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「敗者の倫理」敗者にも倫理があり、それに従って生きてゆく。もし生きるか? 死ぬか? の状況になったら何処まで勝者に従うだろう?

作者:北宮 高
 ある日政府は国民に点数を付けることを発表した。
初老の英介は個人の設計事務所を経営していた。仕事が少なかったが、巨大
マンションの住居のプランを依頼されていた。入居人数が十万人と聞いて驚いた。
俳優志望の祐介は仕事が少なく、耐火服を着てデーターを取る実験者の
仕事を請けた。彼女の円華も女優志望で徐々に女優として有名になっていた。
そして自由に会うことも出来なくなった。
祐介は実験者の黒岩から大国の実験者になるように言われたが断わった。
黒岩は借金もあり、報酬の高い大国の工場に移った。英介は巨大マンションの
工事現場で施工図を描く事になり、地下に設置する避難施設とわかった。
東京の避難施設の工事に依頼されて行き、大国の工場に無料で宿泊することにしたが、
大国人だらけで規則が厳しくアパートに移った。
政府は今ある原潜に核ミサイルを積む事を発表するがアメリカも周辺の国も
無言だった。
ゲーム会社の社長の英治は海底マンションを数億で買った。
円華のファンの英治は何とか円華と飲食したいと思っていた。
そんな時、円華と良く飲んでいる漫画家を見つけ、仕事を餌に円華と飲む
機会を作って貰った。
海底マンションの話に興味があるようで、それを持っている英治は優位に立ち、
勘違いし告白して断わられてしまう。
祐介は実験員を続けて、自衛隊用の耐火服を着て実験した。
それを自衛隊の幹部に認められ自衛隊の警護班に入った。
そんな時黒岩の死体が山の中で見つかった。大国の諜報員の仕業と思われた。
大国からの大勢の建設作業員や東京の地下施設に仕掛けられた高性能爆弾など大国の
思惑は日本を占領し自治区にすることだった。
ついに国民点数と災害を政府が発表するときが来た。

一 序章
2022/09/22 11:53
二 英介の場合
2022/09/22 13:38
三 原潜の建造
2022/09/22 15:36
四 祐介の場合
2022/09/22 15:49
六 元同僚
2022/09/23 09:01
十二 英介の生い立ち
2022/09/23 15:46
二十一 週刊誌
2022/09/24 17:01
三十三 四角い穴・爆破
2022/09/26 11:19
三十四 おじさんの警護
2022/09/26 13:24
三十六 火薬の処分方法
2022/09/26 14:51
三十七 豪華な買い物
2022/09/26 15:19
三十八 黒岩のニュース
2022/09/28 11:11
三十九 土嚢の行方
2022/09/28 11:27
四十 漫画家への報酬
2022/09/28 16:06
四十一 円華との飲み会
2022/09/29 09:18
四十三 大家の話
2022/09/29 15:59
四十四 英介の帰郷
2022/09/30 09:47
四十五 臨時政府
2022/09/30 10:10
四十六 英治の自慢
2022/09/30 17:29
四十九 再び東京へ
2022/10/01 10:36
五十 天授教
2022/10/01 15:54
六十六 災害前
2022/10/05 13:19
七十一 停戦
2022/10/07 09:36
七十五 戦闘
2022/10/08 11:01
八十六 終章
2022/10/12 10:28
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