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47/85

情報と真実は正しいとは限らない

あらすじ

股間のエクスカリバーが耐久性と持久性ある主役なら即座に解決できるエ○ゲー設定みたいな依頼を受けた

**********************


確かにこういった異世界ファンタジー系なら森人(エルフ)の一人や二人を仲間にしてハーレムって展開は定番だと思うんだよね?


俺だって男だからそりゃハーレムっにはロマンっていう夢があるのはわかる。


が…冷静に考えてもハーレムは非効率であり、何よりも無駄な体力浪費や精神的な疲労が半端ではないだろう。


前の世界でも一人の女と付き合って合わせるのも大変で苦労が多い上にこの世界ではレベルという格差があり、男女の力の差など合ってないようなものであるのだ。


いってしまえば、異世界に転生・転移して身体的な影響で持久力が急激に上がるような環境ならばハーレムは合理化なのかもしれないが選り取り見取りで毎夜相手にしていたら冒険なんてする余力など普通に無くなってしまうだろう。


つーか、チート系主人公は夜の方も勇者クラスってエ○ゲーかよって話だろ。 それなら主人公以外全部女でその手の展開で虜にしてしまえばイチイチ冒険もしなくて平和的なハーレムエンドめでたしめでたしになるだろう。


この世界みたいに武器として存在しなくて下半身に備わってる勇者の剣1本で世界が救えるならお釣りのが多いくらいだろう。


よりにもよって下ネタの為に働かされるなんて夢にも思っていなかったし、そもそも理由が理由過ぎて蛮族(バーバリアン)とどう交渉すれば良いのか検討もつかない状況である。


取りあえずは蛮族(バーバリアン)らが集落を作っている岩石地帯にベンケイとともに向かっている最中である。


対話する相手が相手であるためにレイラとナタリアは千年樹(せんねんじゅ)の砦に残ってもらったのと余りに発情しすぎているのでレイラとナタリアに解消させて置くように頼んできた。


まぁ、普通に考えたらR指定は着くが着眼点は俺視点だから見てないからセーフという大人の傲慢な理由である。


少なくとも今からむさ苦しい筋肉マッチョマン達の筋肉をみるのだ。 筋肉フェチしか喜ばねぇだろうな。


(クロ殿、そもそもヒルダ殿がいっていた岩石地帯に入りますぞ?)


(ん?あぁ…スマン。ベンケイには何かと迷惑と不憫な思いをさけちゃうなぁ… )


(ガッハッハッ彼処で何百年と待ち続ける役目よりもこういった無理難題を打ち砕く方が性にあっておりますゆえにそこは気にしておりませんぞ?)


(結局は面倒事を押し付けられる役割りからは逃げられそうにねぇし、親切心でやってやろうじゃねぇか。 その後で利益になるもんは回収してやる… )


ぶっちゃけベンケイやレイラ、ナタリアらには間違えなく俺のせいで迷惑を掛けている自覚はあった。


今回の間違えなく荒仕事になるためにレイラとナタリア不在は大きな痛手ではある。


だが、蛮族(バーバリアン)の種族的な思考を考慮すればレイラとナタリアが一番危険な目に会うのは誰の目から見ても明白であるのだ。


まじでチート能力で無双できれば足りない頭使ってあれやこれや試行錯誤しなくて済むのに本当に運に見放されている。


そう考えれば、最初から神から見放されていているからツキがない面倒なハズレくじを引く人生であったと言い切れるだろう。


正直に梨央奈が黒猫になった時もアイツにはもうしんどい思いして欲しくないという親心があったのは事実であった。


別に梨央奈らを女性として好意は抱いていないが、自分の仲のいい誰かの不幸を見るのは正直な所嫌なのだ。


自分の不幸はいくらでも鬱憤として声を荒げて気の済むままに暴れれば収まりが着くが他人の不幸は解決するのに時間が掛かるものだ。


自身であれば何とでもできる手立てはいくらでも思い付くからだ。


その不幸の元凶の元から離れたり無視したり様は切り捨ててれば良いのだ。


それが先生だろうがお偉いさんだろうが、人間社会である以上追い詰めるや己の手を汚さずに貶めるのは容易い事である。


だが、異世界には人間社会での社会的立場を汚す真似が風習の世界でもあるのだ。


要は一番重要なのは敵の大将よりもその配下の数と不満・不平を暴露して数の暴徒化がこちらにとって都合の良いように勝手に潰すのが時間は掛かるが一番有効的な方法であろう。


問題は蛮族(バーバリアン)らの種としての方向性や嗜好性があくまでも他人からの情報であり俺自身がちゃんと見極めて判断をしなければこの交渉は上手くは行かないだろう。


少なくとも蛮族(バーバリアン)らには一番に交渉できるだけの力があるとベンケイに見せる必要があるとは思っていたのだが、蛮族(バーバリアン)の集落に着くと目を見開いて驚いてしまったのだ。


何と蛮族(バーバリアン)の集落で目に飛び込んできたのは他種族の子ども達と普通に遊ぶ蛮族(バーバリアン)の姿があったからであった。

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