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八十五 年金受給者の悲劇


 英介が自宅に着くまでに五時間程掛かった。台風は直撃しておらず家は無

だったが窓を開けて無かったのでカビが凄いと思ったが、湿気のある処は

全て藻で覆われていた。


窓を開けて換気をしていたら給水車が来たので水を貰いに行った。

古いタイプの給水車だった。


新型は藻にやられて動かないそうで各軒水はポリ容器一杯ずつだった。


あとは水道の配水装置を古い物に替えて給水すると話していた。


但し、給水時間は一時間程だそうだ。


年寄りの姿がなかったので不思議に思い聞いてみた。


老人達は殆ど熱中症で亡くなったと言われた。


気になったので次の日に麻雀仲間の家に行ったが仲間の3人は死亡していた。


一人は地元の地下施設に抗議に行き、暴徒との銃撃戦に巻き込まれて顔を

撃たれ死亡した。

最初は身元が分からず暫くして、父親を捜していた息子が体の特徴で確認した

らしい。正義感が強いのが裏目に出たらしい。


後の2人は熱中症で死亡した。田舎なのでビルなどのコンクリート製の建物が

なくて地階などは無かった。


山の中にトンネルを掘り避難施設としたが子供や若者が優先され年金受給者

は除外された。


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