ここ最近の朝食事情
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2人を起こして、部屋の扉の前で警備をしてくれたベンケイにも挨拶をして朝の身支度をしてブランドン国王と朝食をとるのがここ最近の日課になっている。
というも固有スキルがバグって『一定時間見つめた相手の体力・魔力を強制的に奪い取る事が出来る+奪った体力・魔力を10倍にする』だからだ。
なるべく人の目を合わせないようにするとしても効果のないスキル持ちのレイラかベンケイを通してじゃないとかなり生活に支障は出ている。
まぁ、死んだ事になってるから公に場には余りでれねぇがフォロットル王国では一応はスキルの関係で直接会えないのとベンケイを通して助言するとはできる事に何とかなっている。
普通に小猫族の黒猫が受け入れられる事フォロットル王国の懐の広さよ。 ラインヴィッセル王国何か比べるまでもない。
「そういえばは蜥蜴人の魔王が移住に同意してくれて今日から向かうってジャックが夢の中でいってたな・・・」
「あの件か? ワーウルフ達の縄張りが海に近いとはな・・・」
「キング曰く、年間通して気候が安定してるらしいので蜥蜴人には良いみたいです。 今の環境だと冬には氷塊とか猛吹雪で暮らすのに困難らしいので・・・」
グスタフの話通り蜥蜴人は好戦的でありドラゴンに変身する個体もいる為にキングら上位魔将軍や巨人ともまともにやりあえる力を持っているが変温動物の身体のせいか活動できる|蜥蜴人も極端に少なくなる為に棲みやすい環境を求めているとジャックが前に戦った時に喧嘩友だちの蜥蜴人から事情を知っていたのだ。
いや、喧嘩友だちだからって目的そんな簡単に話すし、今回の移住の件も2つ返事でOKくれて今日中に転移魔法で移動してくるって・・・
そういえばブランドン国王は女神のゴーレムラブドール使わなかったみたいだけど・・・
「ワシも神を信仰する気はない。お主のように行動で結果を出せる者が一番信頼できる。それにクロ殿のおかげでフォロットル王国も領地拡大しておるからな・・・」
「下手したらブランドン国王は息子のガルシア将軍と魔王ガオーンが結婚して子どもできたら・・・」
「あの戦脳筋馬鹿息子を好きになってくれてワシにも懐いてくれてるからな。反対する気は無いからな・・・」
「おはよう!!オトンよ!朝飯はなんじゃー!?クロもおはようじゃー!!」
そうエルフのエロ問題を解決しにいっているうちにガルシア将軍よりもブランドン国王がガオーンを我が娘のように可愛がっており、ガルシア将軍は魔王・ガオーンとの交際を始めていおりブランドン国王の膝が定位置となっていた。のだ。
少なくとも結婚まではまだ時間は掛かるだろうが、少なくともグスタフさん曰く獣人化できるワーウルフが魔王の特製のみである為に他の魔王に成長について聴いて回っているというのだ。
今回は魔王中でも古参に当たる蜥蜴人がくる為にガルシアも流石に見た目が子どものガオーンと結婚としたとなるとな。
俺的には面白いからアリなんだがなぁ~
ってか、異世界冒険するって息巻いてたのに気が付いたブランドン国王やフォロットル王国に目茶苦茶お世話になってるなぁ・・・
あれ?そういえば俺ってレイラやナタリアにダンジョン攻略任せてダンジョン言ったことないな。
う~ん。魔王が増えるならダンジョン関連についてきいてみるものありか・・・
「そういえば、クロよ。女神らはまた来たのか?」
「来ましたけどやっぱり効果ありだったらしいので結構しんどそうでしたよ? キングもいていれましたし・・・。取りあえずは蜥蜴人が来たら棲みかを作ってまた街の発展をしないとなぁ・・・」
「ほぼ全ての魔王と協力関係が作れるとは思っても見なかったな・・・」
「その魔王を我が娘みたいに可愛がってるブランドン国王が一番スゲェよ・・・」
実際に敵対していた筈のワーウルフの魔王・ガオーンが息子のガルシアに好意を寄せている事を知ってからガオーンが可愛くて仕方無いとというブランドン国王とそれを良いことに好き勝手甘えるガオーンに手を焼くグスタフさんを見るとうまいことやれているんだなぁ~と微笑ましい光景であるとレイラがいう。
う~ん。この固有スキルの10倍も絶対バグなんだよなぁ。魔力量がおかしい事になってるし、わりと不憫なんだよなぁコレ。魔力探知スキルをグスタフさんから習得して戦えるようにするか?
いや、ベンケイの中で魔力使って倒して貰った方が効率は良いし何よりも安全か?
そもそも異世界人のスキルバグをこの世界の基準で『直せる』と思うよりも受け入れて対策した方が賢いんじゃねぇか?
女神があんなんだし頼りにならねぇしなぁ。
つーか、梨央奈達は職業決めてから一度も声掛けてネェのかよ。連れてきたなら面倒はしっかりと見ろよ。
取りあえずは蜥蜴人の棲み処をどうにかしてから魔王連合にできるか聴いてみるか。
フォロットル王国にダンジョンを作る事は可能性なのか。無理ならあの女神どもを脅して作らせれば良いし我ながらいい策だろう。




