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ヒト

二唄で構成した二十の詩。(二重の二十構成)


唄が詩へ昇華すれば、それは歌になるのでしょうか……。

生きてることに価値はなく

生きてくことにも価値はない


死することに意味はなく

死を欲することにも意味はない


生死を問わず価値をもたず

生死を問わず意味をもたない


生とは一体何なのか

死とは一体何なのか


生を考えれば死を考え

死を考えれば生を考える


生死はいつでも表裏であって

生死はいつでも隣り合わせ


生に向き合うということは

真剣に死と向き合うということ


死に向き合うということは

真剣に生と向き合うということ


命を語る術を持つならば

命の重みも語らねばならない


命を軽々しく扱ってはならない

命を軽視して語ってはならない


人とは一つの個でありただの個で

人とは一つになれない個であり個々であり


狂った思考を捨てさえすれば

狂った身体も捨てざるを得ない


始まることで終わりがあって

終わる為にただ始まる


どれだけ嘆いて喚こうが

最期は必ずやってくる


価値がなくても意味があり

意味がなくても価値があり


万物達の頂点で

万物達には敵わない


神でもなければ悪にもなれず

悪でないのに神にもならず


善意と悪意を併せ持つ

善意も悪意も表裏一体


未来は来たる未だ見ぬ世界

過去は過ぎ去る足跡なのか


今日も命は産声あげて

今日も命が散ってゆく






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