、
「まだ、負けてないよ?」
人生に勝ち負けがあるように負け組の人はそのまま諦めてていいんですか?
よくないなら、戦わなくちゃ。
一歩を踏み出さなくてはならない。
さぁ、君が主人公の物語を始めよう。
金もない女もいない才能もない。
何もない自分が憎い。
小学、中学ともにいじめられっ子だった僕。
物を盗られたり、悪口言われたり、無視されたり。
我慢して我慢して。
けど、あとから気づいた。
いじめられたのは自分のせいだった。
我慢する必要なんてなかった。
あれは我慢じゃなかった。
僕は争うのが嫌で怖くて訴えようとしなかったただの臆病者だった。
チキンリトルなんてあだ名もつけられたことがあるけど、僕にはぴったりの名前だった。
ただ、されるがままに怯えて隅っこで震えていただけの弱いガキに過ぎなかった。
何も。何も変わろうと変えようとしなかった。
僕はあまっちょろいクソガキで。
口先だけが吠えてる生意気なガキで。
世界も社会も何も知らなかった知ろうとしなかったお子様で。
勝手に世界に絶望して、勝手に世界を決めつけて。
変わる切っ掛けをくれ続けていた世界を拒否したのは紛れもない自分だ。
すべてから逃げ回っていた。
僕は楽をして生きていた。
嘘ついて、人を騙して、金をとって。
誰かに憧れていただけだった。
だから、つまらなかった。くだらなかった。
何も努力をしてない自分が変われるわけがない。
楽と楽しいはイコールじゃない。
苦しいとき、辛いとき、楽に抗っているとき、人は進化できる。
一歩を踏み出せる。壁を乗り越えられる。
いじめられて苦しかった、辛かった。
何度も死にたいって思った。
自分なんていなくても別に何も変わることはない。
生まれてきた意味ってなんだろう?
なぜ、親は自分を生んだのだろう。
こんなに辛いなら、苦しいなら生まれてきたくなかった。
僕はそう思ってた。
何度も何度も自傷して自問自答を繰り返して返ってきた答えは痛みだった。
死ぬのが怖かった。死にたいとか言っといて生意気だった。自分で自分を殺せない臆病者だった。
けど、そこでもし死んでいたら僕は後悔していたはずだ。
なにもしないで人生が終わるなんて、好きな女ともセックスしないで童貞のままで、自分の夢である小説家になることを叶えずして死ぬなんて嫌だ。
ただいじめられて辛い思いして、苦しい思いしただけの人生で終わるなんて嫌だ。
人生は楽しまなきゃ損だ。
勝ち負けは他人と競うんじゃない。
自分と競って、自分に勝った奴だけが人生の勝ち組だ。
それが本当の勝ち組ってやつだ。
物や金を盗んで、人にバレて、滅茶苦茶怒られて、殴られた。
嘘を吐いて人を騙して裏切って。
嘘がバレて殴られて。
楽をすれば必ず辛い思いをする。
楽をして逃げたところで何も変わらない。
自分を傷つけて体を傷だらけにして何が生まれる?
人を殺して社会を憎んで何が生まれる?
痛み、更なる憎しみだけじゃないか。
なにもプラスするものは生まれない。
何も変わらない。
そんなことをしてなんの得がある?
得があるのは自分の一時的な安い心の満足感だけしかない。
そんなものを得にして嬉しいのだろうか?
人を殺して人から憎まれて社会のゴミと罵られて嬉しいのだろうか?
嬉しくもなんともない。
どうせ言われるなら凄いとか天才とか誉め言葉を言われたい。
金がないと言うな。女がいないと諦めるな。才能がないと決めつけるな。
なにもないからって頑張らずしていつ頑張る。
今、本気にならずしていつ本気になる。
金がないなら辛くても苦しくても働いて稼げ。
女がいないなら辛くても苦しくても作れ。
才能がないなら辛くても苦しくても見つけろ。
なにもないなら本気になって自分で何かを作ってみせろ。
諦めたらそこで試合終了なんだ。そこで自分は進化しない。
楽に逃げるな。
僕は逃げるのをやめた。
最初はキツかった。苦しかった。辛いときもあった。
でも、楽をしたらもっと辛い思いをした。苦しい思いをした。
人生の醍醐味は辛くてなんぼ、苦しくて当たり前。
そうでなければ、生きていても面白くない。
当たって砕けろ。
自分を変えれるのは自分しかいない。
未来は自分の手で掴め。
自分の太陽を捕まえられるのは自分にしかできないことだ。
平凡な僕にできて周りができないわけがない。
僕は自分を変えた。
次はあなたの番だ。
これを読んで笑えばいい。
嘲笑すればいい。
けれど、あなたが人を見下した分だけあなたに悪いことが起きるよ。
占いでも予想でもない。
絶対の自信を持って言う。
あなたが嘲笑すれば、あなたが嘲笑される
回りまわって自分のとこに帰ってくる。
今までしたこと全てが。
最後に一つ
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