飼い主のペット?
前回のあらすじ、異世界来て○姦で卒業した。
*********************
その後、美女だけど色々とヤバい女盗賊・レイラに気に入られた為に川口 知哉改めてこの世界では小猫族のクロとして生きていく事になった。
後、変わった事といえば○姦とはいえ、中々良かったので普通に身体の関係になりました。
前の世界で童貞捨てさせてくれた子に感謝だ。
まぁ、レイラにステータス画面を見せて貰ったらそりゃ、レベル1のスライムが中ボスクラスに挑むような無意味で無謀な事をしてた事にため息をついた。レイラは胡座をして俺を乗せると喉を擽ってきたのだ。あ、これだめだわ。墜ちるわ…。
「あぁ~そこえぇわ~ゴロゴロ♪ニャ~ン」
「あぁ~♪癒されるわ~♪可愛い~♪」
感覚まで猫になってるいるが、レイラはショタコンに加えて元々猫好きである。
そして、この世界の猫の大半は魔物である為に
小猫族は黒猫の迫害から数が激減し、じゅんぱくな女エルフ同等で希少価値が高くオークションでも高値で取り引きされるほどの種族であるそうだ。
その為、レイラの好みを全て揃えている小猫族は黒猫でもありということらしい。
「それにしても、固有スキルで体力や魔力を奪う能力って…デメリット高いわね…」
俺の喉を撫でながらステータス画面をまじまじと見る。
「いやいや、レイラさんとのレベル差ありすぎますって…レベル1がレベル45に挑むとか自殺行為ですし…」
レイラ 種族:人間 職業:盗賊 【レベル45】
固有スキル【:スキル無効:レベル5】
『能力:相手よりもレベルが低いスキルを全て無効にする事が出来る』
選択スキル:ナイフ捌き:レベル7
:脚力強化:レベル5
:拘束能力:レベル5
筋力+25 敏捷+40 体力+30 魔力+18
器用+50 知能+25 幸運+150
経験点:215ポイント
実際にレイラは冒険者家業をしており盗賊としても名の知れた一流の盗賊であるというのだ。
「思ったんですけど…幸運以外がレベルよりも低いのは何でなんですか?」
「それは【職業】によって必要な能力と組み合わせて経験値を割り振ってるからよ? 」
レイラの話でポイントの割り振りは固有スキルと職業によってどう割り振るかによって違ってくるらしいのだ。
実際に幸運を高くしたのもお目当てのお宝や秘宝を入手する確率をあげるのに必須で敏捷と器用が50近ければ、選択スキルのレベルもあげやすいというのだ。
「これの場合どうしたらいいと思いますか?そもそも固有スキル以外にすきるないですし…」
そういって自分のステータス画面を見つめる。
名:カワグチ・トモヤ 種族:小猫族職業:盗賊
レベル:1
固有スキル:【生命強奪:レベル1】
『能力:一定時間見つめた相手の体力・魔力を強制的に奪い取る事が出来る』
選択スキル:なし
筋力+0 敏捷+0 体力+30 魔力+15
器用+0 知能+0 幸運+0
経験点:0ポイント
膝に乗せたまま、レイラは俺のステータスをじっと見つめているが、熟考してくれているらしい。
「う~ん…固有スキル:【生命強奪】を使えば、相手の体力・魔力を強制的に奪い取る事が出きるのは大きいけど…スキル無効にしたり、一定の条件とか無いの? 」
「ちょっと試した時にちゃんと相手の目を見ないと強制的に発動するみたいなんです。けど、目線が反らされたりするとそこで取れなくなるみたいで… 」
実際に奪ったときに視線があった数秒でこれなので魔物相手だと更に苦戦を強いられるのは目に見えていた。
だから、こちらの世界の常識や基本を指導して貰える人に会えたのは大きいが失った代償も大きいがレイラは美女だしそこはしたかないと割りきろうというか中々良かったから。
「なら、固定スキルの拘束能力を教えてあげるわ♪それなら魔物を拘束出きるからクロの固有スキルと相性がいいわ 」
「拘束能力ですか…?」
「魔力で縄や鎖で敵を拘束するスキルよ?ただ魔力の消費量が多いから私の場合は逃げるときにしか使わないから魔力を伸ばしてないの…」
なるほど。レイラのステータスなら敏捷と器用を上げてナイフ捌きに脚力強化に必要な筋力を割り振って選択スキルのレベルを上げている。
確かに固有スキルの【生命強奪】で体力と魔力を奪えれば他にポイントを割り振れるし、小柄な小猫族で手もねこのような肉球と爪がある為にナイフ類は持ちづらい現実があるし、レイラから拘束能力を学んで習得するのが固有スキルの能力を無駄にせずに済む。
早速、レイラに拘束能力を学ぶ特訓を懇願したが、レイラは舌舐りをし、その意味に気付くのにそう時間は掛からなかった。
成り上がりのなろう系に挑戦中なので何か色々と助言や金言くれると嬉しいです。